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尖閣問題で揺れる日本外交!

2010-09-23 09:56:47 | Weblog
中国の漁船故意衝突事件に関して、中国側は強力に抗議を繰り返し、
日本側に様々な圧力をかけることで、日本側に譲歩を迫っている。
観光立国を目指す日本に、渡航自粛措置を取り間接的に嫌がらせを
しているのである。

また、温首相が日本を非難し、尖閣諸島は中国の領土という、
主張を繰り返している。歴史を無視した強引な手法は、事の善悪は
別にして、日本も外交手腕として見習うべきである。

中国の恐喝手法に屈するならば、日本の将来は危うくなるだろう。
そうかといって、有効な対抗手段は今のところ全く無い。
まさに手詰まり状態である。

この事件はやがて収拾されるであろうが、中国の脅しに屈する形で
収拾するのは好ましくない。
そんな事をすれば、弱みに付け込んで何を要求されるか分らない。

ただ、中国では世論を巻き込んで大騒ぎとなっている事件も、
日本国内ではほとんど関心を示さない。
これも由々しき問題である。

中国ではネットで、抑圧された環境のはけ口として、日本バッシング
が繰り返されているのである。
放置すれば、やがて中国政府や指導者に反発するようになる。

政府要人は、なによもこの不満分子を恐れているのである。
日本は対抗手段を取るなら、ネットでこない不満分子の行動を煽る
のも一つの手段かもしれない。

この際、日本が譲歩すれば、彼らは勝ち誇ったように宣伝する。
それは外交的な負けを意味するのである。
短期的な損失に怯えて、長期戦略を誤ってはならない。

ここは、日本としての態度をはっきりと示して、国益を主張すべき
時である。お互いに利害の絡み合う問題ではあるが、
物を言うべき時に言わなければ、どこまでも付け上がるものだ。

菅総理は、日本の国益をかけて、しっかりした対応をして欲しい。

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