大好きなジブリに思いを馳せて

2021-10-13 23:33:28 | 日記
今日のオヤツは 無印で見つけたコレ

これってアレにそっくり

ジブリの『猫の恩返し』に出てくる
おさかなクッキー



だから一目惚れして即買いました🥰

オトが小さい頃に、この映画を本当に毎日毎日セリフを覚えてしまうくらいに見るので

一緒におさかなクッキーを作ってご近所のお友達にプレゼントをしたのを思い出します。

さて、今日オトはこのクッキーを食べながら
そんな昔のことを思い出してくれたでしょうか

「オト〜。はい!今日のオヤツは猫の恩返しのおさかなクッキーやでぇ。」
と言って
小さなパックジュースと一緒に
オトの部屋の机の上に置いておきました。

「あぁ、無印のやつね。」
なんて
冷めた返事をされましたが(笑)


私は、今日腰痛が酷いのでお仕事お休み。



なのて私もオヤツタイムを楽しみました。


私ひとりだけで

リビングで

この可愛いおさかなを並べ

今度は
レオ・レオニの
『スイミー』に思いを馳せて(笑)

並べた後は一気にボリボリ食べました😋


☆。.:*・゜

ここずっと…


ずっとずっと

自分に無理をしてきたのは分かっています。
腰痛で休むことになった今日は
熱がある時のようにぐったりと何回も寝てしまっていました。

腰痛も

きっとずーっと溜まっていた疲れから来ていそうです。

毎日

色んなことを考え、悩み、囚われて、

一旦お休みした方がいいよって

体が教えてくれたのかもしれません。



オトはあれから劇的に元気になったわけではありませんでした。

眠りにくい毎日をすごしているようです。

洗濯物のお手伝いは、やってくれなくなりました。

代わりに、私が
「ごめん、お昼ご飯オムライス作ってくれない?」と腰痛をいいことにお願いしてみると

「わかった」と頑張って作ってくれました。


近寄って来たら話し、
自室にこもっていたら出てくるまで待つ。

当たり前のことかもしれないけれど

適度な距離をとり
扉を開けると
普通にすごしている私が居る

オトにとって安心できる雰囲気がそこにあるように

私はここに居る

きっとそれが1番大切



娘の不調のワケ

2021-10-12 00:06:06 | 日記
ずっと不調

気持ち悪い

フラフラする

吐きそうだと言う

唇がカピカピに乾燥し1部が割れて血がでたりしだしました。


漢方薬の五苓散を飲ませて体内の水分バランスを整えてみたが効果なし。

頭がしんどいというので
ロキソニンを飲ませてみたが効果なし。

ご飯は消化の良いうどんにしてさらに半玉だけを出してみて…。

食べた後、気持ち悪いとうずくまり出しました。


そのまま自室のベッドに行く。

☆。.:*・゜



30分後 部屋の扉をノックしてみました。


返事はなかったけれどできるだけ優しいトーンで話しかけてみることに…

私の中で
今のオトは『ストレスは与えていないし、ストレスがある環境ではない』と決めつけていました。

だから、きっと『生活習慣病』からくる自律神経失調症と思っていました。

体調の心配から、
「ちょっとこれからは今までより少し動いてみようね」なんてベッドわきから話しかけたりしました。


☆。.:*・゜


今朝オトは私に質問をしてきました。
「ねぇ、ママ。
動き出してみようって…何したらいいん?」


「え?
昨日オトが自分が生活習慣病やって自分でママに言ってきたやろ?
しんどくならないように、ストレッチとかから始めてみようか〜なんて話をしなかった?」


そう言った後、なんだかオトの質問に違和感があって


しっかり向き合って話をしてみることにしました。


「ねぇオト 今は心がしんどいの?
体がしんどいの?」


「わからん」といい放ち黙るオト。



思い当たる節は『進路』

「もしかして、オト 最近進路を意識しだしてしんどいん違うかな。」

わからんとだけ言うオト。




「最近、体の調子が悪いって言うから
きっと胃腸が弱ってるんやと思っててんけど…オトはどう思う?
このまま本当に病気になってもいいん?」

「んー。でもいま病院に行ったところで、生活習慣を正すように言われておしまいやしな。

てか、私だってヤバいと思ったら自分で少し家の中で動いてみたりしてるけどな。」


言い返したい言葉は沢山ありましたが、飲み込みました。


「そうか、そうだね。

オトは前々から自分で動き出すから待って欲しいって言ってくれてたもんね。

わかった。

体のことに関しては自分で考えて動き出すって再確認できたからこれでおしまいにするわ。」


そうするとオトがまた話だしました。

「きっと進路の話をしだしてからしんどくなってると思うよ。
いつもそう。
どうしようもなく不安になる話題になると体調にでる。
また学校行きだしても馴染めなくなって辞めるまで行きたかったかどうか分からない自分が居て
そんな自分が駄目だって思って
自己嫌悪になって
また不登校を繰り返すかもしれないなんて思うとしんどくなる。


そうだったんだね。



オトから話をしてくれた進路の話。



また私が暴走して話が進んでしまうのかと不安だったに違いない。

進路を考えなくてはいけないなと考えだしたけれど、まだ受け止めきれてなかったんだろう。

「やっぱり、心がしんどかったんやね。
どうする?

今度カウンセラーさんに自分で話してみる?

カウンセリングは聞いてくれるだけで、どうしたらいいとかアドバイスをもらえる訳じゃないんだけれど、
話すことで今後どうしていこうかとか
次第に自分で導き出せるかもしれないよ。

心のこともオトが自分で動き出すのが1番だとわかってるからね。カウンセリングもどうするかはオトが決めていいからね。」


「うん、第三者の方が話しやすいからカウンセリングに行ってみる。」


「そっか。

じゃあ話はこれでおしまい。」


「え?はや(笑)


そんなワケで…

オトの不調は恐らく進路を考え出した私を感じて出てきたんだと分かりました。




2〜3日 様子を見ようと思います。





久しぶりにイラストを描いてみました。

オトを動かそうってどこかで考えていたのかもしれません。

求められていないうちは意味がないとわかっていても
気休めに動いてしまう自分がいます。




悩む 考える ループに囚われて…

2021-10-06 23:15:29 | 日記
沢山見たYouTubeの中で
『親の感受性なんて、親なんだからコントロールしなさい。1番辛いのは子どもだよ!!』なんて

目の覚める事を聞いてハッとした事がありました。



そうだ。私は親なんだから
私の感受性で娘を傷つけてはいけないんだ



そう
頭ではわかっていてもどうしようもない時があります


娘の状態が悪い時
負のループから抜け出せなくて
喉が詰まって
息がしにくくなって…


1年たつのに、まだ体調がすぐれないなんて…
フラフラする
吐きそう

そんな風に言われて

暗い顔のオトを見ていると

私が辛くてたまらない。


でも

しばらくたって気づくんです。



ここから立ち上がるのは
やっぱりオトなんだと。


私が心配してもしなくても
オトが自分で克服しないと
先には進まない。


黙っていよう。
切り替えて待っていよう。




最近、将来の事を考えて泣いていました。
通信制高校に行こうと考えたけど、スクーリングが嫌だ。無理だと。
フリースクールなんか嫌だと。
誰かと仲良くなんてできないと。

私は『病気じゃない』と心療内科の先生は何回も言ってきたけれど、
じゃあ、なんでこんなにしんどいのか。
人より出来ないことが多いのか。
やっぱり、また病院に通うべきなのか。

辛くて理由が知りたいと泣いていました。
でもそれから具体的に行動はなし。

オトの不安に私もまた飲み込まれていくように沈みます。


私の感受性は私だけで留めておかなくちゃ。


オトを傷つけたくない


☆。.:*・゜

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございます。

私は『不登校』というテーマでブログを書くことで自分自身を見つめ勇気づけています。

最近は読んでくださる方が多くなり本当に嬉しく思っています。

重たいテーマの為に誰かをしんどくさせていないか心配ですが、
大丈夫な方はこれまで通り読んでくださると励みになります。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。




父の近況報告

2021-10-03 22:26:52 | 
今日は午前中から美容院に行ってきたんですが、
その帰り道に、
ふと目の前を歩く父と母を見つけました。



明るい日差しが降り注ぎ
街路樹や草花の濃い影がゆらゆら揺れています。

左側にはオレンジ色のコスモスの花々がわさわさと風になびいていました。





歩道の真ん中に父と母が居て
そのの間にはめーちゃんが居て

我が家へ向かう途中の後ろ姿をみていました。


☆。.:*・゜


あまりに天気がよくて

ここちよい風もふいて

オレンジ色のコスモスが揺れて



☆。.:*・゜


とっても幸せな景色に見えて…

☆。.:*・゜

私は
ゆっくりと追いつかないように距離をとって
2人と1匹の姿を心に焼き付けていました


めーちゃんのシッポがゆらゆら揺れて、
コロコロと動く度に
2人は足を止めてめーちゃんを見ます。



『めーちゃんはかすがい』だなぁ






めーちゃん ありがとう。


幸せなひとときでした




父は先日、『もの忘れ外来』に行ってきました。
MRIを撮ったり、採血をしたり、脚気をみたり、問診をしたりしたそうです。
よく頑張って行ってくれたものです。
行ってくれたことに感謝です。


最近はご飯を食べたかどうか忘れるそうです。

買い物も頼んだものとは違うものを買ってくるようになってきました。

「わしの頭はおかしい」と言う時もあるのだそうです。

会話はあまり聞いておらず、視覚からの情報で大体を理解するようになりました。
意思の疎通が難しいです。

ご飯があまり食べれなくなりました。

母が言うにはお酒が増したことで肝硬変がすすんでいるのかもしれないとの事です。

吐き気がして、ご飯がしっかりたべれないそうです。

その割には、大好きなパンやお菓子はボリボリたべているみたいです。

低栄養で良くない状態になるのではと心配しますが

食べたいものを食べたい時に食べるほうが、父の幸せかもしれません。
様子をみようと思います。

週に1回、訪問看護師さんが来てくれているので 日々の変化やちょっとした悩みを共有してくださるから母のストレスがまだマシな気がします。

母はそれでもストレスが自律神経にきてるようで変な汗をかいたり
夜寝れないようです。




母とは、最近 『父』を一緒に語っています。

そもそも出会った頃から大酒飲みだったとか。
田舎では親子喧嘩(父とお爺さん)が絶えなかったよね〜なんて話。

モラハラ発言沢山あったね〜とか(今は認知症からきてますが)。

だけどやっぱり父は優しい人だったんだという話もたくさんでていました。


多分、母も私も 父を許したい気持ちでいっぱいなんだなぁって思いました。

認知症のせいでアルコールのせいで
許せない毎日が繰り広げられている今も、

どこかで許してあげてやさしく居たい気持ちが大きくなっているような気がします。







今を受け止めること

2021-10-02 22:38:36 | 日記
金曜日の朝、区役所の子育て支援の方から電話がありました。

不登校になった1年前、「どうしたらいいかわからない」と泣きながら電話をした時からずっと相談に乗ってくださった職員さんです。

あれからずっと定期的に電話をくださり
、金曜日も2ヶ月ぶりに電話をくれたのでした。

家では話が聞こえてしまうので
「今から話に行きますね」と伝え、
直接区役所に向かいました。


支援の1つとして、訪問支援というのがあると数枚のプリントを渡されました。

訪問員さんが訪問してきて、第三者と関わることで将来を一緒に考えていけるようになるという支援だそうです。

「すみません、なんとかしようとするのはやめようと思っていますのでせっかく用意して下さったプリントは受け取らないでおきます。

オトが何かをしたい時、動き出したい時に、そのタイミングが大事なような気がしていて。

カウンセリングには今行けてまして、カウンセラーさんとの信頼関係も出来ている状態です。

でも、ここから先はオトに『○○したい!けれどどうしたらいいか』等がでてこない限り、どんなサポートも前に進められないなぁと思っているんです。

それが見つかるまでは、カウンセリングは第三者とお喋りして安心できる場所であったらいいな
というスタンスで通っているんですよ。」


それから、

好きなことで外出が少しずつ出来ていることと
お手伝いをしてくれていること
印象的な会話などを話しました。


箱庭の事も話して、話しているうちに
またオトのことが少しわかったような気がしました。

「箱庭する時、第1個目のフィギュアを置くのが物凄く迷って時間がかかったそうなんです。
もしかしたら、今 現実でも、オトはずっと第1個目のフィギュアを握ったまま置くのを迷っているのと同じ状態なのかもしれませんね。

1歩踏み出そうとは思っているけれど
どこにまず置いたらいいのかわからない。

けれど、1度自分の力で置けたら、次も次の次も自分で置ける。

私は今、オトが第1個目のフィギュアを自分の力で置くのを待っている状態なのかも。」

なんて、話が膨らみました



正しいことはわかりませんが、
『オトの力で(自分進路を)見つける』

これが大切なんだということを強く思ったんです。




その日の夕方の空は、まるで絵画のようでした。


グレーの混じる空に強いオレンジ色の光…
油絵具で描いたような力強さを感じました。

こんな空をどうやったら描けれるのかな

なんて考えながら信号待ち。

視線を横にすると我が家のベランダが見えます。

洗濯物が見えて

『あ、オト。今日も洗濯物ほしてくれたんだ』って思って…

ありがとうって思いました