
中央競馬は散々な状況だけど地方競馬は結構当たっている。先日の大井のTCK女王盃。このレースの昨年の勝ち馬はマルシュロレーヌ。マルシュロレーヌのその後はご存知、ブリーダーズカップディスタフを勝って日本調教馬による史上初の日本国外のダートGⅠ制覇を達成した。マルシュはJRAの表彰に漏れてNARグランプリの(地方馬の表彰制度)特別表彰馬に選出された。カジノフォンテンとマルシュロレーヌの受賞はかなり稀なケースらしいのだがその考察は別の機会として、とにかくこのレースはマルシュのように将来世界のダート界に羽ばたいて行けるような牝馬が誕生するのか注目していました。

◎7ブランクチェック
〇5ショウナンナデシコ
▲6レーヌブランシュ
△12テオレーマ
JRA所属馬4頭に絞っての3連単が勝負馬券。馬連も◎〇と◎▲で押さえておいた。結果は12テオレーマと5ショウナンナデシコが直線抜けだし完全な一騎打ちでゴール。そこから2馬身差で7ブランクチェック4着はレーヌブランシュとJRA勢が上位を占めた。テオレーマは仕上がりがあまり良くないとの情報もあってJpnⅠの勝ち馬で実績としてはナンバーワンも若干軽視した扱いだったので馬連は不発。爆穴として10アルコレーヌからの3連複流しも持っていたのですが、直線一瞬見せ場はあったものの最後は完全に飲み込まれた。JRA3勝クラスも勝てなかった馬が、移籍初戦でいきなり大井の砂が合って爆走するという妄想はやはり単なる妄想でした。でも勝負馬券として取り上げた4頭で決まったので良しとしよう。


テオレーマがマルシュロレーヌ並みになれるかはわかりませんが、どうせなら2頭でBCを目指すってのはどうでしょう。マルシュはサウジで勝って、テオレーマはフェブラリーS?を勝って秋にアメリカで対決なんて夢がある。そして日本馬のワンツーなんて結果なら最高だね。
