おはようございます。11月30日日曜日です。今日で11月は終わり、明日から12月。ということは今年もあと1か月です。今朝の散歩の公園では陽射しも暖かで、シジュウカラが2羽、伝書鳩が11羽、そして雀が多数、公園の地面に降りて、何かをついばんでいます。のどかな朝です。愛犬の散歩にほかの方たちも公園に集まってきます。月日の経つのも早いものとコミュニケーションした一日の始まりです。
さて、相場です。11月も上昇機運で終え、12月もこの傾向も継続か、と考えますが、何があるかわからないもの相場の世界です。世界には人の裏をかくのが好きな人がわんさといます。注意します。
本日のお大師様の言葉です。
他人と自分の違い
「みんな自分と同じ」と思えば嫉妬もなくなる
嫉妬の心は彼我(ひが)より生ず。平等を得ればすなわち嫉妬を離(はな)る。 ( 『金剛般若波羅蜜経開題』 空海 )
この世に生まれた人間同士、合掌すれば一つになる
「彼我」とは、他人と自分とを分けること。空海は、「妬みは他人と自分を区別するところから生まれる。他人も自分も同じ存在なのだと気づけば、嫉妬や憎悪は生まれない」---と言っています。
「他人は他人、自分は自分」と、いい意味でマイペースなこだわりのない生き方ができればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。他人と自分を比較し始めると、嫉妬や憎しみ、自己嫌悪など「分別がもたらす煩悩」がむくむく頭をもたげてきます。そんなときはひとつ、相手を思って合掌してみましょう。
手のひらを合わせる合掌という作法は、右手を仏、左手を自分自身として、仏と一つになることを表しています。挨拶としての合掌は、相手への敬意とともに、「あなた(右手)と私(左手)は一緒なんですね」という慈悲の心を示すといいます。人としてこの世に生まれ、同じ時代に生き、同じ場所でこうして出会っている・・・・それだけで十分すごいということ。あの人も同じ存在、たまたま条件がちょっと違っているだけ。そう気づけば、嫉妬心などすーっと消えていきます。
(出典 生き方が変わる! 空海 黄金の言葉 宮下 真 著 名取 芳彦 監修 ナガオカ文庫 抜粋)
仏様が導く穏やかな平和な世界はここにあるのかな、と思ったりします。FXの取り組みをしていると、相手はどう動いてくるか、それに対して自分はどう対処するか、などと、常に相手を意識し、自分のポジションにこだわる自分がいます。自分の性格を理解することにも、FXの相場は十分役に立っています。自分の性格を無視した、FX手法を行っても、自分を偽ることとなり、その手法の理解も深まらないのではないかと思っています。自分は一目均衡表の考え方が一番しっくりと来る、となれば、徹底的に一目均衡表を極めてみることが大切と思っています。手法ではMACDやストキャストによるもの、移動平均線によるもの、などなどたくさんあり、先人達がさらに発展させて、独自のツールを作ったりして、FXの取引の判断がしやすくしてくれています。
私は、移動平均線も一目均衡表もMACDなどもすべて試してみて、移動平均線の考え方が自分の性格に一番合致していると判断してそれを取り入れ、実行しているところです。しかし、自分でそれらを実行して試してみるには、時間も、時にはお金もかかることがあります。このようなとき、非常に重宝するサイトがあります。それは「FXで1万円を1億に・かずえモンFXブログ」http://fxdeman1oku.blog53.fc2.com/ です。
このブログではかずえモンさんが、いろいろな手法を自身が試してくれて、その評価を書いてくれています。有料のツールも試して評価してくれていますので、大変参考になります。無料公開のツールでの試行評価も書いてくれています。移動平均線で取り組む方には、まずこれで取り組んでみてはいかがかな、というのがありましたので、紹介したいと思います。「MA in Color.mq4」 もしくは、「MA in Color_wAppliedPrice.mq4」です。どちらでも同じ表示になるようです。これは基本となる線が右肩上がりで、ローソク足がこの線の上に位置するときは買い、逆に右肩下がりで、ローソク足がこの線の下にあるときは売り、というように考えていきます。買い、売り、もみ合い、のときの色も区別して表示してくれます。このツールはMT4用です。それ以外では利用できないと思われます。このインジケーターは無料です。試しに入れてみるのもありか、などと思っています。私はこれではありませんが、考え方が類似しているものを活用中です。これは少々高い有料分で、ある方からの買い入れということになります。それは「鉄板マスタートレンド」です。これについても、かずえモンさんが評価してくれていますので、どのようなものかについてはかずえモンさんのブログ内で確認ください。
いろいろな手法も取り入れただけでは理解も浅く、期待するほどの成果もないかもしれません。私も導入した「鉄板」分をよく理解するまで少し時間がかかりました。マニュアルに書いてないことまで発見し、奥義を知ったと喜んだものです。それからは「鉄板」の一部を活用するだけで、成果は向上していきます。
自分の性格に合致する手法が一番です。一目均衡表もよいツールですが、私の性格には合わない、ということで、活用は微々たるものになっています。これで表示活用しているのは「遅行線」のみの状態です。移動平均線にこだわった結果が「鉄板」でした。
まずは自分の性格がどのインジケーター分と合致するのかを見極めるのが先決と思います。MACDなのか、ストキャストなのか、ADXなのかなどなど、たくさんある中から「これだ」というものと出会い、それを極めていく努力を重ねることで、道は開けてくると思っています。単にツールを使うだけではなく、自分との相性もよく考えて使用することが長続きする一因とも考えます。「自分が生き残る道はこれ」というツールと出会ったとき、もうほかのツールのことは気にならなくなってきます。その出会いがあることを願っています。そうなれば、「人は人、気にならない」という心境になってくると思われます。自分の世界が見つかれば、もう他人との比較はなくなるでしょう。FXの世界でも、お大師様が教え導く世界が実現できると思われます。そうなるように頑張りたいと思います。
本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌