校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

ベネッセスタイルケア訪問

2018年04月20日 11時44分17秒 | 日記
昨日、保育や介護の現状についてお話を伺いたく、新宿にある『ベネッセスタイルケア』本社を訪問し、社長の滝山真也さんと取締役の佐久間貴子さんにお会いしてまいりました。もちろん同社は、私が勤務していたベネッセの関連会社です。佐久間さんとは2012年、高校の校長をしていた時以来ですから、6年ぶりでしょうか。
その時の記事はこちら(2012年5月21日)⇒https://blog.goo.ne.jp/kashiwaino1/e/d5ca5f25adf9b3f8908f0b4b92c81b54
久しぶりにお会いして驚いたのが、同社が運営する施設が着実に増えていること。当時の記事を改めて読み返すと『首都圏を中心に26か所の保育園を経営している業界大手の会社です。また同社は保育の分野だけではなく、200箇所ほどの老人福祉施設を経営…』と書いていますが、現在は保育園が53園、そして老人福祉施設は316箇所に増えているそうです。そしてさらにびっくりしたのは、保育園53園のうち、4つの園の園長さんが「聖徳大学出身者」であるという現状。やはり本学の卒業生は、こうした場でも着実に力を発揮しているのですね。その中の1人は、通信教育部を卒業された男性だそうです。男性の新しいキャリアの形を体現されているようで、いつかお話をお聞きしたいと感じました。また、保育園だけでなく心理・福祉学部からも毎年のように聖徳の卒業生が採用されているそうです。

そうしたことからもわかるように、お2人は聖徳大学の人間教育に、深い理解をされていることが感じられました。そしていずれの施設も、1日として同じことの繰り返しがないので、自分の頭で考えて行動すること。そしてチームワークを大切することを大切に、運営をしているとのことです。OGがたくさん勤務しているので、機会があればいつでもお話を聞きに来てくださいと言われましたので、見聞を広めに行くと良いのではないでしょうか。滝山さんも佐久間さんも終始笑顔で、社内の明るい雰囲気が伝わってくるようでした。
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