かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

いけず~

2011-11-30 23:51:49 | 写真

111130_195917 今日出会ったこの片手袋。

反射材がついていて怪しく光っておりました。

それにしても最近はデジカメを持ち歩いていないので、殆ど携帯で撮ってますが、夜の撮影はやっぱり駄目ですね~。

なんかビシッとピントが合いません。

おっしゃ!これからのハイシーズンに向けて、再び外出時は必ずデジカメ携帯する事にします。

でも、気合い入れると不思議と出会わないんだよな~。

う~ん、片手袋って、いけず~。


いや、見付けたもんだから…

2011-11-29 22:19:59 | 写真

111129_1918501 このタイプの軍手、よく見掛けるけど。

自分では使った事ないなー。

僕がなにかの作業の時に使うのは、普通の白い軍手に黄色いゴムの粒々が付いてるやつ。

でもこれは緑の面が全部ゴムだから使いやすいのかもなー。

片手袋を追求してる、とか言って、まだまだ手袋達のポテンシャルを理解しきれていないんだからお笑い草だよ!

ごめん、ちょっと自分を責め過ぎたわ。応援、ありがと。

…今日は特に書く事なかったの!


主観長屋

2011-11-25 22:36:25 | 写真

111122_0837001 談志師匠の事ばかり考えている。

幸いな事に何度も生の高座を見る事が出来たが、そのどれもが大事な大事な思い出だ。

談志師匠が『主観長屋』と再定義した『粗忽長屋』。

“粗忽者とは主観の強い人の事だ”という理論によって組み立てられた談志流『粗忽長屋』。本と音源でしか触れる事が出来ていなかったある日、独演会で生で見られた感激は忘れられない。

思えば片手袋も粗忽の産物かもしれないな。

今日の写真は粗忽な人はどこに写っているか分からないかもしれませんよ!


談志師匠、本当にありがとう。

2011-11-23 20:15:43 | 雑感

Pc160144 立川談志家元が亡くなりました。

僕は談志師匠にとてつもなく大きな影響を受けました。

僕の落語観は全て談志師匠の受け売りです。談志師匠の高座は勿論、談志師匠が嬉しそうに語る昭和の名人を図書館で借りては聞き、感動し、気付けば落語の世界にどっぷりでした。

落語以外でも師匠の語る社会批評や人生観なんかも、いつも「ハッ!」とさせられる新鮮な視点が溢れていて、脳味噌が心地良い悲鳴をあげていました。

実は談志師匠は僕の家のすぐ近所に住んでいて、まちの人達は散歩中の師匠を見掛けると気軽に挨拶していました。

テレビや高座では気難しそうな師匠ですが、そんな時はいつでも笑顔で「あいよー!」と応じていました。でも着ているのはビン・ラディンのTシャツだったりして、さすが、一筋縄ではいかないオーラがありました。

僕も何度も駅や通りで師匠を見掛けたのですが、好き過ぎて遂に話しかけられませんでした。でもいつまでも遠くの存在でいて欲しかったから、それで良かったと思っています。

とにかく。とにかく今は何も考えられません。心にとてつもなく大きな穴があいてしまいました。

今日の片手袋の写真。このブログのタイトルバックにも使っている写真ですが、実は談志師匠の住んでいたマンションの前で見付けたものです。家に帰る途中の談志師匠も見掛けていたかもしれませんね。

今日から、談志のいない世界を生きていかなくてはなりません。

きんぎょー、きんぎょー、いいきんぎょー!


ちゃぶ台

2011-11-23 00:15:51 | 写真

111122_0823191 片手袋なんていつでもやめたるで!

なに?昨日と言うてる事が違う?

あのな、あんちゃん。人間なんてもんわな、ホンマによう分からん生き物なんや。昨日言うた事でも、一日経てば平気で覆しよる。

この片手袋を見てみ。雨にずぶ濡れで、表も裏も分からんようになっとる。でもな、それでもコイツ片手袋なんや。コイツが片手袋であるという事に、どっちが表でどっちが裏かなんて、関係ない事なんや。

せやから、あんちゃん。一人の人間の中に存在する表と裏、どっちも本当なんやで。

分かったらちょっと顔貸せや。美味い串揚げ屋があんねん。

どや?なんか…、腹立つやろ?