これは“瞬間片手袋”ですね。
どういう事かというと、これは築地でよく見かけるターレットという乗り物のハンドルに乗っかっている片手袋なんですね。
運転手さんは恐らく、片方だけ手袋を外して取引先に顔を出したりしてるんですよ。
っていう事は、暫くしたらまた運転手さんが戻ってきて、こいつは片手袋じゃなくなるわけです。
つまり、同じ手袋でもいつ見るかによって、両手袋になったり片手袋になったりするんですな～。
こういう現象を片手袋以外の何かに例えようと思ったけど、ごめん！全く思い浮かびません！
おやすみ！
ぺっちゃんこに潰れてました、この片手袋。
自転車に乗って信号待ちした状態でパチリ。
結構屈んでカメラを近づけないとよく撮れないけど、自転車に跨りながらそんな事やってたもんで、綺麗な大学生のお姉さんがソッと僕から離れていきました。
ペッちゃんこに潰れてました、僕のプライド。
片手袋に出会わない初夏。
寂しい気持ちを堪えて、グッと拳を握り締めただ出会いを待つ。
久しぶりに出会ったこの片手袋は、僕のそんな気持ちを代弁してくれているように拳を固く握りしめていた。
なんかこう、凄く打ちづらい曲がり方をする変化球の握りっぽい感じで落ちてた片手袋。
ちなみに僕、物凄く落差のある落ちるカーブ投げられますから。ただ昔、それを遊びで投げ過ぎて肩ぶっ壊して、それ以来ストレートもろくに投げられなくなりましたから！
見せたかったな～。落ちるカーブ。人生も緩やかに落ちてますけど…。
うるさいよ！