加藤恭子のノンフィクションの書き方講座

講座のブログを始めました!講師の著書紹介と講座のご案内をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

新しい視線でものをみる。

2019-02-03 22:22:12 | 加藤恭子編著の作品

立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
いつもブログをご覧いただき、有難うございます。

三回目のテーマは、「他人史を書く」でした。加藤氏ご自身の作品、二回目のアメリカのことを書かれた家族のノンフィクション『アメリカへ行った僚子』や伝記『モーゼスおばあさんの絵の世界』についてお話がありました。



アメリカ人なら誰でもが知っている国民的画家のグランドマア・モーゼス。彼女が本格的に絵筆を握ったのは、75歳を過ぎてから。ニューイングランドの風景を描きました。80歳で初めての個展。そして、101歳で亡くなるまでにおよそ1600の作品を残しました。

その彼女を日本に初めて紹介したのが、加藤氏です。いろいろな媒体に執筆し、紹介をされたその当時のお話は、とても興味深いものでした。

彼女の作品をみると、どこか懐かしく、温かい気持ちになります。そして、新しく何かを始めるのに遅すぎることはない、とモーゼスおばあさんの生き方から元気がもらえます。ぜひモーゼスおばあさんの本を手に取ってみてはいかがでしょう。

休憩時間には、暖炉でマシュマロを焼きながらのティータイム。アメリカの子供たちが大好きな焼きマシュマロ。アメリカ滞在中に子供たちとよく焼いて食べたそうです。アメリカサイズのビッグなマシュマロでした。焼くと一段と甘い!童心に帰ったひとときでした。




以下は、加藤氏からのメッセージです。

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普通に生活する目ではなく、何かを書こうとするときは、〝ものを書く目"で見るとよいと思います。

新しい視線と言ってもよいでしょう。

今まで見ていた物や人から、別な物や人物が浮かび上がってくるかもしれません。

それを描くとよいのではないでしょうか。

加 藤 恭 子

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『日本人のここがカッコイイ!』 お蔭様で好評です。

2015-04-09 23:52:39 | 加藤恭子編著の作品

 

 好 評 発 売 中 !

『日本人のここがカッコイイ!』 加 藤 恭 子 編  文春新書  定価:780円+税 

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皆さま お元気でお過ごしのことと思います。

4月に入り、新しい環境で、新たな生活が始まった方も多いのではないでしょうか。  関東地方では、入学式や入社式に合わせたように桜が満開となりました。 

ところで、2015年01月20日 に文春新書より出版していただきました外国人へのインタヴューを集めた本は、好評をいただいております。手に取っていただいた皆さまに、感謝です。

文藝春秋のWEBサイトでも紹介されておりますので、ご覧いただければ幸いです。

http://hon.bunshun.jp/articles/-/3146

「ノンフィクションの書き方」講座も、今期の授業を無事に終了し、ひと息ついております。

講座では、さらにまた、新たな企画に取り組んでおります。 皆さま お楽しみに!

以下は、加藤氏からのメッセージです。

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皆さま、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか。

今回の講座も、無事に終わり、授業の後には打ち上げ会をして下さいました。

今年一月に出版された文春新書 『日本のここがカッコイイ!』 に関しては、文春の編集者の方々に とてもお世話さまになりました。

インタヴューを受けて下さった外国人の方々へも、同時に心より御礼を申し上げます。

そして、書き手の受講生の方たち!

「力がつきましたね」「すばらしい成長ぶりですね」 というようなコメントを、あちこちで頂きました。

皆さまの努力の成果です。

皆さまお元気に、よい春をお過ごし下さいませ。     

加 藤 恭 子


『日本のここがカッコイイ!』が文春新書より出版されました!

2015-01-19 23:58:23 | 加藤恭子編著の作品

皆さま 年末年始はどのようにお過ごしでしたか?

さて、かねてより受講生の皆さまと取り組んでおりました外国人へのインタヴュー内容が、文春新書より出版されましたので、お知らせいたします。

 好 評 発 売 中 !

『日本人のここがカッコイイ!』
 加 藤 恭 子 編

  • 定価:本体780円+税
  • 発売日:2015年01月20日  

職業、年齢、日本とのかかわり方も、様々な国内外在住の外国人36人に、日本について語っていただきました。

アジア16名、ヨーロッパ10名、オセアニア2名、北米2名、南米4名、アフリカ2名の方々です。

日本の不思議なところ、

理解し難い部分、

そして、住み続ける日本の魅力など、

興味深い内容になっています。

お近くの書店にて、お手に取っていただければ幸いです。

 

最後に、取材に応じて下さった外国人の皆さま、

この企画に参加された受講生の皆さま、

そして、一人一人の原稿に、何度もご指導をいただいた加藤恭子氏、

そして、何より、「加藤恭子編」として、出版を承諾していただいた文藝春秋の関係者の皆さまに、

心より深く御礼申し上げます。

有難うございました。

 

加藤恭子「ノンフィクションの書き方」

講座 事務局 一同

 

 

 

 

 

 


暮れのご挨拶と嬉しいお知らせ 

2014-12-30 09:32:24 | 加藤恭子編著の作品

あっと気が付くと、もう今年も終わろうとしております。

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?

年末年始を故郷や海外で過ごす人たちで、空港や東京駅なども混雑が始まっています。

年賀状つくりに追われていらっしゃる方も、まだ多いのではないでしょうか。

加藤氏は、年賀状の代わりに、毎年、暮れのお便りをお出しになっています。この一年の出来事がつづられ、それを受け取った方は、加藤氏の仕事や家族の様子などがわかる、とても嬉しい内容です。

出されている数は、500通以上。しかも、中には、必ず、一筆、その方に向けた手書きのコメントをおかきになっています。

年賀状も今では手書きではなく、印字されたものが多くなりました。でも、そのなかに、一行でも、直筆のコメントを見つけると、その一行に、書いた方の気持ちやあたたかさを感じて、何だか嬉しい気持ちになってしまいます。やはり手書きは良いですね。

ところで、私たちにとって、嬉しいニュースがありました。

なんと、この講座から、また本が生まれます。 

受講生の皆さまと取り組んでおりましたが、この度、ようやく出版の運びとなりました。

来春早々に発売されます。㈱文藝春秋文春新書からの出版です。

31ヵ国36人の外国人の方に、大いに語っていただきました日本の良いところ、そして不思議なところ。

外国人へのインタヴュー集です。興味深い内容になっています。

タイトルは、ずばり、

『日本人のここがカッコイイ!』
 加 藤 恭 子 編

  • 定価:本体780円+税
  • 発売日:2015年01月20日  

ぜひ、書店にてご覧いただければ嬉しいです。

関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます!

有難うございました。

そして、本年もブログをご覧いただき、有難うございました。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

以下は、加藤氏からのメッセージです。

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 今年もいよいよ終わろうとしております。

皆さま、さぞ、お忙しいことと存じます。

 以前のわたくしは、大掃除、おせち料理作りなど、独力でしておりましたが、この頃は仕事の忙しさを口実にして、大掃除を他の方に手伝って頂いたり、おせちはデパートから届けてもらったりしております。

 娘が小さかった頃は、、「ほら、こんなふうに三角に切って・・・」などと、見せたり教えたりする楽しみがあったものですが、その娘も成人してしまい、歳月の流れの早さに茫然としております。小さいお子さまをおもちの方々は、せいぜい張り切って、おせち料理を作って差しあげて下さいませ。

 今年の収穫は、何と言っても、講座の方々の外国人へのインタヴューが、『日本人のここがカッコイイ!』と題して、文春新書から来年1月に出して頂けるところまで、皆がそれぞれ頑張りこぎつけたこと。本当に本当によかったですね。

 私たちを助けて下さった多くの方々、そして文藝春秋社の方々に、心より御礼を申し上げます。

 その他に、わたくしはもう一冊にかかわってまいりました。

 わたくしは 長年 地域社会研究所の理事をしておりましたが、これは第一生命がもっている三つの研究所のうちの一つでした。この三つが合併し、「第一生命財団」 となり、わたくしは顧問となりました。

 第一生命という会社は、” 陰徳の精神 ” を重んじ、今までに実に多くの社会貢献をしてきたのですが、それを公表いたしませんでした。

 今回、その事実だけを中心に、『第一生命-変革の盾-生命保険業界の先駆による社会貢献事業の通史』を、高橋利雄著、加藤恭子監修、発行人 第一生命保険株式会社 渡邉光一郎社長で出版いたしました。

 どうぞ 皆さま 御体をくれぐれも御大切に、よいお正月をおむかえ下さいませ。

 アメリカに15年もおりましたが、クリスマスは楽しくても、” お正月 ” は祝わないので、淋しく思っておりました。 日本では、堂々と、お正月が祝えます。 これは すばらしい行事です。

 どうぞ 皆さま、たのしんで下さい。

 

 加 藤 恭 子

 

 

 

 

 

 

 


『私は日本のここが好き!』が8刷りになりました!

2013-03-02 10:11:29 | 加藤恭子編著の作品

 

『私は日本のここが好き!』加藤恭子編 出窓社 2008年 8刷り

 この講座から生まれた本が増刷になりました。

多くの皆さまに読んでいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

出版元の出窓社が、下記のように、毎日新聞へ広告を出して下さいましたので、その広告をそのまま掲載させていただきます。

『続 私は日本のここが好き!』、 また、『特別版 私は日本のここが好き!』 も、併せてご覧いただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます!

以下に、加藤氏からのメッセージを掲載いたします。

 

 

『私は日本のここが好き!』  『続 私は日本のここが好き!』  『特別版 私は日本のここが好き!』

      

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『私は日本のここが好き!』 が八刷りになったことは、本当に嬉しいニュースでした。

これを機会に、改めてこのシリーズの ” 歴史 ” を辿ってみます。

最初は 『文藝春秋 特別版』(現『文藝春秋SPECIAL』) の平成18年(2006年)の『8月臨時増刊号 私が愛する日本』の中に飯沼康司(元)編集長が、講座の受講生たちのインタヴューを、「私は日本のここが好き!」と題して、全208ページの雑誌の中の91ページも費やしてのせて下さったのがきっかけでした。

それを単行本にして下さったのが、出窓社の社長、矢熊晃氏でした。

この本は、2008年に発行され、52人の外国人の日本についてのインタヴュー、出身国も31ヶ国、インタヴューに使用した言語も、日本語、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、ウルドウー語、ヒンディー語と七ヶ国語にわたりました。これが、今回八刷になったシリーズ第一冊目です。

次は、『続・私は日本のここが好き!』で、2010年発行、諸国からの人々43名に対するインタヴューです。

そして三冊目は、東北の大震災に対する世界中からのはげましの声を集めた『私は日本のここが好き! 特別版 親愛なる日本の友へ』 (2011年8月)です。

雑誌からはじまったこれらの本の ” 歴史 ” を振り返り、改めて飯沼康司様と矢熊晃様に御礼を申し上げると共に、多くの方々から寄せられた感想文を小冊子にまとめることまでできた受講生たちの健闘を称えたいと思います。

そして、読者の皆さま、有り難うございました。

加 藤 恭 子

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『読 売 新 聞』に書評が掲載。

2011-09-21 10:20:02 | 加藤恭子編著の作品

現在、発売中の、『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』出窓社 加藤恭子編が、9月20日発売の『読 売 新 聞』 の朝 刊 と 夕 刊 に、紹介されましたので、お知らせいたします。 

取上げていただき、有難うございました。

加藤氏が本書のなかで提言されている「ありがとう大使」、すばらしいアイディアです。

朝刊、生活B面P20に掲載された書評を、そのまま転載させていただきます。ご覧いただければ幸いです。

  

また、同日、夕刊の「読書と出版」の欄P4にも、本書が紹介されました。こちらも、そのまま転載させていただきます。

この本を、一人でも多くの皆さまに読んでいただくことができれば嬉しいです。

 

 

 

 


全国学校図書館協議会選定図書に選ばれました。

2011-09-17 21:54:57 | 加藤恭子編著の作品

 『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』 (出窓社、加藤恭子編) 

     

現在、発売中の『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』 (出窓社、加藤恭子編)が、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれました。

思いがけない吉報に嬉しく思います。

応援してくださった皆さまへ、深い感謝と、ご報告をさせていただきます。

ありがとうございました。

 

 

 


9月11日、産経新聞のなかで紹介されました。

2011-09-13 21:59:24 | 加藤恭子編著の作品

 

9月11日付けの『産経新聞』に、『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』(出窓社、加藤恭子編)が紹介されました。

その記事を、そのまま転載させていただきます。

本書を取上げていただき、感謝の気持ちで一杯です。

    

     

本書を読んだ方々からメッセージをいただいております。

近々ご紹介いたします。

 

 

 

 


新刊本が『グローバル経営』のなかで紹介されました。

2011-09-10 14:55:37 | 加藤恭子編著の作品

新刊本『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』(出窓社、加藤恭子編)が月刊『グローバル経営』の9月号のなかで紹介されましたので、お知らせいたします。

 ちなみに、この月刊誌は、1974年に設立された一般社団法人 日本在外企業協会(Japan Overseas Enterprises Association)から発行されています。

「グローバル経営の課題に応える」をキャッチフレーズに、海外事業活動にかかわる情報提供・問題提起をする国際経営情報誌です。

記載された内容は下記の通りです。月刊『グローバル経営』9月号P.37より転載させていただきます。

一人でも多くの方に読んでいただければ嬉しいです。

記事を書いて下さった笠原仁子様に感謝申し上げます。

 

 

 



講座から、また本が生まれます!

2011-08-13 23:58:29 | 加藤恭子編著の作品

嬉しいお知らせがあります。

この講座から、また本が生まれます。

本のタイトルは、『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』  

出窓社 加藤恭子編 2011年8月20日発売予定です。

オビを外すと、このようなデザインに。

 

この本は、2008年の『私は日本のここが好き!』(7刷) そして、2010年の『続 私は日本のここが好き!』(2刷)に続く、特別版です。

前2冊の本は、日本に在住している、または、滞在したことのある色々な国の方たちに、日本や日本人についてお話ししていただき記事にしたものです。読者からはたいへん好評をいただき、現在も発売中です。

さて、今回ご紹介する『私は日本のここが好き!特別版 親愛なる日本の友へ』について、少しご説明させていただくと・・・・・・

この本が生まれるきっかけになったのは、以前に取材をさせていただいた外国人の方々や、海外在住の外国人や日本人の友人・知人たちから、この度の東日本大震災に対して、たくさんの温かいメッセージをいただいたことに始まります。

海外などから寄せられた多くの励ましの声。ぜひ皆さまへお伝えしたく、沈みがちな私たちの心に少しでも励みになればと思い、本にいたしました。

この本のなかで、加藤氏が執筆された記事 「青年よ〝大使〟になれ」 は、とても興味深い内容です。

「援助や支援をしてくれたたくさんの国に対して、これから私たちはどうしていくべきか」

を提案されています。加藤氏のようなアイディアを持ち、それを実際に形にしていくことができる人や組織があれば、日本や日本人の将来も、期待できるはず。日本人は、もっと、世界に向けてうまく発信しなければいけない・・・!と考えさせられます。ぜひ、読んでいただきたいです。

この本をつくるにあたり、心温まるメッセージをくださった外国人の皆さま。

取材のために、ご儘力・ご協力いただいた関係者の皆さま。

そして、出版して下さった出窓社さま、心より感謝を申し上げます!

ありがとうございました!

「ノンフィクションの書き方」講座 事務局