どちらが先か

庭に梅の木があります

庭に梅の木を植えた理由は

梅の花を見たいのではなく

梅の実が欲しいからでもなく

この花を見たかったから…＾＾




大好きなセッコクを着生させるのに

ごつごつとした幹の梅の木を植えました＾＾





セッコクは

姿全体が大好きです…！！


梅の木の枝を一本南に伸ばして太くして

その東面にセッコクを張り付けました＾＾

セッコクが映えるための梅…梅の木よどうもありがとう…








エビネも大好き




(ウチのは園芸種混じってますが…)

日本の野生ランは

なんて美しいんでしょうか…


山から根こそぎ盗られてしまうのは悲しい

けど

美しい欲しい

という気持ちは分からなくもない


たぶん私が

ずっと飽きずに好きでいるであろう植物です＾＾

揺籃の夢

洋蘭の
夢はぬるい春の風


Den.Silcockii


南風に降参…
家で過ごす一日は憂鬱です


開花期のとにかく長いランですが
パフィオがカサカサになってきました

1ヶ月以上頑張りましたね＾＾



作落ちだらけのウチのランたち…
もうすぐ咲きそうな株がちらほら…＾＾


Dinema polybulbon


きっと花って
咲く前が一番充実している(だろう＾＾；)
その美しい姿も残してあげようね…


Max.Variabilis



Coel.Uniflora



Den.Aussie's Chip


なんかみんな
頑張っています

売られている株は
もっともっと大きくってもっと豪快です…
私はここまで弱らせました…＾＾；

それでも3年以上
手元にあるからとってもかわいいです＾＾



揺籃を
食む食むこどものとがり口


(笑)

ノーメンテナンス

節操ないですが
セッコクも大好きです…＾＾

よくＣＣＲといいますが
【Ｃ＝クリスマスローズ。Ｃ＝クレマチス。Ｒ＝バラ(ROSE)。】

もちろんＣＣＲ好きだけど

ＳＹＥも好き＾＾
【Ｓ＝セッコク。Ｙ＝雪割草。Ｅ＝えびね。】
勝手にＳＹＥと言ってみました＾＾
専門・ベテランの方に怒られそうです
すみません


さて
ウチで育てているセッコクたちが
私のほっときすぎにより
いよいよ花が咲かず
年々作落ち＆高芽のオンパレードとなってきました
(高芽はバルブの上のほうから芽が出ることで
　弱ると子孫を残そうと出すといわれているようです)

今年は花なし…

右の株なんて高芽が育ってそっくり返っています＾＾
この姿だけでも美しいですが…

今後も上手く育てる自信ナシなので
庭の神様に託すことにしました＾＾



赤ちゃんが寝てる隙に
せっせとくくり付け…


庭の神様＝梅の木

この梅の木なんて
セッコク付けたくて家を建てて真っ先に植えたんだから…
ちっさい苗がここまで大きくなって…
感慨深いわ


そして桑の木


木に付けるのは
北面か東面がいいそうです
(私は鬼門鬼門と覚えていました＾＾)

くっつくまでしばらく水遣りが必要ですが
その後は雨水だけで
ノーメンテナンス

しかも荒々しく美しい花も楽しめる…
（5年以上かかると思いますが）


こちらは4年前くらいに
山で拾ってきた木にくっつけたセッコクです＾＾


一番下のびょーんと伸びているバルブは
室内で管理していた時伸びたバルブです…
自然に任せるとこんなにがっしり短いバルブになります…
（半分以下の長さですね…)

木に付けた当初は
根をいじったので
2年以上弱った感じでした…

今年やっと一つ蕾が見えました＾＾

我慢
我慢

(というか放置…)



買ってすぐに
花が咲かないなんて言ってるヒト

石の上にも3年

果報は寝て待て

棚からぼたもちです…


デカくなりました

4か月で8キロオーバー
デカイデカイ

世界らん展日本大賞2012行ってきた その4

さて、
コンテストの作品ばかりでしたが

そのほかの展示や

アレンジや工芸品などなどです…







これは不思議で
屋根のような造りの竹から
糸のような水が絶えず流れている

(写真ではわかりにくいかな＾＾)

一見、
和の玄関などで見る鎖樋のような
雰囲気で…
でももっと自然な感じで…
面白い演出でした



これは自然木にランを寄せたもので
野趣あふれるものから
現代的なものまで…みんなとても素敵でした！


小さな作品の中に
大きな世界が広がっています…

作品によって
熱帯のジャングルに見えたり
苔深い日本の森に見えたりするから不思議です＾＾


これがとても素敵でした
賞を獲られた作品



アートですね




和とランのマリアージュ♪



素敵！！！



これもほれぼれした作品
とても細かく精巧に作られています…


ズームアップすると
このディネマポリブルボンのなんて丁寧な仕事！


春蘭のたおやかな雰囲気も




さて
昨年亡くなった江尻先生のセロジネです

昨年の大賞花
これを見たときは本当に感動しました…


今年も会えてよかった…！！



『花は看るもの』

本当にその通りですね

見るだけじゃ育ちませんよね…

心に染み入る言葉です…



今回
春蘭などお迎えしました

来年がもう楽しみです＾＾




ラン展レポはこれで終わりです
長くお付き合いいただき感謝です♪

世界らん展日本大賞2012行ってきた その3

パフィオペディラムです



こちらも大花まんまるの花よりも

原種系、多花系の花が好きで

眺めていると結構面白いんです…









このあたりのお花もとてもきれいでした…











さて、
そういえば

カトレアの写真が一枚もない…＾＾；


江尻先生の須和田農園さんの売り場が
毎年とても華やかで
カトレアといえばここ。というかんじですが…


私自身がカトレアがあまり得意ではなく…＾＾




…続く