危険を取り除いた部屋にいてもらうことが、そして施錠することが、「閉じ込め」で「虐待」になるなら、もうマンツーマンで24時間365日「付き添う」以外なくなると思うんですが、それを県立の施設に要求するんですか?
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『黄金のアデーレ 名画の帰還』を観ていて、ナチス・ドイツ(オーストリア)が「統治行為」として繰り広げた、ユダヤ人(および他の少数民族)に対する迫害・虐殺と、日本(人)が行った(とされる)諸々の事例(慰安婦募集とか捕虜虐待とか)との、その違いを考えてみるのも良いのではないかと、ちょっと思いました。
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そもそも、PTAは「私用」ではないのだから、女性、男性に関わらず、普通に(!)有給取れるようにしないと。いつまでも旧態依然とした、中堅どころの社長や自営業の男性、もしくは専業主婦でなければ務まらないPTAじゃ、それこそ、無くしてしまえ、なんて乱暴な話になりますから。
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2月7日は「北方領土の日」。なので、今回は映画『ジョバンニの島』をご紹介。監督は杉田成道さん。『北の国から』のディレクターにして、豊橋ふるさと大使(そして、母校の先輩)です。例によって押さえた演出で、じわっと泣けてしまうツクリになってます。
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読書週間後半戦。
著名は知ってても、実際に読んだことはなかったエラスムスの『痴愚神礼讃』。
原典はラテン語ということですが、沓掛良彦さんの翻訳が軽妙で楽しい。
いわゆる古典ではあるのだけれど、とてもオモシロく読めました。 . . . 本文を読む
「読書週間」です。
「揺れる言語学者」黒田龍之助さんお薦めの『カッツ先生』を読みました。
必ずしも「楽しい」小説ではありませんが、淡々とした描写故にこそ、行間を読む楽しさがあります。
秋の夜長(けっこう寒いけど)には「名作」を読みましょう。 . . . 本文を読む
〈確かに、人は不合理かもしれない。わからず屋でわがままかもしれない。それがどうだと言うのでしょうか。それでも私たちは人を愛さなければなりません。あなたが今日何か良いことをしても、明日になったら忘れられてしまうかもしれません。それがどうだと言うのでしょうか。それでも良いことをしなければなりません〉
ケント・M・キース『それでもなお、人を愛しなさい』(早川書房)より . . . 本文を読む
三度、難民支援について。
産経新聞オピニオン面で連載中の、
桑原聡「鈍機翁のため息」が、結構好きです。
その357「間奏Ⅰ」と358「間奏Ⅱ」で、
’09年制作の映画『君を想って海をゆく』が紹介されていました。
(9/29日付け大阪6版)
(Web版:クルド人難民の青年の物語
→http://www.sankei.com/column/news/150928/clm1509280006- . . . 本文を読む
『イェルサレムのアイヒマン』ハンナ・アーレント。
どちらも聞いたことがあると思います。
「悪の陳腐さについての報告」という副題がついています。
(みすず書房:イェルサレムのアイヒマン
→http://www.msz.co.jp/book/detail/02009.html)
色々と忙しくて、
じっくりと本を読んだりできない今日此の頃ですが、
映画なら、ほぼ2時間。
で、だいたい解った気分に . . . 本文を読む
8月9日は、ナガサキの日です。
と、同時に、
ソ連が、当時まだ有効だった日ソ中立条約を無視して日本に宣戦布告、
満州、樺太(サハリン)、千島へと軍事侵攻を開始した日でもあります。
〈ソ連は8月8日(モスクワ時間で午後5時、満州との国境地帯であるザバイカル時間では午後11時)に突如、ポツダム宣言への参加を表明した上で「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告、事実 . . . 本文を読む