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近代麻雀 感想

2010-03-02 22:05:02 | 近代麻雀
近代麻雀 2010年04月01日号


HERO ~逆境の闘牌~


 う~ん。状況がよく分からん。
 1コマくらい、全員分の捨て牌を描いて欲しい。


 え~と、まず天の手牌に回転牌が1枚、山にも回転牌が1枚ある。
 で、八索は3枚出、それに、ひろの読みだと、四筒は4枚見え、白は3枚見え。
 更に、六索は3枚出、七索は4枚見え、九索も4枚見え、と。

 四筒と白に関しては、あくまで、ひろの読みに過ぎないというのが問題だな。
 それと、回転牌は、本当に3種類だけなんだろうか?


 まぁ、ここまでは正しい前提で話を進めると、天の手牌にあるのは八索か白。
 持っているのが八索だった場合、八索単騎の空聴か、カン七索待ちしか有り得ない。
 持っているのが白だった場合、和了目の無い白単騎、それと九索待ちの国士も残ってる?

 なので、ひろが七索を切っても、九索を切っても、当たる可能性はありそうだ。
 こうなると、ただの後出しジャンケンだから、ひろが切った方が当たり牌なんだろうな。


 ひろが九索を切ろうとした途端、天の携帯が鳴って、一時中断。
 そのまま、天が消えてしまったところで、次回に続く。




ムダヅモ無き改革


 湯川博士がヒトラーの麻雀を解析している間、小泉は“伝説の雀荘”へと行く事になった。
 麻生によると、その“伝説の雀荘”には、ヒトラーに勝った雀士がいるのだと言う。


 “伝説の雀荘”、それは恐山にあった。
 何と、恐山のイタコたちは、死んだ雀士の霊を降ろして麻雀を打つ事が出来るらしい。
 ……もう、このお婆さんたちに、ヒトラー倒してもらえよ。

 小泉の前に現れたのは、チャーチル、ルーズベルト、スターリンの3人。
 彼等は3人同時に河で引っ掛けを作り、小泉からトリプルロンを直撃する。
 なお、何故か、この恐山でも、点棒が減ると電流が流れる仕組みになっているらしい。


 その頃、ヒトラーは、月に到着するところだった。
 「月よ 私は帰ってきた」なんて言っていたけど、僕はガンダムネタはよく分からない。




アカギ


 アカギ、死の淵より、生還ッ!!



 なにをやってんだぁぁあああああ。


 復活早々、鷲巣に首を絞められ、殺され掛けるアカギ。
 アカギがこんな表情をするのは、『天』『アカギ』通して、初めてじゃないか?
 危うく、また死の淵へ行くところだったアカギだが、間一髪仰木たちに助けられた。


 顔色は悪く、体温も低下しているが、アカギは珍しく、やる気に満ちていた。

 オレは 生きてる…って実感が 昔から薄かった…!
 けど… あと2局… この決着は味わいたいんだ……!
 こんな気分は初めてだ! 生きてる…ってやつだろ…! これが……!


 このセリフには、ああ成程と思ってしまった。
 これが、“赤木”が死ぬ前に口にした「勝負が人生の全て」という言葉の真意なのか。




ひぐらしのく頃に 雀 ~燕返し編~


 第四話 手段


 詩音登場。

 どうやら詩音も麻雀を打てるらしく、その腕前は魅音よりも上の様だ。
 実は、葛西には代打ちの経験があったそうなので、直々に教わっていたのだろう。

 魅音はそんな詩音に頼み、葛西から元禄積みを教わっていた。
 僕にも経験あるけど、イカサマを覚えたがるのは、思春期特有なのかね?
 こんなん極論したら、暴力を振るってゲームに勝つのと、何ら変わりないと思うけど。


 それはさておき、魅音によると、部活メンバーには各々武器があるらしい。
 レナは一色手が得意で、そうと決めて動いた時にはまず外さない。
 沙都子はトラップの才能を生かし、他家に読めないリーチを打つ。
 そして、梨花ちゃんは、まだ一度もリーチに振り込んだ事が無いそうだ。
 ……PSP版の『ひぐらしの哭く頃に 雀』も、そうやって個性が出せれば、面白かっただろうに。


 さて、今回も部活の時間がやって来た。

 赤坂が教えた甲斐あって、その日の圭一が打ったのは、今までとは違う麻雀だった。
 一四七索待ちの平和、高め一通を聴牌したものの、圭一は慎重にダマに受ける。
 そして、魅音が自分を狙ってリーチして来たのを逆手に取り、圭一は待ちを変えて追っ掛けリーチ。

 そこまでは良かったのだが、魅音が圭一に放銃する直前、詩音が助け船を出した。
 詩音は、知恵先生が魅音を呼んでいると嘘を吐き、魅音の代打ちを引き受ける。
 そして、拾いとスリカエを使って、嶺上開花で和了ってしまった。


 もう一歩で勝てるところだったのに、圭一にとっては残念賞。
 これで、ますます疑心暗鬼になり、雛見沢症候群の症状も進んじゃうかな?かな?




むこうぶち


 東2局。

 傀は、鳴きで流れて来た牌から索子の流れを感じ取り、六面張のメンホンリーチを打つ。
 そして、後堂も索子を止めて打ち回し、ツモり四暗刻に仕上げると、追っ掛けリーチに出た。

 この2人リーチに対し、2副露した月島の手は、危険牌だらけなノミ手の一向聴。
 更に、ドラまで引いて来てしまった月島は、手の中で牌をかき混ぜ、その中の1枚を切ろうとした。



 だが、そこに江崎は「待った」の声を掛けた。


 何と江崎は、7回戦を無効にすれば、自分が月島に5000万を払うと言い出した。
 手持ちが無くなり、戦意を喪失していた山本は、一も二も無くこれに賛同。
 そして、上級者4人で打つ卓を紹介すると約束され、後堂も無言で同意し、話は纏まった。
 なお、一番損をするハズの傀は、蚊帳の外に置かれたままで話が決まってしまった。可哀想に。


 こういう形で終わりになるとは、完全に予想外だったな。
 月島社長には、是非痛い目に遭って欲しかったので、ちょっと残念な気もする。
 まぁ、麻雀ではなく、これから本業の方で痛い目を見る可能性もあるけど……。



 江崎が後堂と傀を連れて来たのは、やはり劉さんのところだった。
 ルールは同じキメの東風戦だが、ヤキトリと裏祝儀は無しにして、いつも通りのビンタ麻雀。
 ビンタの額にもよるけど、1試合で何千万円動くレートなんだろう?


 東1局は、初参加となる、後堂の先制リーチから始まった。
 聴牌気配が出ない内に実力を測るという、後堂のリーチはまずは成功。
 他家3人は全員1巡遅れで聴牌するも、後堂の当たり牌が切れず、回し打つ。



 上級者3人に囲まれ、心底嬉しそうな顔の後堂がツボだった。

 後堂って、こんな麻雀バカだったのか。
 いや、その気持ちは、よく分かるけどさ。


 後堂のリーチは和了れず、東1局は流局。
 他家3人はノーテンと言って手を伏せたが、後堂は3人が3人とも聴牌していた事を見抜いていた。

 それに気付いただけでも、後堂の腕は、乾よりも上だという事が分かるな。
 これで、劉が前に言っていた「腕の差がない面子」が揃ったのだろうか?

 この勝負の行方がどうなるか楽しみだけど、江崎にも後堂にも負けて欲しくないなぁ。
 かと言って、傀が負けるハズはないし、劉の資金が尽きる事もないだろうし……。


 それと、次回のサブタイはどうするんだろう?
 このまま続きで「成金・7」になるのか、それとも別のサブタイになるのか?



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