おはようございます。10月28日水曜日です。広島は晴れ、昨日昼過ぎからの雨は、未明に止みました。昨夕の散歩が雨のためできなかった愛犬は、今朝の散歩で、十分な生理現象をこなし、落ち着いたようです。この雨もあってか、この付近で咲いていた金木犀の花は散り、芳香はなくなってしまったようです。
さて、相場です。
昨夜のNY市場はどちらかというと方向感なく彷徨い、前日比で少し下げて引けています。
NY引け後でしょうか、アップルの決算が発表になり、こちらは良い内容だったようです。これを受けて相場も少しは反応してくると思われますが、如何せん、今夜のFOMC結果待ちですから、日銭稼ぎのヘッジファンドの取引により方向感なく上下するのが、今日の動きではないでしょうか。
FOMCでは、利上げ決定はなく、次回への先送りとなるというのが大半の見方のようです。小生もこれに準じているところです。
そうなると、ECBの動きによるユーロ安ドル高という今後の傾向はしばらく続き、ユーロ発の情勢から円安へ動くという流れになると思われます。木曜日29日米国GDPが発表になります。この結果も確認してからの動きになりそうです。30日の日銀会合でも、現状維持の取り組みとなりそうです。黒田総裁のサプライズは、ドル円相場が110円以下にならないと出てこないだろうという論説があります。要は、ドル円相場が円高へ振れていないと日銀としては追加緩和策の打つ手はなく、ある特殊な手法のみに限られるというのがあります。米国としてはドル高不況を避けたい意向が出ています。
相場の循環をみると、時期的には、そろそろ底を付けて、来年春までの上昇循環に入ってくる頃合いになってくるとみています。昨日の最安値120.161円で3MINが形成されています。押しはここまでとする動きも出てきやすくなりますので、相場の動きには要注意です。10月15日の最安値118.063円を下抜くのか、それとも、10月26日最高値121.49円を上抜くのか、この動きにかかってきているようです。
昨日最安値が120.161円まで来て、120.224円を下回りましたので、121.49円への動きは一応否定したこととなっています。これをさらに否定しないと、上へは行けない状況です。
現在、経済界では、資金需要はさほどなく、金融緩和をしても効果はないように思われます。それよりも、金利正常化へ向けたステップを踏み始めて、資金が動くようにしたほうが得策ではないかと思う次第です。
何かがおかしい、何かがおかしい経済社会、サラリーマン社長では問題の解決は難しい世情になっているのかもしれません。
リスクを取らないまま、様子見を決め込んだ経営者では、建設的な新たな資金の流れはできてきません。これが一番の問題だと思います。
大企業といわれた会社が不正経理を含めて、斜陽化している現在、再生にばかり目がいき、新たな種まきはできない状況です。
この日本で起きている状況は、何か外科手術が必要なのでしょうか。
というような話はさておき、現在の相場をみてみます。
日足、4時間足では、トレンドは崩れており、少し整うまでは様子見が適切と思われる状況です。
目先短期的には、押し目買いのシグナルが出てきています。しかし、もう一度120.2円レベルまでの押し込みがありそうですから、この動きにも注意していきます。
上昇すれば、9時になって、押し込まれてくる可能性が出てきます。この動きはいつものことですから、本日特有のことではありませんが、昨日の欧州株、NY株の軟弱な動きから、東京市場もその傾向が出てきそうな本日です。FOMC結果待ち、GDP待ちですから、そして更に、日銀結果待ちですから、仕方のないこと。この状況は素直に受け入れて、本日は様子見と決め込んで、何か勉強でもしたほうが良いのかもしれません。どうしても取引する場合、本日の取引はスキャルが適切と思われます。長くは持てそうにありません。
本日のシグナルは、「コスモス」は、「売り」、「桜」は、「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、120.290円超、「売り」は、120.290円以下、「買い」は、120.309円となっています。
FPVは、120.569円、R1は、120.977円、S1は、120.049円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時36分です。少し値を戻したところで、東京の機関投機家は利益確定の動きに出てきました。押し目は買いとなっていますので、よい押し目ができたのかもしれません。今朝できた120.333円の下値を下回らない限り、本日は上を向いていて良いのかもしれません。
話は飛躍しますが、日足で相場をみると、10月15日の最安値118.062円を割り込まない限り、相場は上をみているように思われます。ここを割り込んでくると、また116円狙いの動きになってきそうです。
現状の動きからこの先本日の動きを想定すると、東京タイムではもう少し上昇してFPVは上抜いてくると思われます。その後、一旦利益確定の動きで下押してきそうですが、再度上昇に転じてくるかもしれませんが、そののち16時以降になって、ロンドン組が参加してくると、押し込まれる動きが出てくると想定しています。これにNY組が参加してくると、東京タイムの安値突きも出てきそうですが、120.5円付近へ収束し始めて、FOMC結果を待つという流れか、なんてシナリオを勝手に想像しているところです。今のところでは、120.438円付近では反発するとみています。
FOMCによる利上げが見送りになると、安堵した株式ディーラーは株を買い、債券ディーラーは債券を売って来ると想定。この結果、株価は上昇し、債券価格は下降し、利回りは上昇、結果的にはドルは上昇し円は安くなっていく、これにECBの影響が出て、ドルの上昇に拍車がかかってくるのかもしれません。
追伸 10時15分です。120.246円まで下押ししましたが、このレベルまで来ると、買い方が買い拾っているようです。小生も120.28円で買い拾えました。
まず東京タイムの下値ができたようです。これからFPV越えができるかどうかになってきました。
追伸 10時32分です。120.36円で一旦決済しました。上値抵抗を抜けたら再度買いエントリーを考えます。
追伸 10時50分です。再度120.42円で買いポジ持っています。しかし、スキャルは気疲れしますね。現在の上伸には買い方は慎重になっているようです。急伸しなくても着実な動きになればよいと期待していますが、そうなれば、120.6円を超えてくると想定しているところですが、、、。レートは現在120.461円付近ですが、120.46円はOANDA情報では売買拮抗点のようです。この辺で一服するつもりか?
追伸 15時ちょうどです。日経平均は18900円台回復で引けたようです。ドル円チャートを見ると、昨日からの動きで各移動平均線が集束し始めているようです。FOMC開催中にはよくあることですが、これから弾ける準備に入っているように思われます。今夜は記者会見はない予定となっています。ここまでの論評でも、現状維持が大勢のようですから、サプライズはないと思われます。現在レートは120.4円付近で上下していますが、この付近でこのまま推移していくと、今夜中に1時間足まで買い気配が出てきそうなところになってきています。今夜20時にMBA住宅ローン申請件数の指標は出てきます。クレジットの拡大状況が確認できます。現在はどのようなポジションを取っていても、一度は再現する相場のようです。焦らない。
追伸 20時20分です。想定通りの小動きです。ここまでの上下値幅は0.297円。欧州株は堅調に推移しているようです。今夜の最深部としては120.05円付近を想定しています。S1付近になります。何かの勢いというか誰かが仕掛けてひと押ししてくるということも想定しています。これから未明3時まで何事もなく、推移していくと想定できますか?しかし、FOMCでは現状維持程度の結果になると想定されていますので、押しも限定的かもしれない。本日の中央値は120.395円。現在値は120.370円。今のところ、中央値以下で推移中。これじゃ~~上値は重いですわ。 何度もPBを割り込んでくるので、ここで買おうかとも思ったりしていますが、我慢しています。少なくても120.25円とか120.2円付近に来ると買います、ということで買い指値をそこに入れて待機中です。
追伸 22時56分です。 1時間足で、あるMAがGCしそうなところに差し掛かりました。少し動きが出てくるかもしれません。
追伸 0時17分です。さしたる動きにはなりそうにありません。3時まではこんなもんでしょう。今夜はこれで手じまいとします。本日も訪問いただきありがとうございました。 おやすみなさい。合掌