2018年2月10日
MERCURYⅡヤフオク!
ユニベックスマーキュリーは戦前のマーキュリーI型と戦後のII型がありI型には自社製フィルム(専用マガジン)が必要です、戦後のII型になって市販の35mmフィルムが使えるようになりました。
本体は総アルミダイキャストの精密で頑丈ですがハーフ判としては少々重いカメラです。
マーキュリーの大きな特長はカメラ上部の半円形の突起です、中にはロータリー式メタルフォーカルプレーンシャッターが収められている。
半円形の衝立は Shutter Chamber の一部でシャッタースピードは2枚の円盤で作られるスリットの幅(開口部)で決められ、この円盤を組み合わせてできるスリットは平行ではなく扇型になっており、シャッタースピードの設定はシャッターダイアルを押しながら回すと二枚の円盤の一つだけが回転して必要な扇形の開角度を作り出す方式です、最低速の1/20秒で約120°の開角になり1/1000秒ではスリット幅は外側の一番広いところでも3mmくらいと狭くなる。
『MERCURYⅡ (画像)』
錦鯉(youtube)
5t池に85㎝を頭に15匹泳いでます。