何のことはない、私自身が端末に設定した子供用アカウント(13歳未満)だとLinux開発環境を有効化できず、成人アカウントで使っていれば端末自体は問題なく有効化できた。だったら、設定操作を試みた際に表示する文言の主旨は、「この端末では使えません」じゃなくて「このアカウントでは使えません」の方が適切だし、下記グーグル公式ヘルプの
職場や学校で Chromebook をご使用の場合、Linux を使用できないことがあります
という一文も、「自宅でマイChromebookにセットアップしたLinux環境が、職場や学校の敷地にその端末を持ち込んだ途端、Linux環境にロックを掛けられて使えなくなる、という風にも解釈できる。(屁理屈か?)
グーグル公式Chromebookヘルプ
Chromebook で Linux をセットアップする
に書いてあるとおり、
- Chromebook で右下の時刻を選択します。
- 設定 [詳細設定] [デベロッパー] を選択します。
- [Linux 開発環境] の横の [オンにする] を選択します。
で、

このような画面に。「次へ」をクリック(タップ)。(しかしまあ、最近各社とも、広告にはムダに動画を埋め込んでモバイルユーザーをパケ死に追い込むくせに、こういう説明には図を極力入れないようにしていて 親 切 で す ね ぇ 〜 ん。)

ユーザー名は、今Chromebookにログインしているgoogleアカウントのユーザー名が出ていた。ディスクサイズもとりあえずこのまま次へ(仮想ディスクサイズを後から変えられるのはVirtualBox等と同じですな)。

仮想マシンをダウンロードする、とな。他のVM使ったことのない人だとなんのことだかわからないよね…。(PCにChromeOS Flexのセットアップ用ファイルからインストールしようとすると死ぬから、あらかじめできあがっている仮想マシンイメージを提供してくれている人がいて…の話と同様のことをしている、ということ)。
で、これが、我が家のウィッフィーが不安定なせいもあるだろうけれど、数分でなんか終わらない。

がるるるる。

おっ、仮想マシンイメージのダウンロードは終わったのだな。先出公式ヘルプには書いてなかった、「コンテナ型仮想化技術」をここで白状した。

がるるるる。コンテナの設定時にもなんらかの通信をしているということか?
で、「最読み込み」をクリック(タップ)すると、「Linux環境をセットアップする」まで戻って、仮想マシンイメージのダウンロードからやり直し。
もう眠くて限界だったので放置しておいたら、朝起きたらいつの間にか出来上がっていて、シェルが立ち上がっていた。作業を見ていてはいけないのか? 鶴の恩返し、ならぬ、ペンギンの恩返しか?

モザイク化した部分は、ユーザー名(Linux環境セットアップ開始時に指定したやつ)。
システム名はどう表示されるか、あと、何シェルなんだろう。apt updateもしてみる。

ほう。

ほう。

ほう。
ということは、
$ sudo apt install conky-all
$ conky
すると、

conkyの表示内容は、当然、仮想Linuxマシンのもの。