比べる気持ちを打ち消す

2022-11-20 15:20:37 | 日記
今朝は通信制高校の面接の日でした。

オトは私服で行ってきたのですが、圧倒的に皆さん『制服』でした…💦

高校に近づく程に、皆と同じように制服じゃない事でオトが自信をなくしていないかと、内心 気が気じゃありませんでしたが、

『1番よくないのは私の不安が伝わること』

そう心で唱えていました。


そして、
「じゃ 行ってくるわ。」

そうあっさり言ってオトは校内へ行ってしまいました。



そこから1時間半、面接が終わり次第帰る子ども達を目で追いながら外でオトを待ちました。


通学コースを選んだ子が多いのでしょうか。

どの子も普通で
どの子も輝いて見えました。

制服効果もあるからでしょうか。


オトは人が怖い
オトは集団が苦手
オトは自分を飾らない

オトは …

大丈夫だろうか…



“隣の芝生は青い“という。




他人と比べてはいけない。

オトはオトらしく生きればいい。



自問自答を繰り返しオトを待ちました。




いつもより小さく見えるオトを発見し、

「お疲れ様!よく頑張ったね!」

そう声をかけました。


「うん、待ち疲れた。
待ちすぎたのに、面接はあっという間に終わって全然緊張しなかった。」


しんどい顔をしていないオトの表情を見て
ひとまずホッとしました

☆.*゚•*¨*•.¸♡o。+ ☆.*゚•*¨*•.¸♡o。

オトを待っている間
早速友達になって歩く女の子2人組を見ました。

違う学校の子同士。
もう 手を繋いでいました。


少し前なら、
オトもそれくらい積極的に友達を探して今から仲良くなってほしい!
そんな事を思ってしまう私でした。

誰かしら友達を見つけて1人にならないようにしなきゃ!
なんて、自分ならそうしてしまう気持ちをオトにも“そうすべきだ“と思って
以前の私ならアドバイスしてしまう事でしょう。

また、面接が終わって出てきた時も
「誰か仲良くなれそうな子居てた?」
なんて、声をかけたと思います。


オトは私とは違う。


オトの人生はオトのもの。


まずは、高校卒業資格の為、頑張って通信制高校へ行こうと頑張った。

それだけで充分頑張っているじゃない。


友達はきっといい子がいつかは現れてくれるから、今すぐを求めなくても大丈夫。




今までの自分の考えから
少しずつ変わり今に至った私。

今の私は
オトを大切に出来ているなぁって
やっとお母さんらしくなってきたなぁって
自分が好きになってきました。



※オト作 モチモチドーナツ