(産経新聞1/9大阪6版)
〈有給休暇が年に何日あるかを知らない人の割合が日本では53%に達し、欧米やアジアなど26の国・地域の中で最も高かった〉
という調査があるそうです。
(Web版 産経ニュース:日本人は世界一休みに無頓着 有休日数を半数が知らず エクスペディアまとめ
→http://www.sankei.com/economy/news/160107/ecn1601070023-n1.html)
元ネタは、
エクスペディアという会社によるものですが、
(Wxpediaホームページ:有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015
→https://welove.expedia.co.jp/infographics/holiday-deprivation2015/)
ちょっとグラフをお借りして紹介します。
す、すみません。
私もパーセンテージを高くするのに貢献しちゃってます。
というか、ここ何年か、取ったこともありません。
なので、
これは、正直、以外でした。
「2年連続下から2位!」と言われましても、
「12/20日」で60%?
そんなに取ってるんですか?
何か、数字のマジックがあるような気がします。
病欠や忌引きも込みってことなんでしょうか。
もう少し詳しい説明がほしいですね。
これも、ちょっと分からない。
罪悪感も何も、
私は取ってないし、取らせてもらえないし。
有給取ると賞与が減るって噂だし。
(たまにそういう会社があるって聞きますが、
そんなん、有給じゃないじゃん!)
ただ、取れる状況にあっても、
実際に有給を取るとなると、そのように感じるんだろうなあ、
とは思います。
「みんな働いてるのに」
「他の人の仕事を増やしてしまう」
「自分の仕事は自分にしか出来ないから」(!)
といったところでしょうか。
でもねえ、
そろそろ頭切り替えたほうがイイと思うんです。
「みんな有給取るんだから」
「お互い様だよね」
「大抵の仕事は誰でもできるから」
ですよ。
長時間労働やら、休めないやらは、
それぞれ個人個人が、
「普段やってること以外できない、やらない」
と決めてかかってるからじゃないでしょうか。
あるいは、単純に「人の仕事はしたくない」とか。
思うに、
キチンと有給を取らせてくれる、
もしくは、取れ、と言われるような職場であれば、
そのために人の仕事を覚えることも、
実際、カバーなりフォローなりすることも、
苦にはならないんじゃないでしょうか。
人が有給を取り易くなるということは、
自分も取り易くなるわけですから。
これは、
有給を育休に置き換えても成り立つでしょう。
ただ、
もはや取ることもないであろう中年以上にとって、
育休は決して「お互い様」とは思えないでしょうけどね。
けれど、
「自分は取らなかったし、もう取ることもない。
だから若い奴らにも取らせない」
っていうんじゃ、
あんまり器が小さ過ぎやしませんか?
育児休業を介護休業に置き換えれば、
とたんに切実な問題になるはずですよ。
その程度の想像力もないのかしら?
残業やら休日出勤やらをして、
ようやく、それなりの給料になるって人もいるでしょうけど、
(自分も、どちらかと言えばその部類)
でも、それはやっぱり、
どこか効率の悪い働き方になっているからだと思います。
(なので、給料が少ないのは仕方ないとも思う)
昔、
予算を使い残した人(!)が出世するようにしないと、
政府や自治体の無駄遣いはなくならない、
という話を何かで読みましたが、
その伝で言えば、
有給をキチンと消化しないと(させないと)、
給料増えない(出世できない)ぞ、って方向になれば、
なあなあ社員も、というか自分もですが、
もっと真面目に生産効率を考えるようになるかもね、ですよ。
なんてことを、
ふと思いついた土曜出勤日でありました(涙)。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
*やや古い記事ですが、ご参考までに。
男性社員8人が育休取得! イクメン企業「グランプリ」は岐阜県の建設会社
→https://news.careerconnection.jp/?p=2934
*各国それぞれ、別の苦楽があるものですが、ひとつのお話として。
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか
→http://www.newsdigest.de/newsde/entertainment/book-cd-review/7467-toru-kumagai.html
〈有給休暇が年に何日あるかを知らない人の割合が日本では53%に達し、欧米やアジアなど26の国・地域の中で最も高かった〉
という調査があるそうです。
(Web版 産経ニュース:日本人は世界一休みに無頓着 有休日数を半数が知らず エクスペディアまとめ
→http://www.sankei.com/economy/news/160107/ecn1601070023-n1.html)
元ネタは、
エクスペディアという会社によるものですが、
(Wxpediaホームページ:有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015
→https://welove.expedia.co.jp/infographics/holiday-deprivation2015/)
ちょっとグラフをお借りして紹介します。
す、すみません。
私もパーセンテージを高くするのに貢献しちゃってます。
というか、ここ何年か、取ったこともありません。
なので、
これは、正直、以外でした。
「2年連続下から2位!」と言われましても、
「12/20日」で60%?
そんなに取ってるんですか?
何か、数字のマジックがあるような気がします。
病欠や忌引きも込みってことなんでしょうか。
もう少し詳しい説明がほしいですね。
これも、ちょっと分からない。
罪悪感も何も、
私は取ってないし、取らせてもらえないし。
有給取ると賞与が減るって噂だし。
(たまにそういう会社があるって聞きますが、
そんなん、有給じゃないじゃん!)
ただ、取れる状況にあっても、
実際に有給を取るとなると、そのように感じるんだろうなあ、
とは思います。
「みんな働いてるのに」
「他の人の仕事を増やしてしまう」
「自分の仕事は自分にしか出来ないから」(!)
といったところでしょうか。
でもねえ、
そろそろ頭切り替えたほうがイイと思うんです。
「みんな有給取るんだから」
「お互い様だよね」
「大抵の仕事は誰でもできるから」
ですよ。
長時間労働やら、休めないやらは、
それぞれ個人個人が、
「普段やってること以外できない、やらない」
と決めてかかってるからじゃないでしょうか。
あるいは、単純に「人の仕事はしたくない」とか。
思うに、
キチンと有給を取らせてくれる、
もしくは、取れ、と言われるような職場であれば、
そのために人の仕事を覚えることも、
実際、カバーなりフォローなりすることも、
苦にはならないんじゃないでしょうか。
人が有給を取り易くなるということは、
自分も取り易くなるわけですから。
これは、
有給を育休に置き換えても成り立つでしょう。
ただ、
もはや取ることもないであろう中年以上にとって、
育休は決して「お互い様」とは思えないでしょうけどね。
けれど、
「自分は取らなかったし、もう取ることもない。
だから若い奴らにも取らせない」
っていうんじゃ、
あんまり器が小さ過ぎやしませんか?
育児休業を介護休業に置き換えれば、
とたんに切実な問題になるはずですよ。
その程度の想像力もないのかしら?
残業やら休日出勤やらをして、
ようやく、それなりの給料になるって人もいるでしょうけど、
(自分も、どちらかと言えばその部類)
でも、それはやっぱり、
どこか効率の悪い働き方になっているからだと思います。
(なので、給料が少ないのは仕方ないとも思う)
昔、
予算を使い残した人(!)が出世するようにしないと、
政府や自治体の無駄遣いはなくならない、
という話を何かで読みましたが、
その伝で言えば、
有給をキチンと消化しないと(させないと)、
給料増えない(出世できない)ぞ、って方向になれば、
なあなあ社員も、というか自分もですが、
もっと真面目に生産効率を考えるようになるかもね、ですよ。
なんてことを、
ふと思いついた土曜出勤日でありました(涙)。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
*やや古い記事ですが、ご参考までに。
男性社員8人が育休取得! イクメン企業「グランプリ」は岐阜県の建設会社
→https://news.careerconnection.jp/?p=2934
*各国それぞれ、別の苦楽があるものですが、ひとつのお話として。
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか
→http://www.newsdigest.de/newsde/entertainment/book-cd-review/7467-toru-kumagai.html
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