IT業界で働くわたし

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CMS当たり前の時代が来る、かな

2007年03月16日 | Weblog
CMSとは
コンテンツマネージメントシステムの略で
要はホームページの更新や管理をシステマチックに行えるツールだ。
これが今、ホームページを運営する上では
必要不可欠になりつつあるようだ。

というのは今アメリカでは
アクセシビリティが悪いサイトは
ユーザからの訴訟の対象になっているという事情がある。
たとえば視覚が不自由な人でも
音声読み上げ機能などによって
オンラインショッピングなどでの購買目的が果たせるサイトでないと
NGになってしまうということだ。
昨年からこの動きは始まっているらしい、、別の人のブログによると。

で、日本にもその流れが到来するのは
必至なわけなのだけれども
そういう事情を考慮して設計して
そんでもっていちいちhtml書いて
レイアウト考えて
かつSEOなども考えて・・・
ってやってられないじゃん!って話になるわけです。

だからそういった
ホームページを作成する上で考慮すべきことすべてが
スキームとしてパッケージになっている
CMSの導入が一番安全で効率がいいって訳。

といってもこれが該当するのは
社会性・公共性の高いサイトになるので
官公庁はもちろんだけど、民間では有名企業など
業界基準になっているようなところに限定されるとは思うけどね。

CMSで有名なところでは
ビルトッテン社長で有名な株式会社アシストの
『NOREN』
とか、日立情報システムの
『interCMS』
とかかな。
ちなみに全社はファミ通で有名なエンターブレインのサイトを、
後者は品数豊富で有名な大塚商会のサイトを、
それぞれ導入事例でもっているとのうわさだ。ちゃんと調べれば
わかるんだろうけど、その元気はこんな時間の僕にないのだ。