今日一緒に休憩したあるスタッフさん（２０代人妻）が自らの面白い話題を提供してくれました。その方は若い頃、「珍走団」に属していてお正月は中央高速を初日の出暴走していたそうです。ただそんな暴走人生から足を洗い、昨年幸せな結婚をして今はしっかり人妻です。旦那さんはごくごく普通のサラリ-マン。
珍走団OGの彼女は車だけはどうしても昔の名残があるらしいんです。とても車検は通らないダンパ-もスプリングも変えたロ-ダウン（あ、その世界ではシャコタンって言うんでしたっけ）＆オ-バ-フェンダ-はあたりまえ。マフラ-も変わってますのでうるさいし。どこからどう見ても族車仕様のシルビア。さらにマニュアルですよ。
普通の人妻がそんな車に乗っていることだけでビックリしますが、この方のすごいところは一昨日の大晦日の夜の出来事。珍走団の後輩達が「一緒に相模湖まで走りましょう」とのお誘い。新婚の初めての大晦日ですよ。そんなお誘いは軽くお断りするのかと思ったら、きっと昔の「箱乗り」が頭をよぎったのでしょう。夜中に遠くに聞こえる族系エグゾ-ストが「血湧き肉躍」ってしまったんだと思います。やさしい旦那さんを説得し後輩達と中央高速へ突入。旦那さんを家に残して。
ただ、シャコタンシルビアでは検問に引っかかってとても相模湖までは行けないらしいのです。そこでなんとレンタカ-を借りて中央高速を激走。「オ-トマなんてヤワイ車」は久しぶりだわ・・・なんて呟きながら。そして旦那さんの待つ自宅には元旦の昼くらいに帰ってきたそうです。
いや～すごいです。許す旦那さんもすごいけど、彼女のそのパワ-が何よりすごいと思ってしまいます。前もブログに登場していただきましたが本当にかわいい顔してるんですよ。仕事も出来るし礼儀正しいし本当に若いのにしっかりしてる。シャコタンシルビアとそのかわいさのギャップがシビレます。
昔の名残なのか怒らすとちょっと（すごく？）怖いですが基本的にはいい人です。
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