産経新聞H.27-7/9大阪6版のベタ記事です。
〈テレビ離れ「視聴ゼロ」増加〉
と言うんですが、
これは録画再生除く、なので、
見出しには、それほど意味があるとは思えませんね。
それよりも、いまだに、
1日当たりのテレビ視聴時間(ビデオやDVDの再生は除く)は、
「長時間視聴」(4時間以上)が37%もいるってことの方がビックリでしょう。
記事の元ネタは、
NHK放送文化研究所・世論調査部による「日本人とテレビ 2015」調査、
というものです。
→http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/broadcast/pdf/150707.pdf
以下、オモシロイなと思うところを紹介すると、
まずは、その「テレビ視聴時間」につてです。
視聴時間は、1985年以降初めて“短時間化”へ
ふだんの日にテレビを見る時間*(ビデオやDVDの再生は除く)は、1985年から2010年までは“長時間化”の傾向が続いていたが、この5年で「ほとんど、まったく見ない」人と「短時間」(30分~2時間)視聴の人が増加、「長時間」(4時間以上)視聴の人が減少し、全体の視聴時間は初めて“短時間化”する傾向に転じた。
(*「休日を除くふだんの日に、1日にテレビを何時間くらいご覧になっていますか」と尋ね、選択肢から選んでもらっている)
そもそも、
2時間って、短時間なの?と思わないでもないのですが、
それはともかく、
2時間までを「短」、4時間以上を「長」とすると、
初めて「短」の方が多くなったそうで、
ま、お気の毒(?)です。
ただ、繰り返しますが、
それでもまだ「長時間視聴」者が37%もいるんです。
次は、「メディアの効用比較(役に立つメディア)」について。
<報道>は、20~40代でテレビの評価が低下
<報道>について、年層別にみると、どの年層でもテレビの回答が最も多いが、20~40代ではこの5年でテレビの回答が減少し、インターネットが増加している。インターネットはこのほか、50・60代でも増加している。
16〜19歳については、
テレビを評価しているというより、
インターネットで報道に接するという行為に至ってないだけでしょうから、
ま置いといて。
年齢にそって、きれいにテレビへの評価が高くなっているのが、
オモシロイというか、ツマラナイというか・・・
それにしても、20代、30代、
インターネットを評価しつつも、
過半数は未だにテレビなんだなあ、と安心するやら不安になるやら、です。
で、もうひとつ、「欠かせないメディア」です。
20、30代では、インターネットが最も多い
1番目に欠かせないメディアを年層別にみると、16~19歳はテレビとインターネットの割合が
同程度と多く、40代以上はテレビが最も多い。この5年で20~50代でインターネットが増加、
20、30代ではインターネットがテレビを上回った。
ここは、報道に限った話ではないので、
20代、30代が、インターネットを一番だというのも無理はないですね。
それでも、お約束と言うべきか、
年齢が上がるにつれて、
テレビと、そして新聞への執着が強くなるわけでして。
さて、
全体目を通して思いました。
国会審議などで、某野党第1党がショウモナイ質問を繰り返す理由。
結局、彼らは、
生で見てるお年寄りしか相手にしてない、ってことですね。
安保世代だか全共闘世代だか知りませんが、
反体制の気分だけで生きてきた人達に受ければそれでイイわけだ。
しかも、
その方々は、ヒマだし、色々とモノを言うのも好きそうだし。
もちろん、同じ世代に保守主義者や自由主義者はいるでしょうし、
実際、そういう方を存じ上げてもいますが、
いかんせん「民主政治」は数ですから。
報道の自由とか、言論社会の木鐸とか、民主主義の要諦とか、
様々ごもっともなことを言ったところで、
テレビも新聞もつまるところ商売なわけで、
お客さんの望む商品を提供するわけで、
それぞれのコアマーケット(だけ)を相手に頑張りますから。
しかも、
他者の責任追及は大好きなくせに、
自分が責任取るのは大嫌いなんですよ。
特にテレビは、責任取らされそうになること自体大嫌いみたいで、
(↓)これは3年前の記事ですけど、その後どうなっちゃったんでしょう?
(産経新聞H.24-6/26大阪6版)
ここのところの安保法制をめぐる政治や報道や世論や、
ホント、腹が立つより呆れる感じです。
年齢を考えれば、まあ、
悪あがきというか、最後の一花というか、
放っといても、いずれは消えていくというか、
では、あるんですが、
ごく一部、単に乗せられてのことではあるんでしょうけど、
「いや〜」だの「ふるえる〜」だの言ってるワカモノたちも出てますから。
ともかく、テレビは人を白痴にします。
できるだけ見ないようにしましょう。
(わが家の決まりは1日1時間)
もちろん、ネットが人を賢くするとも限りませんが・・・
〈テレビ離れ「視聴ゼロ」増加〉
と言うんですが、
これは録画再生除く、なので、
見出しには、それほど意味があるとは思えませんね。
それよりも、いまだに、
1日当たりのテレビ視聴時間(ビデオやDVDの再生は除く)は、
「長時間視聴」(4時間以上)が37%もいるってことの方がビックリでしょう。
記事の元ネタは、
NHK放送文化研究所・世論調査部による「日本人とテレビ 2015」調査、
というものです。
→http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/broadcast/pdf/150707.pdf
以下、オモシロイなと思うところを紹介すると、
まずは、その「テレビ視聴時間」につてです。
視聴時間は、1985年以降初めて“短時間化”へ
ふだんの日にテレビを見る時間*(ビデオやDVDの再生は除く)は、1985年から2010年までは“長時間化”の傾向が続いていたが、この5年で「ほとんど、まったく見ない」人と「短時間」(30分~2時間)視聴の人が増加、「長時間」(4時間以上)視聴の人が減少し、全体の視聴時間は初めて“短時間化”する傾向に転じた。
(*「休日を除くふだんの日に、1日にテレビを何時間くらいご覧になっていますか」と尋ね、選択肢から選んでもらっている)
そもそも、
2時間って、短時間なの?と思わないでもないのですが、
それはともかく、
2時間までを「短」、4時間以上を「長」とすると、
初めて「短」の方が多くなったそうで、
ま、お気の毒(?)です。
ただ、繰り返しますが、
それでもまだ「長時間視聴」者が37%もいるんです。
次は、「メディアの効用比較(役に立つメディア)」について。
<報道>は、20~40代でテレビの評価が低下
<報道>について、年層別にみると、どの年層でもテレビの回答が最も多いが、20~40代ではこの5年でテレビの回答が減少し、インターネットが増加している。インターネットはこのほか、50・60代でも増加している。
16〜19歳については、
テレビを評価しているというより、
インターネットで報道に接するという行為に至ってないだけでしょうから、
ま置いといて。
年齢にそって、きれいにテレビへの評価が高くなっているのが、
オモシロイというか、ツマラナイというか・・・
それにしても、20代、30代、
インターネットを評価しつつも、
過半数は未だにテレビなんだなあ、と安心するやら不安になるやら、です。
で、もうひとつ、「欠かせないメディア」です。
20、30代では、インターネットが最も多い
1番目に欠かせないメディアを年層別にみると、16~19歳はテレビとインターネットの割合が
同程度と多く、40代以上はテレビが最も多い。この5年で20~50代でインターネットが増加、
20、30代ではインターネットがテレビを上回った。
ここは、報道に限った話ではないので、
20代、30代が、インターネットを一番だというのも無理はないですね。
それでも、お約束と言うべきか、
年齢が上がるにつれて、
テレビと、そして新聞への執着が強くなるわけでして。
さて、
全体目を通して思いました。
国会審議などで、某野党第1党がショウモナイ質問を繰り返す理由。
結局、彼らは、
生で見てるお年寄りしか相手にしてない、ってことですね。
安保世代だか全共闘世代だか知りませんが、
反体制の気分だけで生きてきた人達に受ければそれでイイわけだ。
しかも、
その方々は、ヒマだし、色々とモノを言うのも好きそうだし。
もちろん、同じ世代に保守主義者や自由主義者はいるでしょうし、
実際、そういう方を存じ上げてもいますが、
いかんせん「民主政治」は数ですから。
報道の自由とか、言論社会の木鐸とか、民主主義の要諦とか、
様々ごもっともなことを言ったところで、
テレビも新聞もつまるところ商売なわけで、
お客さんの望む商品を提供するわけで、
それぞれのコアマーケット(だけ)を相手に頑張りますから。
しかも、
他者の責任追及は大好きなくせに、
自分が責任取るのは大嫌いなんですよ。
特にテレビは、責任取らされそうになること自体大嫌いみたいで、
(↓)これは3年前の記事ですけど、その後どうなっちゃったんでしょう?
(産経新聞H.24-6/26大阪6版)
ここのところの安保法制をめぐる政治や報道や世論や、
ホント、腹が立つより呆れる感じです。
年齢を考えれば、まあ、
悪あがきというか、最後の一花というか、
放っといても、いずれは消えていくというか、
では、あるんですが、
ごく一部、単に乗せられてのことではあるんでしょうけど、
「いや〜」だの「ふるえる〜」だの言ってるワカモノたちも出てますから。
ともかく、テレビは人を白痴にします。
できるだけ見ないようにしましょう。
(わが家の決まりは1日1時間)
もちろん、ネットが人を賢くするとも限りませんが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます