そもそも今回の具合悪い発端は11日に遡る。11日の夜に少しばかり飲みすぎてしまいコタツでうとうと。起きたら朝の4時。翌12日~13日にかけて有名ホテルで上顧客様をお招きしてのレセプションパーティ(みたいなもの)があり設営で5時起床しなくてはいけなかった。わずか1時間しか布団で寝られず案の定12日は朝から最悪な体調。何とか乗り切ったつもりですが13日は完全に熱っぽい。夕方からは意識が朦朧としていて撤収を早退させてもらって静養。
14日は人員的に絶対休めない日にもかかわらず朝から38度近い熱。まさに這ってでも会社に行かなくてはと思い出勤。会社の近くの病院に行って薬をもらい解熱剤を飲みながら震えながら何とかしのいだ。15日は所定の休み。昨日のブログのとおりひたすら寝て回復を待ったのですが夜になっても38度の熱。今日も休めずさらに通常より1時間以上早い出勤。
本日は終日研修だったので頭と体を「無」にしてとにかく回復を待とうと思ったのが甘かった。グループワークの多い研修で頭を「無」にしている瞬間もない。必要以上に具合の悪いふり(ふりじゃなく実際具合悪いんですが)をして指されないようにしたつもりなのですが講師が容赦なく僕を指してくる。グループ代表で発表までしなきゃならない始末。
予定より早めに研修が終わったので会社に戻って残務処理。バタバタしてたら熱も下がってきた様子。帰りはカシミヤカーディガンにマフラーぐるぐる巻いて半蔵門線で汗かいたら何となく治ってきた感じです。
風邪を治すのなんて最終的には人間の自然治癒力しかないんです。薬なんて所詮は対処療法。気持ちが後ろ向きになっても治りませんね。昨日だけで治らなかったのはちょっと誤算だったけど、僕にとっては限界に近いところで忙しくしていたほうがいいのかもしれません。今回はちょっとその限界を超えてしまったって事なんでしょう。

