昨日は、大阪府豊中市にあるNPO法人「つながるいのち」のオープンニングセレモニーにお招きいただきました。同法人は、さまざまな活動を通して、地域の子どもたちの居場所になっていくことを目指し、優しく温かい思いを持った人たちが集まっています。昨日は、同法人と連携して子育てや教育を支援していく意志を持つ人たちが集まった場で、話をさせていただきました。
全90枚ほどのスライドを使っての忙しい話で恐縮でしたが、とにかく皆さんの輝く瞳がとても心に残っています。一枚一枚、スライドを変えるたび、スマホで撮影して下さる方があれほど多い会というのも、初めての経験でした。「つながるいのち」を支える人たちのお心持ちが伝わってくるようで、今後の活動に心強く思う限りです。やはり地域再生は大都会の大阪の周辺でも、極めて重要な課題と言えるでしょう。昨日も触れた冨山和彦氏の著書も引き合いに、これからの地域づくりに向けての検討材料を提供させていただきました。私にとっても、子どもたちのキャリア教育のこれからを考える、とても良い機会になりました。
なお、同法人の活動内容は下記のように書かれています。
※NPO法人「つながるいのち」
私たちは、“いのちのリレーランナー”という自覚の上に立ち、
「生命的いのち」「精神的いのち」「歴史的いのち」
これら三層のいのちを継承・発展させていくことを志す仲間たちとともに、対話と協働のもと、さまざまな課題の取り組んでいます。学校支援と子ども支援を目的とした「みんなの学び場viva」、献血、骨髄バンク・臍帯血バンクの支援、被災地の支援に取り組む「いのちを救済する活動」、研修や講演をつうじて啓発活動をおこなう「いのちのつながり啓発活動」を主におこなっています。