最低限

阪神３―１巨人（３０日・甲子園）

８月最後の試合は接戦で勝利をつかみ切れませんでした。

しかし、敵地での勝負の６連戦で４勝２敗と勝ち越せたのはよかったです。

マジックは消えてしまいましたがこれですっきりと９月のリスタートが切れます。

大阪、福井への遠征の後東京ドームに戻ってきます。

ラミちゃんの絶好調ぶりは甲子園でも健在でした。あとは亀井さんの復活がカギを握ります。

サヨナラ、決勝打とヒーロー尽くしの１週間と６試合連続無安打の１週間。

天国と地獄を味わった８月も終わります。

心機一転、夏男から秋男への変貌を遂げてくれると信じています。

重みのある１勝

阪神５―７巨人（２９日・甲子園）

一瞬、流れが傾きかけましたが踏ん張りました。さすがは百戦錬磨の投手リレー！

打線は左右の好調コンビ・ラミちゃん＆脇谷さんが引っ張りました。

残り３１試合、ここまで来ると１勝１勝が重たく感じます。

甲子園での阪神戦は重みがさらに増しています。

復帰したヨシノブさんが腰痛の手術を受けることが発表されました。

毎年、怪我と闘いながらも常に先頭に立ちチームを支え、若手を引っ張ってくださいました。

門下生の亀井さんは今や立派な５番打者です。

２年前の開幕戦初回先頭打者初球ホームラン、Ｖ２ロードの号砲です。

あなたがいない間に止めるわけにはいきません。ヨシノブさんの魂は

Ｇ戦士、Ｇ党みんなが引き継ぎます。心は常に一緒です。安心して治してください。

そして、来年の開幕には東京ドームのグラウンドに立っていると信じています。

嫌な予感

阪神５―１巨人（２８日・甲子園）

またも同じ相手にやられてしまいました。

能見投手を攻略できず。桜井選手、狩野選手に打たれました。

以前も言いましたがこの選手達には良い印象がありません。

負けた時は高い確率で名前があがる気がします。

阪神には他にも怖い打者が勢揃いですので油断はできません。

とりあえず、今は切り替えて２戦目を取ることが大事です。

ヨシノブさんが今季初出場でいきなり藤川投手と対戦しました。

燃えてくるものもあるでしょう。４試合連続無安打の亀井さんも

うかうかしていられませんね。逆転月間ＭＶＰへ意地の安打量産を期待します。

６人目のヒーロー

中日２―４巨人（２７日・ナゴヤドーム）

久保さんが大一番でチームを救いました。

先週は満足いく内容ではなかったのでしょうが原監督はねぎらいの言葉をかけていました。

２週連続の先発起用で雪辱！今度は力で示しました。母校の先輩に恩返しです。

小笠原さんも久々のヒットが貴重な先制弾＆記念すべき通算１０００打点の

メモリアルアーチで飾りました。存在感はピカイチですね。

ラミちゃんも３試合連続３安打のと好調は持続しています。

ヨシノブさんも戻ってきます。マジック２６は点灯しましたが

大変なのはここからです。再スタートをきるには絶好の場となる甲子園に乗り込みます！

３カード連続負け越し中の阪神戦。一戦必勝です。

これぞ４番の役割

中日４―７巨人（２６日・ナゴヤドーム）

中日キラーがどっしり構えてるので頼もしいですね。

小笠原さんと亀井さんで流れが切れかけて好調のラミちゃんが

孤立状態になりそうでしたが谷さん、阿部さん、古城さんがしっかりカバーしています。

みんなで戦い、みんなで勝つ！その魂はいつも変わりません。

東野さん、地上波でがんばって投げてる姿。しかと拝見いたしました。

有言実行ですね。このまま２ケタまで突っ走ってください。

それから坂本くんはやっぱりすごいっ！

神様は相当彼に３割を打って欲しいようです。

野球は２アウトから

中日２―４巨人＝延長１０回＝（２５日・ナゴヤドーム）

首位対決。大事な初戦でこういう試合ができたのは良かったです。

６回以降パーフェクトの投手陣に打線の粘りが応えました。

近頃話題の『野球は２アウトから』説。

ヤクルト戦の９回逆転劇に続いて、またも口火は脇谷さんでした。

小笠原さんに代わっての途中出場で、この集中力！

２７歳ですがまだ４年目のヤングＧです。

決勝打は谷さん。でも脇谷さんが打たなきゃ成り立ちません。

２試合続けての引き立て役、昇格即スタメンで結果を残した土曜日を含めれば

３戦連続のヒーローと言っても過言ではありません！

皆さん、この活躍を忘れないでください。まだまだこれからですから！

ゲリラ

雨、すごかったですね。

個人的には今年一番ではないかと思います。

途中から雨の向きが変わりました。

土砂崩れや川の増水が心配されるというニュースがありますが

本当にあんなのが降ってきたら大変だなと実感しました。

自然災害の恐怖、思い知らされました。

諦めない気持ち

ヤクルト１─２巨人（２３日・神宮）

投手陣の粘りに野球の神様は最後に微笑みかけてくれました。

１点を追う９回、先頭の脇谷さんが粘ってヒットで出塁して

ラミちゃんも初球打ちで続きました。

１アウトからの３四球も１人１人がつなぐ気持ちで、

今シーズンの象徴である全員野球が価値ある逆転の２点をもたらしました。

これでセ５球団守護神撃破！！弾みがつく大きな１勝です。

８月最終週、一戦一戦が大事な一週間が始まります。

甲子園、高校球児の夏も気になりますが！まずは目の前の敵・中日戦です。

燃えろ！

ヤクルト３─７巨人（２２日・神宮）

やっぱり小笠原さんの存在感は大きい！

３番、４番とどっしり構えている２人がいるので

１、２番もイキイキしています。

夏男が多いジャイアンツ。グライさんもその１人です。

安心して見ていられます。本領発揮ですね。

そしてまた１人、夏男が戻ってきました。脇谷さんです。

怪我から復帰後即スタメンで起用に応えました。

与えられたチャンスを逃がさない。ヤングＧの底力、恐るべし！

一瞬のほころび

ヤクルト９―６巨人（２１日・神宮）

こちらのペースに持ち込めませんでした。

２アウトから粘れず、もうひと踏ん張りすることができず。

わずかな隙があったのかは分かりません。

あちらの方程式を引きずり出せたのがせめてもの救い。

これが次の一戦へ良い方に向いてくれることを願っています。