かばちゃんの英語奮闘記

カリブの小国のインターナショナルスクールに入ることになった12歳のかばちゃんの記録として、始めた。今は、英語習得の試み。

かばちゃん切れる!

2008-02-23 10:13:53 | Weblog
もう数ヶ月前から、色々書きたいことがあって、重点をこっちのブログに移そうと考えているのになかなかできないでずるずる来ています。

このところかばちゃんは、学校の友達のことを嫌がっていました。カナダ人のベテランのかなり厳しい先生なのにコントロールが効かない。先生は毎日ぶち切れている。気の毒だといっていました。

二月のはじめある日、友達に言われたのだそうです。「あなたは、先生に全然怒られないけど・・・先生に何かしているの?」(かばちゃんの眉間ピキピキ)

数日後のある日、Bちゃんがうるさくしゃべりかけてきたので、「今授業中だからやめてよ。」といったら先生が気がついて2人を注意した。そしたら Bちゃんは、なんと「かばちゃんが、しゃべりかけてきた。」といったのです。(かばちゃんビキビキ~)

Bちゃんは、いつもかばちゃんの文具を借りるのだそうです。シャーペンとか・・・それが返さない。それで注意すると「ない!」とか平気でしう。ここはいい文具が全然ない。かばちゃんの持っているのは日本製です。なくなると代わりはないのです。

それで、もう貸さないことにしたのです。そうしたらMちゃんが「そんな25セントぐらいのものけちけちするな!」というのだそうです。

人のものを借りるほうが、借りて返さないほうが悪いのに、貸さないかばちゃんが悪者にされてしまったのです。

「25セントのものなら自分で買えばいいじゃないねぇ!」と怒っていましたが、英語でその場でバシッと言い返せないのでしょう。この国は、文具はとても高いので25セントは、全然見当違いですが・・・しかもかばちゃんは、絵を書くのが好きなので 絵のうまいお姉ちゃんたちにもらった特別な文具は、宝物でもあるのです。

今週水曜日、体育にいっているあいだに筆箱がなくなりました。同じクラスの子達は、全員校外に体育で出かけていたので盗ったのは、別のクラスの子らしいのですが、かばちゃんは、ついにぶちぎれました!

「もうこんな学校絶対嫌だ!お父さんの任期が延長になっても、私ひとりで日本に帰る!」と言っています。

(筆箱がなくなって子は、かばちゃんだけではなく・・・次の日に筆箱達は、出てきました。)