きちんとした食事もできず
お酒も飲めなかった一週間
こんな一週間は
骨折ぶりであり
健康自慢の私としては
かなりのダメージでありました。
私も36歳７か月。
何をしたって頑丈だと思っていたけど
少しは
慎重に生きていくべき年齢になったのかな、
と今さらながら思っています。
思えば
こんなに腫れて治りが悪かったのは
全て私がいけないのです。
抜歯当日の夜は
人生で3度目のゴルフ打ちっ放しへ行き
せっかく止まった血が
再流出。
血が止まらないまま翌朝4時半に
血だらけのティッシュをくわえて
憧れのゴルフコースに初出陣したのでした。
“ゴルフ場で飲むビールは格別に旨く
ゴルフ後のお風呂は極楽だ！！”と
父から聞いており
ただただ、ビールを飲んで
お風呂に入りたいのでゴルフコースを回る
夢をかなえる日でした。
そんなわけで
梅雨の雨に打たれながら
血に染まるティッシュをくわえて
できもしないのにゴルフコースを回り
恐らく飲んじゃダメだろうに
ジョッキをくらい
血流が良くなるから
恐らく入浴禁止だろうに
アツアツのお風呂につかり
ますます
血は止まらず
ほっぺは腫れ上がっていくのでした。
そして
寝込むこと一週間。
ようやく良くなりました。
これも
歯医者さんのおかげ。
しかし
歯医者さんは顔の位置が近いうえに
「しっかり栄養つけて静養して
とにかく治して下さいね」なんて
弱ってる私に
優しい言葉をかけてくれるから
好きになっちゃいそうになるのだけど
それは
歯医者さんのお仕事であり
そこに愛はないのだろうな、なんて気付いたりして。
そんな一週間。
