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ROCK STAR

有名人を紹介します

チェ・ゲバラ

2006年03月12日 | Weblog
アルゼンチン生まれのマルクス主義革命家で、キューバのゲリラ指導者。「チェ」はアルゼンチンのスペイン語で相手に呼びかけるときに使う言葉(ねえ、きみ)であり、ゲバラが頻繁に使用する事から、チェ・ゲバラと呼ばれる事になった。本名は、エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。

ブエノスアイレス大学で医学を学ぶ。在学中の1951年にオートバイで南アメリカをまわる放浪旅行を経験し、南米各地の状況を見聞するうちにマルクス主義革命を志すようになった。

1953年に大学を卒業した後、J.D.ペロンの独裁政権下のアルゼンチンを離れ、アルベンス・グスマン社会主義政権下のグアテマラに行く。グスマン政権がCIAに後押しされた反抗勢力に倒されると、メキシコに移り、この地に亡命中のフィデル・カストロと出会った。キューバのフルヘンシオ・バティスタ独裁政権打倒を目指すカストロに共感したゲバラは、反バティスタ武装ゲリラ闘争に参加することを決意する。

1956年、メキシコでカストロとゲバラが組織した革命軍は、メキシコから一隻のクルーザー「グランマ号」でキューバへ渡る。上陸後すぐにバティスタ政権の攻撃を受け、80人のメンバーは12人しか生き残らなかったが、カストロとゲバラは生存者であった。かれらは、キューバ東部のシエラ・マエストラ山地に篭って再起し、武装闘争を継続した。カストロのゲリラの指導のもとに次第に反政府勢力が結集し、1959年、ついにバティスタは亡命する。

カストロの革命政権のもとで、キューバ国立銀行総裁、工業相、キューバ統一革命組織幹部会員などを歴任し、外交の面でも重要な役割を果たした。
しかしカストロとの確執もあり、ゲリラ戦争の経験を活かした革命を他の国でも成し遂げるべくキューバを離れる。

アフリカのコンゴで革命を指導した後、南米のボリビアに渡るが、1967年10月8日、この地でアメリカ合衆国政府が派遣した軍事顧問により対ゲリラ戦の訓練を受けた政府軍により捕えられ、その翌日に殺害された。

なお最期の言葉は射殺を躊躇する兵士に向かい「ここにいるのは英雄ではない。ただの一人の男だ。撃て!臆病者め!!」第3国の英雄であり、RAGE AGAINST THE MACHINEなど多数のミュージシャンも影響を受けている。


LONDON CALLING/THE CLASH

2006年03月12日 | Weblog
『LONDON CALLING/THE CLASH』1979'
ジョー・ストラマー(ボーカル・ギター)
ミック・ジョーンズ(ボーカル・ギター)
ポール・シムノン(ベース)
テリー・チャイムス(※後にトッパー・ヒードン)(ドラム)

The Clashは、1970年代のパンクバンド。セックス・ピストルズのライブを見たジョーストラマーが結成。1st、2ndアルバムは音楽的にパンク色の強いものであったが、この3枚目のアルバムから、レゲエやダブ、ロカビリーといった様々な類の音楽も取り入れるようになる。不況、失業、社会の不平等を音楽を通じて表現していたクラッシュは、日曜ごとに集まるカリブ系移民のコミュニティに呼応し、しばしば活動をともにした。この活動がレゲエに傾倒していくきっかけになった。いわゆる左翼の心を持ったと言うより、第3国世界や革命への傾倒、支援(ニカラグア政権支持やキューバ支持を公言)マイノリティー擁護といった活動をメッセージに載せていた。労働組合活動、学生運動とともに民族的マイノリティの活動は、当時のイギリス権力からの弾圧を受けることがあり、クラッシュも弾圧の現場に弱者の立場としてかかわっていた。このことがクラッシュの国家との対決姿勢を色濃くさせている。クラッシュ(ジョーストラマー)の目指したものは、ロックを社会の変革に役立てる事であった。ジョー・ストラマーは若者の代弁者たるべく、怒りをメッセージに載せ、エネルギーとしようとした。それに対し、ミック・ジョーンズはロックスターを目指すことになる。ジレンマに苦しんだリーダーのジョー・ストラマーはグループを解散する。2002年12月22日永遠のカリスマ、ジョーストラマーは心臓発作にて死去する。アイルランドのポーグス、日本のThe Modsなど影響を受けたバンドは多数。
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1. LONDON CALLING
2. BRAND NEW CADILLAC
 ロカビリーをカバー
3. JIMMY JAZZ
4. HATEFUL
5. RUDIE CAN'T FAIL
 スペシャルズへのメッセージ
6. SPANISH BOMBS
7. THE RIGHT PROFILE
8. LOST IN THE SUPERMARKET
 ミックジョーンズが(Vo)←ヘタクソ
9. CLAMPDOWN
 最高!
10. THE GUNS OF BRIXTON
 90年代ビーツインターナショナルがベースラインを元ネタにヒットした曲
11. WRONG'EM BOYO
12. DEATH OR GLORY
 「死か栄光か」ミックジョーンズ(Vo)
13. KOKA KOLA
14. THE CARD CHEAT
15. LOVER'S ROCK
16. FOUR HORSEMEN
17. I'M NOT DOWN
18. REVOLUTION ROCK
19. TRAIN IN VAIN

★その他のオリジナルアルバム★

1977 The Clash
1978 Give 'Em Enough Rope
1980 Sandinista!
1982 Combat Rock
1985 Cut the Crap
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俺のギターはジョーストラマーと同じフェンダーの黒いテレキャスター