貸本マンガ史研究会
貸本マンガと戦後の歴史
 



まどの一哉さんの作品集『脳のない男』が青林工藝舎から刊行されました(200ページ、本体1600円+税)。
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『アックス』の59号から95号までに掲載された12作が収録されています。
まどのさんが「あとがき」で語る〈社会派幻想レアリズム宣言?〉は、たいへん面白く読みました。
表題となっている「脳のない男」のラストシーン4コマの〈脳のない男女〉二人の会話にカサカサと笑い、続く「帽子の行方」で、〈空飛ぶ円盤〉はフライングソーサーではなく、フライングハットなのだと教わることができました。(H)


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