いつもの後出し日記にて失礼!
コンパニオンプランツ初挑戦です。
2006/10/21晴れ
コンパニオンプランツとは←ではなくコンパニオンプランティングとはでした。
ある目的の為に2種類以上の植物を植え、その組み合わせの仕方によりそれぞれの植物の成長を補ったり、防虫を助けたりする手法
例えば虫のおとりになったり、匂いのために逆に虫を追い払ったり影を作り出し光に弱い植物を助けたり組み合わせ次第で人間の手をかけずに植物同士が助け合い育ちやすくなります。
実はあまり自分で食べる物を育てようという意識が無かった私ですが、ある方に
「あと元気なうちに作物を育てて栽培できる回数は何回か考えて見て。
結構少ないでしょう?例えば60歳までやってみるとしても(例えば米作り1年サイクルで)40歳だとして60歳までに20回ですよね。毎年色々勉強して苦労してもチャンスは20回~30回。」
その話を聞いて私も狭いながらも出来るときに野菜づくりもやっておこうと決意しはじめ、今回初めて野菜の種をベランダのプランターに蒔きました。
本当は畑を借りてミレーの絵のように2歩でも3歩でも歩きながら蒔きたかった。笑
でも畑の抽選を待っていたのでは当選するかも分らないので始めました。
今回は 以下の3種を2つのプランターに蒔きました。
・時なし子かぶ 生産地 イタリア
なぜ時なし?
・つる有スナックエンドウ 生産地アメリカ 薬剤 チウラム剤 1回
アップの種↓
うまい!と書かれていますが、どう見てもまずそう。
・ソロモン法蓮草 生産地 アメリカ 薬剤 チウラム メタラキシル剤各1回
こちらはまさかのグリーン!得体の知らない生物を見た時のようなショックを受ける私。。。
う~んこんな物なのか??
エンドウ(豆科)
マメ科の植物は空気中の窒素を固定し他の植物の生育を助ける働きがあります。
ほうれん草(アカザ科)
子かぶの防虫に役立ちます
しかし強烈な食欲をなくすような色ですね。
とりあえずもう10月下旬なので近所のスーパーで種を買いましたが、開けてびっくりこんな食欲なくすような色で登場 !なぜ?
これもそれぞれにかけられている薬剤の色なんでしょうか?こわ~。
子かぶは薬剤表記がなかったので色は普通の種のままだし。
本当に驚きました。
種もしっかり表記をみて日本産にすれば良かったなぁ。反省!
(でもスーパーには種類が少なくほとんど輸入種だったような。)
こんな発見も始めて見なければ解らなかった事!ということか?といいながら自分を励ます。
まあまあ、始めてなのでマイペースでやっていこうと思います。
現実にはプランターの前でしゃがんで丸くなって5分足らずで種まき終了!ミレーもがっくりの速さ。
全部すじ蒔きです。
気分は
しかし食べる気失くす色ばかり。。。蒔きながら本当にこれを食べるのか?と考えながら
蒔きました。こんなスタートとはまさに予想外。苦笑
札を立てて気分を盛り上げる。 しかし変な名前ですね。
肥料は米の磨ぎ汁(元肥なし、土の配合に有機肥料が入っていたのでそれのみ)や自然素材の液肥と虫への薬剤も自然の素材と防虫ネットなどを使い無農薬で育ててみようと思います。
しかしいつ「え~いもう駄目だ駄目だ!薬じゃ~!」と虫に怒り心頭し、暴発するやも知れません。
その辺りの葛藤も自分なりに楽しんでみようと思います。本当は自然栽培をしたいのですが。
さすがにベランダでのプランター栽培ではすでにそれ自体が自然の生態系が崩れすぎてるし。
農家ではないので一つでも2つでも実がなれば○です。
ベテランの方から見ると無謀かも知れませんが初挑戦なので
気張らず色々な事に驚きながら育ててみようと思います。
心配なのは多肉への虫の影響ですね~。
あ~来年畑の抽選当たるといいなぁ。