ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

貴美子さんのリーディングを受けて

2014年09月02日 | エネルギーの話 

友人から

 「知り合いで貴美子さんという、カードのリーディングをされている方がいて……」

と紹介を受けて驚きました。貴美子さん。そのお名前は・・・・・・!

もう10年ほど前のことです。開き始めて間もないお茶会に貴美子さんが来てくださったのは。

そして彼女がバンクーバーでお菓子作りを学び、お店のキッチンで作っていること、クッキング教室を自宅で開いていることを知りました。その後、取材でクッキング教室に伺い、まるでプロ!(はい、その通りプロでいらっしゃるんですけど!)という、見た目も中身もスペシャルな飛び切り洋梨のタルト作りを伝授してもらいました。あの美しい出来上がり。そこに至る丁寧な作業の積み重ねに、プロとアマの気合いの違いを感じたものです。 

個人的に深く交流したわけではなかったのですが、彼女がいろんなことを感じ取る力のあることを感じていました。でも同時にその力について極力周りに知られないようにと努めている様子も伝わってきました。

それだけに、その貴美子さんがカードを使ってリーディングをされるというオープンぶり、その変化にも興味津々で、連絡を取ってみよう!と思ったのです。

 「お久しぶりです。」

お互いの中に流れた10年間がどんなものだったのか。きっと貴美子さんもそれを見つけようとしたと思います。わたしにとっては、貴美子さんの包容力あふれる笑顔が回答でした。

貴美子さんは、この10年間でのあっちこっちへの放浪の話を早回しで聞かせてくれました。その中でもこちらに戻る前の最後の地、ニューファンドランドの話についてはやや深く。その話は魅力的でした。古き良き時代の味を今も残し、人と人とがつながった暮らしぶり・・・・・・。もうこの話を聞かせてもらえただけで帰ってもいいと思えたほどです。

でも!本題のリーディングもせっかくなのでやっぱり……。

貴美子さんのリーディングはオラクルカードを使って行うものでした。

「わたしのリーディングは当てるというものではないので……」

そのため、わたしの方から聞きたい事を言って、そしてわたし自身がカードを引くのだと。

それでは、と

「やりたいことがありすぎて整理ができないでいます」

と言って、引いたカード7枚。

そのカードの意味を次々と、そして優先順位が付けられない理由は、ある思いが自分をがんじがらめにしているから・・・・・・と貴美子さんは語り出しました。

でも、その思いというのは、自分としてはなくしたくないタイプのものだったんです。

それで

「その思いをなくすとどうなりますか」

と尋ねて、またカードを引くことに。

出てきた答えに、もっと明確さを与えたいというときに、質問をしてカードを引き、その意味を読み解く。そうした事を繰り返して、深く自分にしっくりくる具体的なメッセージを得ていくようです。

出てきたメッセージは、「なるほど」とうなずくこと、「そうなんだー!」とうれしいこと、「そうだよね……」と自戒すること――そんな事のミックスで、わたし専用で特注の薬膳幕の内弁当をもらったような気分でした。

帰宅してからも、2、3日は弁当パワーでハイテンションとなっていたものの、日常に巻き取られているうちにひと月が経ち、また以前の思いに戻っているような・・・・・・。

「整理したい」と言っておきながら、整理したくない気持ち、○○という思いをなくすなんて・・・・・・と反発したいような気持ちも。

自分にとって一つ大きな事が終わって、ひと息つけるようになったので、そういえば……とリーディングを録音したものを聞いてみました。

録音を聞いてドッキリ。このリーディングの際に、「8月は元のやり方の繰り返し」のサインが出ていたのです。ううう、その通り~。でも7月のリーディングを受ける前と、今の自分とでは確実に違うことがあることにも気が付きました。

リーディング中に、大きな力となるメッセージをもらっていたからです。

そのメッセージになるほど!と思い、力となった理由を考えてみると、それがとても自然なことだからだと思います。(ちょっと気恥ずかしいので、どれもこれも具体的に紹介できなくてすみません~)。

そういうメッセージをもらったときの、心にチカッと光が現れる感覚がわたしは好きです。 

貴美子さん、キツラノのご自宅でリーディングしてくださいます。

関心のある方はkimikoirei@hotmail.comへご連絡してみてくださいね。ちなみに料金は60ドルでした。


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