弘前大学と国文学研究所資料館の共同研究として津軽の古典籍・歴史資料のデジタル化を推進してきた「津軽デジタル風土記の構築」プロジェクト(https://tsugaru-fudoki.jp)。 この中で翻刻された『発句合外浜名所双六』(弘前市立弘前図書館蔵)という「すごろく」がありました。碇ヶ関を振り出し(start)とし、岩城山(岩木山)を上り(goal)とするもので、津軽の名所全53箇所について、挿絵に句が付けられたものになります。そこでその小間の場所に行ってみて、周辺の可能スポットなどを紹介してみたいと思います。 . . . 本文を読む
機械遺産・日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」は新江ノ島水族館で常設展示されています。「しんかい2000」の2012年5月28日から29日にかけてJAMSTEC横須賀本部から新江ノ島水族館の移送の様子です。 . . . 本文を読む
日本初の本格的な有人潜水調査船「しんかい2000」(機械遺産)。2004年3月に退役となり、2012年7月より新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)にて常設展示中。2017年8月には「機械遺産第87号」に認定されました。潜航回数1,411回。新江ノ島水族館では、夏休みと冬休みの時期に「公開整備」を実施し、当時のパイロットや整備士が公開で整備を行ったり、トークイベントを実施しています(新型コロナの影響で今年度の開催は中止になるかもしれません)。 . . . 本文を読む
弘前大学と国文研(国文学研究所資料館)の共同研究成果である「津軽デジタル風土記」の成果、これをどのように「文献観光資源学」に結び付けていくことができるか。一例として「津軽デジタル風土記」の成果である津軽の名所を巡るすごろく『発句合外浜名所双六』を実際に巡りつつ、その場所の紹介をしていきたいと思います。Twitterで紹介していたけど、あとから追うのが大変なのでblogで。 . . . 本文を読む
支倉常長の慶長使節団が乗船したガレオン船「サン・ファン・バウティスタ」。宮城県石巻市。スペイン人技術者らの指導をうけ、日本人がはじめて建造したガレオン船。復元されてた石巻のサン・ファン館係留展示。(2016.8.21) . . . 本文を読む
現存する有人潜水艇の紹介シリーズ(その3)。北海道大学の潜水艇「くろしおⅡ号」。竣工:1960年6月15日、建造:日本鋼管鶴見造船所(現:JMU横浜事業所(鶴見工場))、乗員4名、安全潜水深度200m、全長11.8m、幅2.2m、全高3.2m、空中重量12.5t。北海道福島町にある青函トンネル記念館に屋外展示(2015.8.19見学) . . . 本文を読む
船の科学館の屋外展示。潜水調査船「たんかい」。大陸棚調査を目的に日本財団の支援で「くろしお」と同様、日本鋼管が1979年に建造。球形で、下はメタクリル樹脂の耐圧殻。乗員2名で潜航深度200m。ウォータージェット推進。マニピュレータ付。
2015年8月18日撮影 . . . 本文を読む
倒産した東海サルベージ株式会社が開発・所有し、明石海峡大橋や青函トンネルの調査などで活躍した有人潜水艇「東海号」「白鯨号」。三重県鳥羽市の「海の博物館」に屋内展示されています。戦前の西村式に続き民間で開発・建造した2件目の有人潜水艇になります。「東海号」は内部に入ることもできます。 . . . 本文を読む
鳥羽の「海の博物館」海女さんの資料だけでなく、海や船、水産業に関する民俗学的な資料がたくさん。6万点以上を収蔵。その一部が展示されています。和船や漁に使われた道具などすべて実際に使われていたもの。建物も保存の労力も素晴らしい。また、東海サルヴェージさんの有人潜水艇「白鯨号」と「東海号」の実物が展示されています。 . . . 本文を読む