ネコが消えたらすごく困るし
タイトルだけで泣けちゃうのだけど
映画自体はそこまで心に残らないものの
お母さんの素敵な言葉、
これを聞けただけでも
良い映画だったかもしれない。
「猫は人が飼ってるんじゃなくて、人のそばにいてくれてるんだ」
という感じの言葉です。
本当に、そう思います。
実家のグゥちゃんは
ちょうど私に色々なことがあって
実家に帰った1か月後に
実家の玄関先にいました。
2014年9月12日の日記に
その日のことが書いてあります。
「ありそうでないこと」←クリックすると当時の日記が出てきますm(__)m
グゥちゃんには
本当に救われました。
私の膝にのってくれて
いつも一緒にいてくれました。
やわらかくて温かくて
私なんかが
こんな幸せで良いのかって泣きました。
今では
実家に行くと
妹ネコのハナちゃんを連れて
逃げちゃうんだけど。
もう励ます必要ないでしょ、
強く生きていきな、って言われているような
気がしないでもなくて、
ありがとう。グゥちゃん。
そして、「世界から猫が消えたなら」は
4年くらい前に原作も読んでるのだけど
当時は
そこまで泣かなかったのは
その頃には
実家に先代ネコのモモが
元気でいたからだと思います。
この本を読んだ、ちょっと後に、
18歳のモモが突然
寝たきりになりました。
モモが死んじゃう日
モモが大好きだった実家のベランダに
イスを出して
モモを抱っこしていたのだけど
もう力も出ないモモが
私の腕に
顔をギューって埋めて
ギュー、ギューって
埋めてきました。
モモの顔が見えなかったから
モモが
死んじゃうのが悲しかったのか、不安だったのか
外の風が冷たかったのか、
ベランダが嬉しかったのか、
抱っこが照れ臭かったのか、
泣いてたのか、喉を鳴らしてたのか
わからないのだけど
今でも
時々思い出して
モモ―、モモ―って
呼んでみます。
世界から猫が消えたら絶対に困ります。
こんな、ちょっと寂しい夜に
一人で寝るのは寂しいのに
オンちゃんは自分のベッドにいるんだから。
オンちゃん。
オンちゃんってば。
鼻をつまんで
みんな、
そばにいてくれて、ありがとう。
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