伊勢志摩巡り

闘病中の兄が危機を乗り越え小康状態になりましたので、弓子さん企画の「筒井先生と行く伊勢志摩の旅」（１１月９日～１１日）に急遽参加してきました。

前日は菰野の弓子さん家で一泊された先生と、初めてお目にかかる香椎中で三年先輩の井ノ口さんが、弓子さん運転の車で伊勢神宮まで来られそこで合流。

すぐに「おかげ横丁」の名物牡蠣料理ランチで腹ごしらえをして神宮内へ足を踏み入れました。

多くの参拝客に混じり五十鈴川を渡り、一昨年６２回目の式年遷宮が行われた奥の正殿まで行き手を合わせました。

厳かで凛としたその佇まいに、心洗われる思いでした。

  　　　　

 五十鈴川にて　  伊勢神宮内宮　    伊勢神宮正殿前

 

明るいうちにと車を走らせ、海に面した「鳥羽グランドホテル」へ移動し、赤い夕日に照らされたカキ筏やいくつもの島々を眼下に眺めゆったりした時間を過ごしました。

お待ちかねの夕食は、それぞれの膳に大きなあわびと伊勢海老までついた豪華なディナー！！！

食事の途中、近くの皇学館大学の学生さん達による雅楽の演奏があるというので、ホールへ向かいました。

美しい舞いや笙の調べにウットリ。真面目でかわいい女子大生と暫し歓談し、いい眠りにつきました。

　 　　　　　　　 　　          皇学館の女子大生と　　　    ミキモト真珠島で海女さんと

 

翌日は朝から「ミキモト真珠島」へ渡り、シンガポールからの観光客と一緒に海女さんの実演を見た後じっくり館内を見て廻りました。

その後、来年サミットが開かれる賢島にわたって「志摩観光ホテル」で有名な「あわびの焦がしバターステーキランチ」を堪能。

信じられないほどやわらかくて美味でした！！！

弓子さんとはそこで別れ、弓子さんが予約してくれていた「近鉄特急しまかぜ」に乗り、先生と井ノ口さんとは名古屋駅で別れました。

帰路乗ったタクシーの運転手さんに「このお腹にね、あわび二個と伊勢海老が入ってるの」と言うと、「うわぁ～！うらやましい！」と笑っていました。

 

今月中に、近々退院する兄の見舞いに博多へ行く予定です。

あわびと伊勢海老の話をしたら、食通の兄がどんなに羨ましがる事でしょうね。（笑）

文責：山本　智子