毎年、ホールでたくさんのお店を開いて売り買いを楽しむ、お店屋さんごっこ。
今年は、各学年ごとに日程を変えてお店屋さんごっこを開き、売り買いを楽しむことにしました。
まず初めに行われた、かしのきさんのお店屋さんは(レストランで)、なんと本物の食材を使った”たこ焼き屋さんでした。
実際の食材を使ってお店屋さんができるのも、年長さんならではですね
当日の朝、子どもたちもたこ焼き屋さんをすることを楽しみに登園し、手洗い、スモックを着用して準備万端
さっそくお店に並べる品物、たこ焼きの準備です。
たこ焼きと言っても、ホットケーキミックスに、チョコ、ソーセージ、チーズの3種類を入れたオリジナルたこ焼きです
お菓子感覚でおいしそうでしょう
実は職員でどのような具にするか話し合い、園長先生や智代先生が何度も試行錯誤をしてできたものなのです
子どもたちに作る時のお約束を話してさっそくクッキングTime
ホットケーキミックスの粉をボールに入れて浄水を入れて混ぜ、油を敷いた鉄板の中に入れていきました。
「生地ってとろとろなんだね~」「あプツプツしてきたよ」「もういいかな?」「おぉうまくひっくり返せたね」と子どもたちは大はしゃぎ
チーズなどの具もお箸を使って上手に入れることができました。
おいしいたこ焼きができたら、今度はお店のセッティング。子どもたちで、椅子を並べたり、テーブルクロスを敷いたり
看板を準備したりと大慌て。「これからレストランを開店しまーす」の合図とともに、さぁたこ焼き屋さんの始まりです。
前日にさくらさん、たんぽぽさんにお店屋さんをやることを伝えていたので、お店の外は長蛇の列に。
お財布から10円をだし、「たこ焼きください」「わかりました。こちらにどうぞ」「お席にご案内します。」と本当の店員さんとお客さんのやりとりが聞かれました。
お皿に盛りつけ係、ウェイトレスやウェイターの係、レジ係…とそれぞれ分担しながら、かしのき組のたこ焼き屋さんは大盛況
「おいし~い」「チョコが入ってる」「こっちはチーズ」とお客さんのたんぽぽさん、さくらさんも大喜びです。
おいしくいただき、みごと完売しましたかしのきさん同士でも売り手と買い手に別れてたこ焼き屋さんごっこを行い、たこ焼きを食べることができました。
お帰りの時に感想を聞いてみると、「お客さんにおいしいって言ってもらえてうれしかった」「フワフワでおいしかったよね」との言葉が聞かれました
かしのきさんになり、お野菜や稲を育てたり、今回のように何かを作ることから「食」への興味が持てるといいですね。
かしのきさん、おいしいたこ焼きをありがとう
6月後半では、年中、年少のお店屋さんごっこが展開されます。お楽しみに