あっと気が付くと、もう今年も終わろうとしております。
皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?
年末年始を故郷や海外で過ごす人たちで、空港や東京駅なども混雑が始まっています。
年賀状つくりに追われていらっしゃる方も、まだ多いのではないでしょうか。
加藤氏は、年賀状の代わりに、毎年、暮れのお便りをお出しになっています。この一年の出来事がつづられ、それを受け取った方は、加藤氏の仕事や家族の様子などがわかる、とても嬉しい内容です。
出されている数は、500通以上。しかも、中には、必ず、一筆、その方に向けた手書きのコメントをおかきになっています。
年賀状も今では手書きではなく、印字されたものが多くなりました。でも、そのなかに、一行でも、直筆のコメントを見つけると、その一行に、書いた方の気持ちやあたたかさを感じて、何だか嬉しい気持ちになってしまいます。やはり手書きは良いですね。
ところで、私たちにとって、嬉しいニュースがありました。
なんと、この講座から、また本が生まれます。
受講生の皆さまと取り組んでおりましたが、この度、ようやく出版の運びとなりました。
来春早々に発売されます。㈱文藝春秋の文春新書からの出版です。
31ヵ国36人の外国人の方に、大いに語っていただきました日本の良いところ、そして不思議なところ。
外国人へのインタヴュー集です。興味深い内容になっています。
タイトルは、ずばり、
『日本人のここがカッコイイ!』
加 藤 恭 子 編
- 定価:本体780円+税
- 発売日:2015年01月20日
ぜひ、書店にてご覧いただければ嬉しいです。
関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます!
有難うございました。
そして、本年もブログをご覧いただき、有難うございました。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
以下は、加藤氏からのメッセージです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年もいよいよ終わろうとしております。
皆さま、さぞ、お忙しいことと存じます。
以前のわたくしは、大掃除、おせち料理作りなど、独力でしておりましたが、この頃は仕事の忙しさを口実にして、大掃除を他の方に手伝って頂いたり、おせちはデパートから届けてもらったりしております。
娘が小さかった頃は、、「ほら、こんなふうに三角に切って・・・」などと、見せたり教えたりする楽しみがあったものですが、その娘も成人してしまい、歳月の流れの早さに茫然としております。小さいお子さまをおもちの方々は、せいぜい張り切って、おせち料理を作って差しあげて下さいませ。
今年の収穫は、何と言っても、講座の方々の外国人へのインタヴューが、『日本人のここがカッコイイ!』と題して、文春新書から来年1月に出して頂けるところまで、皆がそれぞれ頑張りこぎつけたこと。本当に本当によかったですね。
私たちを助けて下さった多くの方々、そして文藝春秋社の方々に、心より御礼を申し上げます。
その他に、わたくしはもう一冊にかかわってまいりました。
わたくしは 長年 地域社会研究所の理事をしておりましたが、これは第一生命がもっている三つの研究所のうちの一つでした。この三つが合併し、「第一生命財団」 となり、わたくしは顧問となりました。
第一生命という会社は、” 陰徳の精神 ” を重んじ、今までに実に多くの社会貢献をしてきたのですが、それを公表いたしませんでした。
今回、その事実だけを中心に、『第一生命-変革の盾-生命保険業界の先駆による社会貢献事業の通史』を、高橋利雄著、加藤恭子監修、発行人 第一生命保険株式会社 渡邉光一郎社長で出版いたしました。
どうぞ 皆さま 御体をくれぐれも御大切に、よいお正月をおむかえ下さいませ。
アメリカに15年もおりましたが、クリスマスは楽しくても、” お正月 ” は祝わないので、淋しく思っておりました。 日本では、堂々と、お正月が祝えます。 これは すばらしい行事です。
どうぞ 皆さま、たのしんで下さい。
加 藤 恭 子