校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

オープンキャンパスで交わされた笑顔

2018年05月13日 17時35分34秒 | 日記
今日は朝から曇りがちの涼やかな天候でしたが、何とか午前中だけでももってほしいと思ったのは、本学でオープンキャンパスをはじめ、さまざまなイベントが計画されていたからです。正門からキャンパスの中へ、誘うように風船が揺れているのは『看護フェスタ』のご案内。地元のお年寄りにとても人気があるという、水戸学部長の講演と健康相談や測定コーナーを用意してお待ちしました。

そしてもう一つの企画が、児童学部の『ようこそ先輩』。本学の卒業生が、後輩たちに仕事現場の話を披露するという内容です。そうしたことで、ご来校者に少しでも不自由がなければと思いましたが、午前中は本降りにはならなくて良かったです。

『ようこそ先輩』と『看護フェスタ』の内容は改めてお伝えするとして、まずはオープンキャンパス。4月末のオープンキャンパスの日が、激しい暴風雨に見舞われたことから、急きょ案内を出したので「どうかな?」と思っていました。ところが開場の10時には、多くの高校生と保護者の方々がいらして、会場がどんどん埋まっていきます。提出されたアンケートを見ると、初めての人から2回目、3回目という人も。千葉県だけでなく東京、埼玉をはじめ、茨城や神奈川から足を伸ばしてくれた人もいました。設置した展示物の見学や相談ブースでの面談など、その表情から大学進学への真剣な気持ちが伝わってきます。そこここで笑顔が交わされていましたが、こうして本学をはじめ、積極的に大学を訪問して志望を確かなものにしてください。

なお、今回は模擬授業はありませんでしたが、次回5月27日のオープンキャンパスでは、私が模擬授業をさせていただく予定です。テーマは『子どものなぜに、どう答えるか』。実は同名のタイトルの本があり、著者は自然科学の分野では第一人者の中村桂子さんです。こどもちゃれんじ創刊時に『しまじろうの自然たんけん』というコーナーを作る時に、たいへん参考にさせていただきました。子どもの精神的な成長の原点である好奇心について、一緒に考えていければと思います。
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