キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「テラビシアにかける橋」

2008-02-10 23:40:38 | 映画・コミック等の感想
つづけてチネチッタで「テラビシアにかける橋」を見ました。

とにかく主役の2人がよかった。この2人が出てくるだけで、引き込まれていきましたし、自分もテラビシアの中にいるような感じになりました。
最近見たファンタジー映画では一番の出来(というか最近のは似通っていてあまり好きではない)。
VFXも出すぎず、子供の頃にやった秘密基地ごっこや空想ごっこを思い出しちゃいました。なので、子供よりも大人が楽しめるかも。

現実からの逃避でテラビシアにいるのではなく、空想から学んで現実での対処もしっかりやれているところが、よかったです。

ストーリーを知らずに見ていたので、レスリーの結末は、泣きました。もう声が出るのを我慢するくらい。
でもって、ジェスが立ち直るきっかけになった、父親の言葉も泣けました。「お前はレスリーから沢山のものをもらったのだろう?それを大切にしていきなさい。そうすればレスリーは、お前の中で永遠に生き続けるのだよ」。父と子の物語でもあったんですね。

オープニングとエンディングに流れるイラストや音楽もよかったと思います。

DVDは絶対買わないと!

さっそく原作本とサントラ購入。

★★★★★(もう1つつけてもいいくらい)
(今年5本目。今までつまらない映画ばかりを見ていましたが、それを補って余り作品。もう一回見に行こうかな~。しかし、日本の宣伝文句や予告編はよくありませんね~。「この橋を渡れば、また君に会える」って全然内容と違うじゃん。ストーリーを勘違いしてしまいましたよ。何も予備知識もなく見てほしいと思います。)

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