
一昨年の9月、こちらのブログでもお伝えしましたが、膝の半月板を除去する手術をいたしました。会社員時代に草野球チームを作り、投手として最後の完投をしたのが46歳の時。ずっとスポーツに親しんでいて、長年の疲労が蓄積していたのでしょう。併せて高位骨切り術という、膝の脛の骨を切って角度を変えるという施術も受けました。この手術がなかなか大変で、2か月ほど入院することになったのです。入院中には、開星柔道部と野球部の生徒が3人、次々と入院してきて、その退院を見送りました。半年もすると、彼らが柔道場やグラウンドで、何事もなかったように活躍する姿がまぶしく映ったものです。「やっぱり若さは偉大だ!」と。私はやっと今年になり、杖を完全に手放すことができました。
そして先週の水曜日、膝に埋めたプレートとボルトを抜く手術を受けました。抜釘(ばってい)というのですが、手術が終わって「抜いた釘とプレートはこちらです」と渡されてびっくり! 最長の釘3本は7センチもあり、こんなに大きなものとは知りませんでした(入れた時には見ていません)。道理でずっと違和感があったわけですが、今週の水曜日には抜糸をするので、これで手術前の状態に戻ります。この間、生徒にもいろいろと気遣いしてもらったり、先生方やお世話になった皆さまにはありがとうございました。