
東京大賞典は残っているもののJRAのレースは本日最終日。今年もどう考えても年間収支はマイナスで終わりそうなのだが、最後くらいはきっちり当てて来年に繋げたいところ。
今年はGⅠ初制覇を成し遂げた騎手が多かった気がする。記憶に新しいところでは石川裕紀人騎手がジュンライトボルトでチャンピオンズカップを制覇。GⅠ通算19回目の騎乗での初勝利。坂井琉星騎手はスタニングローズで秋華賞を勝利、続いてドルチェモアで朝日杯も制した。秋華賞は通算27回目の騎乗での初勝利だった。荻野のジャンダルムは3回目の騎乗。丸田のナランフレグは12回目。横山和生のタイトルホルダーは有馬記念はダメだったけれど、天皇賞制覇は12回目の騎乗だった。
ん?三浦皇成くん、、、君は、、、デビューの年に91勝もして天才かともいわれたのに15年かけてなんとGⅠ108連敗中。今年はダンシングプリンスでJBCを勝ったけれどあれはJpnⅠだ。今回は記念すべき?109回目の騎乗。今度こそGⅠを勝ってホシーノ。
◎10ガストリック
新馬戦、東スポ杯を連勝。このステップはイクイノックスと同じ。さらに東スポ杯の勝ち馬は一昨年はダノンザキッド、その前はコントレイル。両馬ともこのレースを制している。この出世レースを制して臨む当馬は間違いなく1番人気になるだろうと思っていたのに、前売りではなんとなんと4番人気。もしかして騎手を嫌っての4番人気?ジャスタウェイ産駒はGⅠになった過去5年で前述のダノンザキッドが勝ち、アドマイヤジャスタが2着と5年で2連対。三浦皇成がやっとGⅠを勝てるのは今回。勝ったらコーセーイチマルキュウと呼んであげる。
〇17ジュンツバメガエシ
ジュンの冠名はリベレステの河合純二氏だ。ジュンツバと言えば真っ先にジュンツバサを思い出す。ジュンツバサは重賞未勝利なのにオーナーの想いだけで種牡馬になった。ツバサの産駒でジュンツバサニセイという馬がいるのだが先日まで盛岡で走っていた。南関に転厩して昨日浦和の下級条件ながらもゴール前力強く抜け出して勝利。ツバサはステゴの血を引いているのだが、ツバメガエシは◎と同様ジャスタウェイ産駒。全兄が当レース2着のアドマイヤジャスタ。半兄にオーストラリアのGⅠを勝ったアドマイヤラクティ。鞍上もジュンライトボルトでGⅠを制した石川と勢いもある。ここは人気はないけれど一発の可能性を秘めるとみる。
▲8トップナイフ
荻S勝ち、京都2歳S2着のステップは17年のタイムフライヤーと同じ。前走は4角でごちゃついて立て直す不利。それがなければ勝ちもあったかもしれないレースだった。
△1ファントムシーフ
新馬戦、野路菊Sは好位からあっさり抜け出す強い勝ち方。多頭数の最内がどうかだがここはセンスの良さで克服できるかも。展開次第では勝ちもある。
×18ミッキーカプチーノ
新馬戦で負かした相手が次走で次々に勝ち上がり。前走の葉牡丹賞も強い内容。ローテーションと枠順がどうか。
◎の1頭軸3連単マルチ中心で。
三浦クン。今日勝たないでいつ勝つんだ!フェブラリーSのギルデッドミラーは良くて2着だよ。だってイグナイターが勝つんだから。