かわうそぶろぐ

かわうそ好きの某建築家のブログ

台北動物園121223 ユーラシアカワウソ

2012-12-27 20:56:50 | 台北動物園
wikipediaによると、台北動物園は、元々は日本人による移動動物園が元であり
1914年に圓山に開設されたのを台北廳政府が買い取り、官営化された歴史を持っているようです

http://zh.wikipedia.org/wiki/台北市立動物園

日本で言うなら、上野動物園クラスの台湾を代表する動物園ですね

やはり人気はパンダかコアラか?

とは言え、次に訪れた台湾動物区の施設は、目を見張ります


台湾動物区は入口からすぐ右手の管理建物の裏側にあります

シカ、熊、猿等、台湾を生息区域とする動物が集められています

いかにも南国を感じさせる通路です


熊 2匹いるようですが、1匹が営業中
喉元に三日月の白があるので、ツキノワグマの一種でしょうか?

で、水獺の飼育場は!


かなり大きな飼育場で、手前の水場は、大きなガラスで仕切られています

その左右には、巣穴と覗き窓があり、様々な角度から獺が観察できそうです




それで、待ちに待った獺の登場と期待したいところですが......

どこにもいません!

暫く待ちましたが、どこにも発見できず....
気温14度、天候:雨の悪条件のためか、こちらの水獺は見ることが出来ませんでした。






こちらの獺はユーラシアのようですが、中国本土のすぐそばの金門島に生息しているようです。

さすがにこの台湾動物区は人気もあり、施設も立派な作り
やはり教育的な側面が強そうなので、お金がかかっていますね

台北動物園121223 コツメカワウソ

2012-12-25 10:46:48 | 台北動物園
週末は、台北へ


youtubeでコツメカワウソがいるらしい情報を掴んだので、日曜日の朝イチで台北動物園へ
台北動物園へは台北捷運文山線の終点「動物園駅」下車。
中心部からは30分くらいの丘陵にあります。

事前に動物園のwebで調べると、確かに2ヶ所に「水獺」文字があります。
どちらもユーラシアの記述ですが、果たしてどうなんでしょうか?

→動物園map

とりあえずは、温帯動物区へ

この台北動物園の面積は100haあるようです。そのなかでも温帯動物区は一番遠いので1km以上歩きます
さすがに山がちな園内なので、列車型の周遊バス(5元)もあります
※さすがに疲れたので帰りに利用しました


山道を歩いて、温帯動物区の入口へ到着


獺のレリーフもあり、気分も盛り上がります!




さて、獺は?というと、ありました!やはりここでもユーラシアの文字が....でも写真はコツメです


ようやく、水獺の飼育場へ


野性味あふれる飼育場。自然そのままの雰囲気です



1/3が水場になっており、下からも様子が覗けます

下側の観察エリアからは、水の中も見れ、また巣穴が作られており、中の様子が見られます




肝心な水獺は?というと


いましたいました!





ユーラシアではなく、やはりこちらはコツメのようです!
毎度のように不審な来訪者と思ったのか?ちらちらこちらを伺っていました。

当日は、前々日の24度から気温が14度まで下がり、しかも雨という最悪のコンディション

コツメは葉っぱをあつめて、そのまま塩ビパイプの中へ

しばらく粘りましたが、入ったきり出て来ません。
こうなるとなかなか出てこないことは明らかなので、諦めて台湾動物区のもう一つの飼育場へ

とりあえずちょっとでしたけど、ひと目確認できただけでも収穫です。