週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2013年33号 感想


銀河パトロール ジャコ

　鳥山明の新連載。

　絵は古臭い、キャラは無個性、セリフは説明的で冗長、設定はありきたり、ギャグは寒い。
　あくまで個人の感想だけど、僕的には読むのが苦痛に感じるレベルだった。
　『ドラゴンボール』と世界観が繋がっているとか、そういうのも興味ないし。




暗殺教室



　今回は、この似た者支配者親子に笑った。
　「支配者の遺伝子」とやらは、親子であっても支配下に置こうとするものなのか。

　しかし、言われてみれば確かに、浅野理事長はヤバい橋を渡ってるなぁ。
　政府から幾らもらってるかは知らないけど、事と次第によっては核攻撃される可能性だってあるんだし。

　それに考えてみれば、Ｅ組が元のクラスに戻るとなったら、色々と不都合も出て来るんだね。
　元Ｅ組生はこれまでの訓練が無駄になるし、守秘義務は引き続き課さなければならない。
　逆に新Ｅ組生には一から訓練しなければならないし、機密も守らせなければならない。

　それなら、Ｅ組にはＥ組でいてもらう方が、色々と都合が良い様な気もして来た……。
　いや、浅野理事長の真意が何処にあるのかは知らんケド。



　それはさておき、ギャグ汗を掻く理事長は、初めて見た気がする。
　殺せんせー、不審者の噂で給料がヤバい？


　一方、Ａ組とＥ組は図書館で騒動を起こし、次の期末で勝負する事になっていた。



　ルールは、各教科でより多く学年トップ取った方が勝ち。
　そして、勝ったクラスは、負けたクラスにどんな事でも命令出来る。

　これで、今回のＥ組の目標が、より分かりやすい形になったな。
　ところで、もし満点を取った者が複数いた場合は、それは全部カウントされるのだろうか？
　そうだとしたら、Ｅ組にとっては難易度を上げられるよりも、下げられる方が厳しそうだが。




食戟のソーマ

　味の持続性か。
　言われてみれば尤もだけど、定食屋の創真らしい見落としだったね。
　えりなの隣という配置が、地味にマイナスに働いているのもリアルで良い。

　追い上げのため、創真はスフレを別の料理に作り変えるのかな？
　素朴な疑問だけど、料理を極端に小さくして200食達成というのはアリなんだろうか？
　いや、合格には「生産者と現場のプロに認められる発想」という条件もあるし、色々な意味で駄目だよね。


　一方、えりなは創真にアドバイスなんて送らず、ブレないところが好きだなぁ。
　でも、ここからの創真の追い上げで、名前不明の新キャラに一歩負ける形になっちゃうのかな？




黒子のバスケ



　遂に赤司が中二病発症。

　「親でも殺す」って、随分と唐突に言ったんだな。
　てっきり、背景に家庭内暴力とかがあっての発言かと思ってた。
　紫原に対して言うなら、フツーに「仲間でも殺す」とかじゃ駄目だったのかね？




斉木楠雄のΨ難



　斉木が「おっふ」した～！

　……と思ったら、姿を変えられた鳥束か。
　照橋さんは夢の中だと思っているのに、斉木は頑固だなぁ。