皆様 大変ご無沙汰しております。
なかなか定期的に更新が出来なくて申し訳ないです。
年内に仕込んだ３本のモロミはお陰さまで無事出来上がりました。
搾り上げたお酒の第一弾として発売いたしました”華泉 生にごり酒”を紹介させていただきます。
～成分～ ～価格～
アルコール １９．５度 １．８ℓ ２，２５０円
日本酒度 －１７．０ ７２０ml １，１３０円
酸 度 １．５ ３００ml ６００円
（税込価格）
濃厚でクリーミーな味わいのお酒です。 普通甘口のお酒だと舌にベトベト感が残るのですが、後味のすっきりした非常に飲みやすいにごり酒です。
まだこのブログを立ち上げてから半年もたちません。
これからもっと楽しく、魅力のあるブログにしていきたいと思っています。
また来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆さん、よいお年を
皆さんは10月1日が何の日かごぞんじですか？
実は、10月1日は日本酒の日なのです！
酒という字は、十二支の10番めの「酉」（とり）に由来し、またこの字は酒壺をあらわす象形文字で、酒を意味するのです。
現在の酒造年度は6月1日に始まりますが、昭和40年以前は10月1日と定められていました。蔵元では昔からこの日を「酒造元旦」として祝ってきました。そういう経過もあって、日本酒業界は昭和53年に10月1日を「日本酒の日」に制定したのです。今年でちょうど30年を迎えました。
ちなみに僕と同じ年齢になります
京都の嵐山に松尾大社という神社があります。
松尾大社は701年に造営されて以降、酒造御神として全国の酒造家達に信仰されてきました。
もともとは松尾神社と呼ばれ、全国各地に酒造の守り神として建立されてきました。昭和25年に他の松尾神社との混同を避けるため、京都の松尾神社は松尾大社と改称したのです。
上の写真は、津和野に古くからある弥栄神社です。有名な鷺舞神事なども司る、由緒正しき神社です。
この弥栄神社に松尾の御神を祀っていただき、津和野の蔵元三軒が今年度の酒造の成就を祈願していただきました。
上記左の写真は神殿に奉られている津和野の地酒三種です。向かって左側が我が華泉のお酒ですね。
右の写真は各蔵元の社長さんです。真ん中に写る人が、華泉酒造の十代目です
日本酒造りに神事はつきものです。毎年のことながら、この祈願祭が終わると、いよいよ酒造の季節が近づいてきたなと身の引き締まる十一代目でした
ちなみに、この後、三人の社長さん方は当然のように夜の街に消えていかれました。 それが一番大事 
松尾大社ホームページ http://www1.neweb.ne.jp/wa/matsuo/index-1/index.html
今日から定期的に華泉酒造のお酒を紹介していきたいと思います。
第一回目は大吟醸酒を紹介させていただきます。
米は酒造好適米（日本酒造りに特に適した米）として最高級の兵庫県産山田錦を使用しています。大吟醸造りで最も特徴的なのは発酵の温度に有ります。
通常は、１５度前後の発酵温度を推移させ、約２０日かけて造り上げます。大吟醸の場合は、発酵温度を１０度前後に抑え込み推移させ、約３０日から４０日かけて造り上げます。低温でじっくり時間をかけて仕上げるのです。
果物のりんごの様な香りを漂わせ、口の中では奥深い味と香りが同時に広がり、そのくせ舌にしつこく残らない綺麗な味です。日本酒が苦手な方や女性に大変好評頂いております。
杜氏と蔵人の技と愛情の粋を込めた当蔵最高級のお酒です。
成分データ 使用米 兵庫県産山田錦１００％
使用水 当蔵地下水（井戸水）
精米歩合 ４０％
アルコール分 １７．２度
日本酒度 ＋５．５
酸度 １．２
アミノ酸度 １．０
価格 １．８ℓ ６，６３０円
７２０ｍｌ ３，３７０円
３００ｍｌ １，５８０円 （全て税込）
詳しくは http://www.datadesk.co.jp/tnguide/kasen-s.htm を御覧ください。
