引き続き・・。
今回の出張では、教育分科会というのがありました。
これは、教育に関わるボランティアがみんなで情報を共有し、語り合う場。
専門家の木屋先生から、教育の現状について次のような話を聞くことができました。
今のボリビアの教育目標。
2015年までに、すべての子が初等教育を終了できるようにすること。
94年に教育改革があり、二言語教育、カリキュラムや教科書を作ることになって
いたが、現在のモラレス大統領が「そんなの帝国主義の手先の教育だ」と言って、
すべて白紙。今現在、カリキュラムや教科書が現場に存在しない。
初等教育就学率は、94%(2004年)
(小学校)
90%(2008年) 4年間で、4%減っている。
現在、男女の区別なく教育を受けられているが、都市と田舎の格差はある。
8年生(日本の中学生)における都市と田舎の退学率の差 3%
今年まで「子どもが主役の教室」をスローガンに、JICAと教育省でプロジェクトが進
められてきた。そしてこれから、教員養成校での教育実習の実施、各教科の指導技術を上げ
るためのグループが作られる予定。日本の支援が、アフリカにシフトしているとい
うこともあり、これからボリビアのボランティアの数も減るだろうという。
木屋先生は、以前隊員でもあった。そのため、現場の声をちゃんと拾ってくれる。
彼はこれまで先生の仕事をしたことはなく、プログラムオフィサーという難しい名称だが、
教育政策、分析の仕事をしてきたそうだ。
コスタリカのプロジェクトに専門家として関わり、ラテンの人がどういうところでつまずく
のか研究し、日本の算数の教科書をもとにアレンジし、スペイン語版の算数の教科書を全学
年分作っている。教科書や指導書のないボリビアの先生たちにとって、とてもよいおみやげ
になった。
そしてもう一人。今回、発表、提案をしてくれた同期は、東京都の現職の先生。
サッカー大好き、短パンにカメラを持ち歩く彼は、今や日系移住区の小学校を回る指導主事
的立場として活動している。
最初は「指導主事なんてかわいそ~。」なんて言われていたが、今回の発表を聞いて、現場
で働く私たちと共感するものがいくつもあり、現場を見る力がすごいと感じた。
求められるのは「想像力」を育む授業!そう、それ!
展開の中で、どんな活動を仕組むか、その活動はどんな力をつけさせるためなのか。
見せ上手なボリビア人。
黒板はすべて貼り物で、見かけは全力でがんばるが、子ども達が考える、また考えるための
手立てはない。
私の学校では、9、10月と全クラスが公開授業を行っている。
客観的に見る立場になって、見えなかったものが見えてくる。
公開授業の場で思うこと。ただ一つ。
「いつもと違うじゃん!!!」
である。
確かに日本でも、公開授業のときは、いつもの1,5倍くらい張り切る。
けれど、
公開授業に力を注ぎ、それ以前、そして終わった後は、完全に放牧状態。
それは、あんまりである。
ひたすら練習問題を解く授業に、子ども達もモーモーヒヒーン。
以前紹介したイザベル先生のような熱い先生もいるが、本当にごくわずか。
椅子に座って、完全に疲れきっている先生もいる。
木の棒を持って、バチバチ机を叩く支配者のような先生もいる。
あーーもう、昨日の笑顔はどこにいったんですか。
以前、駒ヶ根訓練所で老人ホームに行ったとき、ヘルパーの人の仕事を見て、私には
とてもできないと思った。大変な介護の中で、常に人として大切に関わっていた。
そのことをヘルパーの人に話すと、こう言われた。
「私には、先生の仕事のほうができない。お年寄りは、もう成長してしまっている。死ぬま
での日々を、人としてどう幸せに生きれるかを手助けするだけ。でも、先生は違う。未来の
ある子ども達の6年間も関わっている。そっちのほうが、考えるだけで重い仕事だよ」と。
自分と違う職種の人は、そんな風に見ているのだと実感した。
そして、身の引き締まる思いがした。
現状も見えた。課題も見えた。手立ても見えてきた。
自分の課題もはっきり見えた。
スペイン語!!!
先生への動機付けもサポートもスペイン語!!!
ここは、スペイン語!!!
スペインじゃないけどスペイン語!!!
まずは、自分がスペイン語!!!
できることを、ぼちぼちと・・。やろう!残り、1年5ヶ月!!
そして、その夜・・・
夜のフットサル大会で、2点入れてMVPをもらいました。
去年のサッカークラブのみんな、「先生が~!?」って声、聞こえてますよ笑
でも、去年一緒にサッカーしたおかげ、ありがとね。
景品は、なんとするめ~ひゃっほーい♪
今回の出張では、教育分科会というのがありました。

これは、教育に関わるボランティアがみんなで情報を共有し、語り合う場。
専門家の木屋先生から、教育の現状について次のような話を聞くことができました。
今のボリビアの教育目標。
2015年までに、すべての子が初等教育を終了できるようにすること。
94年に教育改革があり、二言語教育、カリキュラムや教科書を作ることになって
いたが、現在のモラレス大統領が「そんなの帝国主義の手先の教育だ」と言って、
すべて白紙。今現在、カリキュラムや教科書が現場に存在しない。
初等教育就学率は、94%(2004年)
(小学校)
90%(2008年) 4年間で、4%減っている。
現在、男女の区別なく教育を受けられているが、都市と田舎の格差はある。
8年生(日本の中学生)における都市と田舎の退学率の差 3%
今年まで「子どもが主役の教室」をスローガンに、JICAと教育省でプロジェクトが進
められてきた。そしてこれから、教員養成校での教育実習の実施、各教科の指導技術を上げ
るためのグループが作られる予定。日本の支援が、アフリカにシフトしているとい
うこともあり、これからボリビアのボランティアの数も減るだろうという。
木屋先生は、以前隊員でもあった。そのため、現場の声をちゃんと拾ってくれる。
彼はこれまで先生の仕事をしたことはなく、プログラムオフィサーという難しい名称だが、
教育政策、分析の仕事をしてきたそうだ。
コスタリカのプロジェクトに専門家として関わり、ラテンの人がどういうところでつまずく
のか研究し、日本の算数の教科書をもとにアレンジし、スペイン語版の算数の教科書を全学
年分作っている。教科書や指導書のないボリビアの先生たちにとって、とてもよいおみやげ
になった。
そしてもう一人。今回、発表、提案をしてくれた同期は、東京都の現職の先生。
サッカー大好き、短パンにカメラを持ち歩く彼は、今や日系移住区の小学校を回る指導主事
的立場として活動している。
最初は「指導主事なんてかわいそ~。」なんて言われていたが、今回の発表を聞いて、現場
で働く私たちと共感するものがいくつもあり、現場を見る力がすごいと感じた。
求められるのは「想像力」を育む授業!そう、それ!
展開の中で、どんな活動を仕組むか、その活動はどんな力をつけさせるためなのか。
見せ上手なボリビア人。
黒板はすべて貼り物で、見かけは全力でがんばるが、子ども達が考える、また考えるための
手立てはない。
私の学校では、9、10月と全クラスが公開授業を行っている。
客観的に見る立場になって、見えなかったものが見えてくる。
公開授業の場で思うこと。ただ一つ。
「いつもと違うじゃん!!!」
である。
確かに日本でも、公開授業のときは、いつもの1,5倍くらい張り切る。
けれど、
公開授業に力を注ぎ、それ以前、そして終わった後は、完全に放牧状態。
それは、あんまりである。
ひたすら練習問題を解く授業に、子ども達もモーモーヒヒーン。
以前紹介したイザベル先生のような熱い先生もいるが、本当にごくわずか。
椅子に座って、完全に疲れきっている先生もいる。
木の棒を持って、バチバチ机を叩く支配者のような先生もいる。
あーーもう、昨日の笑顔はどこにいったんですか。
以前、駒ヶ根訓練所で老人ホームに行ったとき、ヘルパーの人の仕事を見て、私には
とてもできないと思った。大変な介護の中で、常に人として大切に関わっていた。
そのことをヘルパーの人に話すと、こう言われた。
「私には、先生の仕事のほうができない。お年寄りは、もう成長してしまっている。死ぬま
での日々を、人としてどう幸せに生きれるかを手助けするだけ。でも、先生は違う。未来の
ある子ども達の6年間も関わっている。そっちのほうが、考えるだけで重い仕事だよ」と。
自分と違う職種の人は、そんな風に見ているのだと実感した。
そして、身の引き締まる思いがした。
現状も見えた。課題も見えた。手立ても見えてきた。
自分の課題もはっきり見えた。
スペイン語!!!
先生への動機付けもサポートもスペイン語!!!
ここは、スペイン語!!!
スペインじゃないけどスペイン語!!!
まずは、自分がスペイン語!!!
できることを、ぼちぼちと・・。やろう!残り、1年5ヶ月!!
そして、その夜・・・

夜のフットサル大会で、2点入れてMVPをもらいました。
去年のサッカークラブのみんな、「先生が~!?」って声、聞こえてますよ笑
でも、去年一緒にサッカーしたおかげ、ありがとね。
景品は、なんとするめ~ひゃっほーい♪