ヒメツルソバの花に癒された一年

 

令和元年の大晦日は

喉の痛みで目覚めました

 

今日は安静に過ごすようにと

夫が買い物とお墓のお掃除を

一人で引き受けてくれました

ありがたいです

 

 

幸い熱などの風邪の症状はないので

これから明日のお節料理の仕込みをします

 

今年は、年明け早々から

精神的に疲弊する出来事と

様々な人間関係と戦っていた

そんな、山あり谷ありな一年で…

 

 

カメラを手に

写真を撮りに出かける余裕もなく

気が向いた時に、ふらっと小さな庭に出て

草花の様子を観察するのが

程よい息抜きになっていました

 

玄関ポーチのヒメツルソバ

増えすぎて抜いても抜いても

いつの間にか復活して

可愛らしいピンクの花がぽつぽつ咲いている

そんな姿に癒されながら

夫や家族と協力し合って

ひとつひとつ解決し、乗り越えることが出来ました

 

来年も、解決しなければならない問題が残っています

生きていれば、誰にでも起こること

 

温室育ちの花ではなく

雑草の様に

家族と支え合いながら

避けられない出来事と

日々淡々と向き合って行こうと思います

 

 

 

 

次の世代に希望を託すツワブキの姿

 

秋の庭を黄色い花で

彩ってくれたツワブキの

冬至の頃の様子です

 

 

 

午前中だけ日が当たる

北側の玄関を出入りする度に

花後の変化を観察していました

 

 

 

紅葉ばかりに目を取られて

草花の枯れて行く姿を見逃すのはもったいない

 

この先は

ふわふわとした綿の様な種を作り

次の世代に希望を託す

 

それもまた

美しい自然の摂理ですね

 

 

 

 

クリスマスカラーのヤブコウジと赤い実

 

早いもので

今日はクリスマス・イブですね

 

クリスマスにちなんで

ヒイラギでも載せたいところですが

これはヤブコウジ(十両)

どちらかというと

お正月の縁起物でしょうか…

 

 

 

キリスト教では

赤はキリストの血の色

愛と寛大さの象徴

緑は永遠の命

春の訪れを象徴しているそうです

 

 

赤い実と常緑のコンビネーション

普段は見落としてしまう足元の植物も

この時期だけは

自己主張してる様ですね

 

 

 

 

冬至を過ぎたユキヤナギの蕾

 

冬至を過ぎた

最初の朝です

 

昨日は夜遅くまで雨が降り

寒い一日でした

 

 

ユキヤナギの黄葉が

朝日を浴びて

キラキラと輝いて見えました

 

今日から日が長くなると思うと

新鮮な気持ちになります

 

過去を振り返っている暇はありません

これから自分は何をすべきか

先の事を考えながら

時の流れに乗って進み

ユキヤナギの小さな蕾が膨らむまで

冬の時を刻むだけです

 

 

 

 

今年は紅葉狩りに間に合いました

 

紅葉の写真を撮るのは

5年ぶりです

 

4年前に義父が亡くなった時期が被り

行事も忙しくて

しばらくの間、紅葉狩りを楽しむ

心の余裕がありませんでした

 

 

毎年ライトアップしている

近所のお寺です

ちょうど見ごろを迎えた頃

何度か参道の入り口を通り過ぎて

今年こそは写真が撮りたい！と思い

カメラを持って

買い物の合間にちょっとだけ立ち寄って来ました

 

 

 

あまり時間がなくて

じっくりカメラを向けることが出来ずに

手振れギリギリですが…

 

吐く息が白い、師走の静かな夜

久しぶりの撮影会に

夫もスマホで参加

 

ほんの束の間でも

二人で紅葉狩りが出来て良かった