魔物が暴れて負傷者が出ている現場へ駈けつけました!戦闘開始です!
これは!?
そうかわかったぞ!隊士さん達を回復して頑張ってもらうというわけですね!
ならば!ケアル!
っぐ!敵が多い!それに増援と同時にケアルを使ったためにウォータースプライトの敵視が!
それにしてもケアルがあまり効かない!?なぜ!?(クルセードスタンスのままだったから)
回復してるだけじゃだめだ!こっちも攻撃しないと!!
攻撃呪文「ストーン」や「エアロ」を放つとあっという間に敵視をGET!
後半は擬似タンク状態に!自分の回復に精一杯なのに隊士さん達も次々と倒れていく!
うおぅい!このままじゃ・・・!!
ですよねぇ・・・。
リトライ!
ちょくちょく隊士さんを回復し、量産型タンク代わりにして積極的に攻撃を加えます!
やったらぁー!
あとちょっと!
どうよ!
戦闘に参加できなかったのは倒れた隊士さんを手当てしてくれてたんですね。
まぁ、あんな小さな少女を戦闘に巻き込むわけには・・・。
シルフィー辛そう。
そこへ、エ・スミさんが駆けつけてくれました。
エ・スミさんはシルフィーの様子を見るなり状況が良くないと察したようです。
その場から駆け出すシルフィー。
きっと彼女も気が付いているのでしょう。自分の幻術じゃ力不足なことを。
しかし、子にとって親とは神にも等しい存在。親の愛が絶対であり、子の親に対する無償の愛こそがその証。
亡くなってしまった母の姿が、シルフィーを縛っているのかもしれません。
エ・スミさんから彼女の様子を見てきてほしいと頼まれました。
今の自分では逆効果になってしまうかもしれないと。
シルフィーは相当疲れているようで、そんな遠くには行ってませんでした。いや、行けなかったんでしょう。
一人になりたいというので、とりあえず安全な場所まで連れてってからそっとしておきました。
ギルドに戻り報告です。
癒しの力は、自然の生命力を借りて他者に分け与える術。
自然の力を借りなかったシルフィーは、自らの生命力を削っていたというのです。
人の命は無限ではない。だからこそシルフィーの母親は・・・
そんな大変なことになると知ってたなら、なんで捕まえてでも止めさせなかったんですか。
エ・スミさんは、もしかしたら自然の力を知ったボクの力が必要になるかもしれないと言いました。
今回の水の試練。水の偉大さと、大きなうねりとなり他者を跳ね飛ばす拒絶の力を知ったということで新しい術を伝授してくれました。
アクアオーラ修得!
シルフィーの今後が気になりますね。
~おわり~