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kaoる風

糸島~唐津へ

9/7,8日 一泊二日で福岡へ行ってきました

9:15 羽田発 福岡 11:00着

雷雲をよけながら、少し遠回りの飛行

今回は、糸島市を旅しているTVを観て、訪れてみたいと思いちょうどマイルも溜まっていたので、ツアーではなく自分たちでの旅行に

筑前前原駅で15時にレンタカーを予約してあるので、13時位まで時間つぶし

まずはお昼…宿の夕飯で海鮮物は食べられると思い、お昼は軽くお蕎麦あたりでとチョット変わった「瓦そば」を注文

初めて見るので、調べたら山口県の郷土料理

瓦の上に茶そばがのっていて、イメージはざる蕎麦のざるの代わりに瓦なのかと思っていたら

なんと瓦が熱くなっていて…茶そばも焼きそば状態…ビックリでした

あの「恋ダンス」で話題になった「逃げ恥」のドラマにも出てきていたそうな

茶そばに錦糸卵や牛肉を加えネギに海苔、レモン最後にもみじおろしが添えられていて、温かい汁につけて食べます。蕎麦が香ばしくて美味しかったです

売店等を見て13時頃、ちょうど「筑前前原」行きの電車がきたので乗車

海沿いをガタゴトと18駅、約40分位乗って終点駅に到着

結構強い雨が降っていて、荷物を持って外に出るにはちょっと…という事で隣接したスーパーを覗いてみました 魚の新鮮なこと!この大きさでこのお値段

野菜も農家直送で100円で、そろっているし「さすが移住したい街NO1」と思いました

タクシーでレンタカー屋さんへ

トヨタビッツで出発!

まずは日本の渚百選、夕陽百選に選出されている「筑前二見ケ浦」へ

街中からはずれ両側に黄金に穂がたれた田園が広がり、のどかな景色の中を走っていくと目の前に玄界灘の海

海沿いを少し走ると夫婦岩が見えてきました。

海岸から150mの海中に仲良く浮かぶ夫婦岩、毎年5月前後の大潮の干汐を期して勇状な法被姿の氏子50名余りにより長さ30m重さ1tの大注連縄が新しく掛け替えられるそうです。

糸島は「魏志の倭人伝」にある伊都国。

平原遺跡が卑弥呼の墓であり、この地が邪馬台国という説もあり古代ロマンも感じさせられる所です。

雨も小降りになり傘をさしながら歩き出したのですが、すぐにやんでくれました

雨上がりの風景

 

平日で観光客もまばら、この広い海原と夫婦岩と私…

充分に味わうことができました

海沿いをゆっくりドライブしながら宿泊先へ

細い道をくねくねと登っていくと別荘地があって、高台からの眺めは素晴らしかった~

 

 

夏に賑わっていたであろうビーチは誰もいなくて、この景色独り占め!

潮がひいたばかりの砂浜は、少し硬くてとても歩きやすかったです

   

 

16時近くに宿へ到着。再び雨が降り始めました

部屋に入ると目の前に海牡蠣のいかだが浮かんでいます

   

限定二組のオーベルジュ

夕食は18時からという事で、それまでゆっくり

露天風呂に入って、明日の予定をチェックしたり…TVがないので静かな時間を過ごしました

夕食は創作料理という事で見た目にもこだわっています

9月9日は、「重陽の節句」という事でそれをイメージしたお料理にしたそうです

 

*初秋風 蛸 巨峰 昆布だしジュレ 土佐酢ジュレ

*秋伊都

・前菜 〆鯖の押し鮨 水菜 七味 大根甘酢 栗 

           南瓜の天麩羅 山椒塩 法蓮草 オクラの胡麻和え

         糸島白身魚と香味野菜の梅昆布和え

・御出汁 菊花 昆布葛餅 金目 小松菜 鮑

・糸島の海 御造り盛り合わせ

・糸島秋 蓋物 里芋 茄子 糸島茸餡  椎茸 平茸

                    えのき とんぶり 舞茸 生姜

        つるむらさき 蟹

・糸島の恵み あらかぶと秋茄子のディクリネゾン

・糸島の陽だまり 糸島牛 秋の吹寄せ 八丁味噌ソース

・糸島二丈棚田米 新生姜御飯 戻り鰹 香味野菜和え 昆布出汁茶

・漬け糸島野菜 自家製糠漬け

・水物 杏仁豆腐 柿のピューレ添え ピオーネ さつま芋

         フィナンシェ

          

お酒は、芋焼酎の水割りに…やはり美味しかった~

二杯目はロックにしたら先程と同じ量?…少し飲みすぎてしまいました

お腹いっぱいでほろ酔い気分で横になったら、寝てしまって

気付いたときにはお風呂の時間過ぎてました

翌朝、まだ日の出前 外を見たら正面に煌々と月が出ていて…満月

波際に月明かりがきらめいて、こんな景色初めて見ました

このカメラでは上手く撮れなかったのは残念

白々と明るくなってくると、鳥たちが魚を捕りに集まってきました

  

 

海の景色を見ながら潮騒の香りを感じて露天風呂に入りました…極楽ごくらく

昨日、呼子のほうへ行くと宿の人に話たら、結構遠くて大変とのことで、少し朝食を早めてもらって…朝食も盛りだくさんでした

・呼子ヤリイカ三種

 黄身醤油和え 明太子和え 柚子塩辛

・博多がめ煮

・ヒラスの揚げ煮

・糸島たまごの玉子焼き

・糸島ベーコンで作る糸島野菜炒め

・糸島ソーセージ

・旬魚胡麻醤油漬け

・博多おきゅうと

・糸島野菜お浸し

・自家製明太子

・納豆

・自家製海老真丈

・ちりめんじゃこ

・沢庵 梅干し

・糸島二丈棚田米

・糸島豚のお味噌汁

・選べる焼魚 鯖 鯵

・伊都物語ヨーグルト

   

糸島塩がおいてあって、それが甘みがあってミネラル豊富で美味しい

この塩を使ったらどんな料理も美味しくなりそう

すべて地元産で賄えるって、糸島って凄い 感動しました

完食!最後に食べたヨーグルトがまた濃厚で美味でした~

テラスに出てパチリ

  

荷造りして8:20頃出発

宿の方が、お結びを二人分用意して渡してくれました

なんて親切な 心が温かくなって素敵な一日になりそうなそんな気分に

そうそう女将さんも若くて美人、マネージャーさんもわりとイケメンでした~

   

今日は頑張って、佐賀唐津方面へ向かいます

無事、15時までにレンタカー屋さんにたどり着けるか…

ナビを「風の見える丘公園」に合わせて、約50キロ、1時間30分位

202,204号バイパスを走って海沿いを行くイメージだったのですが、ナビは途中で山の方へ入っていく感じ、そちらの方が近道なんだとナビ通りに、結構山道を走って降りて来ると目の前に呼子大橋が現れましたその橋を渡れば海の見える丘公園がある「加部島」に

ほぼ時間通りに到着

 

「風の見える丘公園」は、小高い丘の上にありシンボルの白い風車が、吹いてくる風の向きを教えてくれます。公園からは青く広い玄界灘が一望できます。

   

先ほど通ってきた「呼子大橋」も綺麗に見えました

風を感じながらこの景色を360度眺めて…気持ちよかった

次は、「名護屋城」へ

豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して出兵拠点として築かれた城。

1592年の開戦から秀吉が撤退するまでの7年の間大陸侵攻の拠点となりました。

周囲には130以上に上る諸大名の陣屋が構築され、全国から20万人を超える人々が集まったとされています。

現在は、名護屋城跡と23か所の陣跡が国の特別史跡に指定されています。

「徳川家康陣跡」、「伊達政宗陣跡」、「毛利秀頼陣跡」、「黒田長政陣跡」等名だたる武将の陣跡を通りながら到着

まずは隣接されている博物館へ

名護屋城の詳細がDVDで流れていて、それを見ながら少し休憩。

窓越しに見える城跡にかざすと、かつての名護屋城の姿が画面上に出現するというタブレットの貸し出しもあったのですがあまり時間がないので、断念

博物館近くの城跡を眺めて、イカで有名な呼子へ向かうことにしました

  

  

陣跡配置図を見るとあの時代の武将たちがここに集結していたのかと…

城内に茶室、能舞台があるのは分かるのですが…陣屋跡にも茶室、能舞台があったとは驚きです。煌びやかな時代だったのかとその時代に行って覗いてみたくなりました

お昼は、呼子でイカの活造りを食べたいという事で、活魚で有名な「河太郎」へ

通ってきた道を戻って、少し先へ行くと呼子港にでます。

道の左側は穏やかな海とイカ釣り船、右側は売店が連なっていて土日には賑わうであろう街並み…今日は平日なので空いていて良かったです

店先では、いかが丸干ししてあって…ドラえもんにイカを沢山ぶら下げてそれがクルクル回っている面白いのもありました

 

「河太郎」に着くとまだ誰も並んでない…これはラッキーと思ったら、まだ開店前

30分位待たないといけないので、諦めて隣接する「大鮮魚華」へ

水槽にヤリイカが泳いでいて、目の前でさばいてくれます。

 

朝食を食べ過ぎて、まだお腹が空いていないしお結びもあったので

念願のイカの活造だけを頂くことに

足がまだ動いていて口の中で吸盤が少し張り付く感じ…

身は包丁をいれた角がたっていて、丸くない角張っている感触

とにかく固い…この新鮮さはここでしか味わえないと噛みしめながら頂きました

やはり頑張って来てよかった~と大満足

次は今回の旅の最終地「唐津城」へ

通ってきた道を戻りまた山道に入って海沿いにでると唐津の街中に入っていきます。

ナビ通りに走って無事「唐津城」の駐車場へ

車からでると目の前に天守閣が! 青い空に映えてます

結構急な階段エレベータがあるというのでそれで行くことにしたのですが…

工事中で利用できないとのことで登るしかない

 

途中の景色を楽しみながらゆっくりと登っていきました

唐津城、別名「舞鶴城」 慶長13(1608)年の築城。初代唐津藩藩主・寺沢志摩守広高が、慶長7(1602)年から7年の歳月をかけて築城。

  

満島山(みつしまやま)とよばれる陸続きの島にあり、この満島山を本丸としていました。天守閣の5階は展望台になっていて、玄界灘、松浦潟など抜群の眺望が開けています。

   

宝くじが当たるという宝当神社がある高島

虹の松原も綺麗に弧を描いて…

この景色が眺められて、登ってきた甲斐がありました

駐車場へ戻る途中に唐津焼のお店があったので、寄ってみることに

「佐志山窯直売店」、素敵な焼き物が並んでいましたが、やはり高価

気に入った花器があって、お店の方もオベンキョウしてくれるというので買おうかと思ったのですが…自分のリビングを想像したらどこに置こうか…少し大きすぎかもと小ぶりのものを探したら気に入ったものが見つからず…目の保養で終わりました

さて、あとはレンタカー屋さんへ無事車を返すのみ

ナビを「筑前前原のトヨタレンタカー」に設定して出発

来た道とは違って、先程天守閣から見えていた「虹の松原」を通ります

まだ時間も少し余裕があるので、折角なので寄ることに

   

松の大木が連なって、幻想的な景色です

浜に出ると、誰もいない…静寂の中、波の音と風の音だけ

もう来ることないかな~と見納めて車に戻って再びGO!

202号のバイパスに入って、筑前深江で降りて所々で玄界灘の海を眺めながら車は筑前前原の街中へ

 

14:30頃予定より早めに返すことができました

タクシーで駅へ 電車に40分揺られて福岡空港へ到着

18:00ちょうどの便なので、まだ時間はたっぷりあります。

お土産をみて早めの夕飯、これから飛行機に乗るので胃に負担がかからないものがいいかなとタモリさんも美味しいと言っていた福岡のうどんを食べることに

席で待っていると、なんと隣に佐伯チズさんが…マネージャーさんと

「お隣いいですか?」「すみません」と…ネットの写真通りピンクの髪でやはり品を感じます。ここで講演をした帰りのようです

並んで同じおうどんを食べました

まだ時間があるのでラウンジで休むことに

のどが渇いたのでビールを頂きながら今回の写真の整理をしてました

羽田空港が混雑のため30分位遅れると言っていたのですが、突然時間通りに運行されることになって、羽田にも19:30定刻通りに到着

羽田では、真っ赤な月が出ていて街あかりと赤い月で幻想的な絵を見ているようでした…これも写真では赤い月しか撮れませんでした

糸島市、景色も食べ物も豊富で…あのミネラル豊富な塩が語っているように大地の豊かさを感じるとともにそこで生活している人々の温かさ豊かさを感じ取ることができました

帰ってきてから、宿泊していた近くで塩が作られていたことを知って…行きたかったなーと心残りはありますが ま、良しとしましょう

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