街の映画館として庶民に親しまれていた「東宝公楽」が8月いっぱいで閉館しました
子供が小学生の頃、ドラえもんの映画を見るために満席の中、通路に座って
見た記憶が蘇ってきました

子供たちも大きくなり、私が映画に親しむころにはすでに大型シネマができていて
札幌駅直結の設備も充実した大型の映画館が私たち映画クラブの定番です
この大型シネマにすっかり集客力を奪われたのか・・街の古くからある映画館が
次々と閉館されてきたわけで・・・
この「東宝公楽」の最後の上映作品が「ALWAYS三丁目の夕日」だったそうです
暗闇に浮かぶエンドロール。鳴りやまない拍手-。札幌・ススキノの娯楽の場として親しまれてきた映画館「札幌東宝公楽劇場」が31日の上映で閉館し、多くのファンに惜しまれながら半世紀余りの歴史に幕を下ろした。
同劇場は1955年、東宝の直営店として開業。62年から子会社の北海道東宝(札幌)が運営し、ヒット作「犬神家の一族」や人気シリーズの「ドラえもん」「ゴジラ」などを上映してきた。近年はシネマコンプレックスの登場などで、集客は厳しさを増していた。
最後の上映作品は、2005年公開作の「ALWAYS(オールウェイズ) 三丁目の夕日」。上映開始の午後6時前後になると、次から次にファンが詰め掛け約80人に上った。子供2人と観賞した札幌市豊平区の主婦宮沢芳枝さん(41)は「生まれて初めて訪れた劇場。5歳の時でした。子供とも何度か来ました。なくなるのは残念」と話していた。
ちょっと、この記事を読んでウルッときてしまいました

初めて映画館で拍手をした作品

隣の見ず知らずのお年寄りに、「これからたくさんのいい事がありますように」と
思わず願った作品

感動で中々立ち上がれなかった作品


せめて秋まで閉館を延ばして欲しかった~

昨日も32度あった札幌です・・
その頃私は水族館のトドのように、家でだらけてました

みんなと一緒に拍手をしたかった

長い間お疲れ様でした

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