濃飛バス 高山～中部空港線 実験運行終了

今年の2月1日に始まった高山～中部空港線が本日をもって終了となりました。

当初の予定では5月14日までの実験運行、その後2015年3月31日まで延長となりましたがやはり利用が芳しくなかったようで、航空機で言うところの夏スケジュールで終了となりました。

想定していた利用者は誰だったのか？
これは開設当初から疑問に思っていました。
こちら名古屋の新聞では、開設当初「昇龍道プロジェクトに一役」などと言っていましたが、毎日1往復、高山到着は20：20。
とても高山を訪ねるのに使えるダイヤではなかったと思うのですが。（その前に中部空港の利用者数が・・・）

ダイヤ的には、高山、郡上からの中部空港利用者の感じがしていました。

そんな最終日、定刻10分ほど前、中部空港６番乗り場に高山行が入線です。

◆濃飛乗合自動車高山行（2604）


残念ながら乗客は２名、どうみても高山方面に帰る方のようです。

その後発車時間の17：00になるも新たな乗客はなし、濃飛乗合自動車の社員、中部空港の係員とワタクシに見送られ高山に向けラストラン。



その後、バス停ポールもワゴン車に積まれ撤収、高山～中部空港線終了となりました。



残念ですが、中部空港の利用者数自体の問題と運行ダイヤでしょうね。
高山観光での利用を想定するなら、高山にはせめて16：00までの到着が望ましいのではなかったでしょうか？

こちらは開業した２月１日の模様です。
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濃飛バス　高山～中部空港線　実験運行開始