

天皇賞(秋)。
馬券は画像のとおり、単にガミらなかっただけという結果。◎7イクイノックスは勝ったものの勝負の枠連4‐4の相手〇6ジオグリフは9着。▲8シャフリヤールは5着。△3パンサラッサは押さえてはいたもののこの買い方ではまさに押さえだけ。まぁ押さえってのは完全スカより半返しでも元返しでもいいと考えるなら、若干でもプラスになったのだから良かったと思うべきか。。。
それにしてもパンサラッサの爆逃げは歴史に残るもの。福島記念を勝った時パンサラッサのラップタイムの分析をしたうえで 『パンサラッサは次走は有馬記念を予定しているとの事。今回勝ったとはいえ中山のGⅠ2500メートルでは人気にはなりそうにもない。ただロードカナロアに欧州スタミナ背景の牝馬の配合。パンサラッサが同産駒のアーモンドアイやサートゥルナーリア級かは未知数も、今回で怪物級の実力が開花したのかもしれず年末が楽しみになってきました。』と、ずっと気にはなっていた。ただどうしても宝塚記念の負けが気になってしまい、GⅠの一線級との対戦ではそう簡単には残れないと判断しての押さえ評価しかできなかったのが悔やまれる。

前半の1,000㍍通過が57秒4。15馬身くらい離して逃げていたという事は2番手で通過したバビット以下は60秒台前半の通過。パンサラッサを除いて考えるならGⅠレースにしては超がついてもいいスローペースの展開だったわけだ。これでは完全に瞬発力勝負のレースで、事実イクイノックスやダノンベルーガは32秒台の上がり時計。となると、シャフリヤールがもっと伸びても良かったとも思うけれどそうはならないのが競馬。ここまで劇的な逃げならどうせならパンサラッサに残って欲しかったとも思う。パンサ頭の3‐7‐5の3連単は467.3倍だった。


いずれにしてもそんな名勝負ともいえる今回のレースで、3歳にして生涯キャリア5戦で古馬混合の頂点の天皇賞を勝ったイクイノックスの強さは際立っていたともいえる。昨年も3歳馬エフフォーリアが勝ったとはいえ、3歳馬が出走可能になった以降は、4頭目の栄冠だ。それも1番人気で勝ったのはイクイノックスだけ。真の名馬としてこれかの活躍が楽しみな馬だ。
来週は頑張ります。あ、明日はJBCだった。
※画像は東急吉祥寺店からの夕陽