Nat King Cole のRoute66

秋に延期したroute66への旅。
今のところまだ新型インフルエンザのこれからの状況もわからないので、
日程なども決められないのだけれど、
気持ちだけは変わらず、少し筒情報を集めている。
かえって情報収集する時間も出来てよかったし、より気持ちが高ぶってくる。

そんな中で久しぶりに聞いたNat King Coleの「Route66」。
随分前によく聞いていた。
心地よいサウンドとのり。
ここらから私のRoute66の思いは始まったのかもしれない。



you tubeにはたくさんの動画がある。
検索してみると、
Nat King Coleだけでなく、色々なRoute66が。
上のだけでなく、見つけたのが



Route66の写真がスライドショーで変わってイメージが膨らむし、
Nat King Coleの「Route66」がBGM。

断念！

　4月末から毎日豚インフルエンザの情報に耳を傾け、
その状況の変化に気持ちも行動もアップダウン。
Route66の情報収集も荷造りの手も止まったままだった。

　そしてゴールデンウイークに突入。
こんな状況にもかかわらず日本脱出組はさして減ったわけでもないようで、
私も行けるかな？
　キャンセルするとしてもゴールデンウイーク中は旅行代理店も航空会社もお休みで、
どうしようもない。
Sさんからはアメリカはなんともないし、来るなら行けるよ、と。
とりあえず様子を見て連休明けに決めよう、と。

　連休中は終息か、と思われたが、明けるやアメリカの状況が悪くなってきた。
死者も出たし、拡大傾向で毎日の感染者数の増加もすごい。これはちょっと。
今回は断念するしかない。
　
　行くのは簡単でどうにかなるとは思うけれど、
急速に広がっていることを考えると、
アメリカにいる間に感染が拡大すれば入国拒否にもなりかねない。
今でも帰国すれば、感染国からの帰国者は10日間、
毎日2度体温を測って報告しなければならないらしいし、
万が一機内で感染者、もしくは感染の疑いのある人がいれば、
その周囲2ｍ以内の人たちは隔離されるようで、そんなことにでもなったら大変。
　
　と言う訳でアメリカのSさんと相談した結果、
秋に延ばそう、と言うことになった。
まあこの感染が世界的に終息してからのことだけど、
アリゾナとかは砂漠で今からの季節はすごく暑いので、
それを過ぎてからの方が良いだろうと。

　ゴールデンウイーク明けの今日、朝一番で旅行代理店に電話し、
キャンセルしたのだけれど、楽しみにしていたので、
なんとなく気持ちが落ち込む。
あさってから行くはずだったのに。
　
　電話をかける前にも、やっぱり行けるかも、
と躊躇する未練がましさが残るが、新聞を見れば、やっぱり無理、と。
でも掛け終わったら、あきらめも着いてすっきりした。

　思えば急遽決めてからほんの1ヵ月半。準備不足もあるし、
もっと時間をとったほうが良いだろうし。
考えれば、2度と行けない話ではないんだから。
思いもよらずチケット代金も少しは戻るそうで、
まあ少し夢を見せてもらった代金と思って。
　
　パソコン、カメラ、情報収集などなど準備することは山ほどある。
秋の紅葉した季節も良いかも、とか思いながら、
少し先延ばしになった夢の実現目指して、
これからの数ヶ月を楽しむことにした。