4月19日(木)から開催中の「第22回 花のまわりみち」に、広島観光親善大使の木本 知佳さん、橋本 奈美希さんが参加しました!
今回は、木本 知佳さんからのレポートです。
皆さま、こんにちは!木本知佳です。
もう4月も終わりが近付いてきていますね...
まだ4月を楽しんでいない!という方に、現在開催中のとっておきのイベントをご紹介いたします ♪
佐伯区五日市中央にある造幣局広島支局では、25日(水)まで、「第22回 花のまわりみち」が開催中です。
遅咲きの八重桜が、ちょうど見頃を迎えています!
この「花のまわりみち」では、57品種、222本もある桜を見ることができるんですよ(*^^*)
初日のオープニングセレモニーに私たち広島観光親善大使も参加させて頂き、テープカットを行いました。
≪オープニングセレモニーでの様子≫
≪初めてのテープカットで少し緊張気味?≫
≪無事テープカットされ、「花のまわりみち」開幕です!≫
式典後には、「花のまわりみち」の会場を来賓の皆さまと一緒に見学させていただき、来場者の方々へパンフレットをお渡ししました。
≪来場者の皆さまへ案内用パンフレットをお渡しする木本さん≫
満開の八重桜がきれいで、そして手毬のようにかわいくて、橋本さんと「きれいだね!」「かわいいね!」と言いながら、たくさんの桜を楽しみました。(笑)
毎年「今年の花」が一つ選ばれていますが、今年はちょっと珍しい黄緑色の桜、「御衣黄(ぎょいこう)」が選ばれています。
桜と言えばピンク、白のイメージですが、この御衣黄は今までの桜のイメージが覆されるほど鮮やかな黄緑色でびっくり!!(゜д゜)
是非この御衣黄を会場で探してみて下さいね!!
≪「御衣黄(ぎょいこう)」黄緑と紅色のコントラストが美しい桜です≫
≪北川 造幣局広島支局長(写真右)、中田 佐伯区長(写真左)、二本松 五日市商工会・会長(写真中央)とご一緒に「御衣黄(ぎょいこう)」の前で記念撮影≫
花のまわりみちを楽しんだ後は是非、展示室にも足を運んでみて下さい。
貨幣(コイン)の製造過程や、昔のお金、そしてなんとオリンピックのメダルまで、展示されています!
この展示室、とーっても楽しいんですよ(^O^) 貨幣偽造防止のための工夫、貨幣に模様をつける過程(思っていたより、結構複雑でした)などが詳しく展示してあります。
皆さん、「ギザ十(じゅう)」って言葉をよく耳にしませんか?
ギザ十はレアだからよく集めていた、、、なんて方もいらっしゃるんじゃないですかね?
私もその一人でしたが、(笑)どうして今、ギザ十は製造されていないか、ご存知ですか?
今の硬貨は、500円玉、100円玉、50円玉の3つには淵に溝がありますが、他の硬貨には溝がありません。
昔は10円という値段はとても高価でしたから、10円以上の値段の硬貨には全て淵に溝をつけていましたが、10円という値段が今では昔ほど高価ではなくなったため、10円玉に溝をつけるのをやめたんだそうです。
ギザ十とツル十(?)には、時代の変化の象徴が現れていますね!
あと、もう一つ豆知識をご紹介!
硬貨の表と裏、皆さんどちらが表で、どちらが裏か分かりますか?
一応法的に決められていることではないんだそうですが、「平成(昭和)○○年」って書いてある方が裏と呼ばれているそうです。
100円玉だったら、100って書いてある方が裏で、桜の絵が表、ってことですね。
私は逆だと思ってましたよ~!Σ(゜д゜)(笑)
何でも、平成○○年の○○の部分が毎年変わるからそちらを裏と呼び、ずっと変わらない方を表と呼ぶらしいです。
どうですか? 貨幣って奥深くて面白いですよねo(^▽^)o
もっともっと知りたい!という方は是非、展示室まで足を運んで下さいね!!
そして!造幣局では、こんなグッズも販売しています!
毎年発売される、記念日貨幣セットです。
赤ちゃんが誕生した時のお祝いに、そして誕生日プレゼントとしても贈ると喜ばれること間違いなしのこの記念日貨幣セット、中の絵もかわいくて、何よりその年の良い記念になります!結婚記念日とかにもいいですよね!!オススメですよ ♪
≪一番右側に記念写真が入れられます≫
≪平成24(2012)年のデザインはこのようになっています。≫
少し貨幣について熱く語りすぎてしまいましたが(笑)、桜を見に、そして貨幣の面白さと奥深さを知りに、是非!!造幣局へ行ってみて下さいo(^▽^)o
(木本 知佳)
当日会場に来られていた玉山和夫様より、写真データを送っていただきましたので、
ご紹介します。
≪「関山(かんざん)」の前にて≫
玉山様、どうもありがとうございました!
造幣局広島支局「花のまわりみち」については、こちらをご覧下さい。
広島の観光情報ガイド ひろしまナビゲーター
今回は、木本 知佳さんからのレポートです。
皆さま、こんにちは!木本知佳です。
もう4月も終わりが近付いてきていますね...
まだ4月を楽しんでいない!という方に、現在開催中のとっておきのイベントをご紹介いたします ♪
佐伯区五日市中央にある造幣局広島支局では、25日(水)まで、「第22回 花のまわりみち」が開催中です。
遅咲きの八重桜が、ちょうど見頃を迎えています!
この「花のまわりみち」では、57品種、222本もある桜を見ることができるんですよ(*^^*)
初日のオープニングセレモニーに私たち広島観光親善大使も参加させて頂き、テープカットを行いました。
≪オープニングセレモニーでの様子≫
≪初めてのテープカットで少し緊張気味?≫
≪無事テープカットされ、「花のまわりみち」開幕です!≫
式典後には、「花のまわりみち」の会場を来賓の皆さまと一緒に見学させていただき、来場者の方々へパンフレットをお渡ししました。
≪来場者の皆さまへ案内用パンフレットをお渡しする木本さん≫
満開の八重桜がきれいで、そして手毬のようにかわいくて、橋本さんと「きれいだね!」「かわいいね!」と言いながら、たくさんの桜を楽しみました。(笑)
毎年「今年の花」が一つ選ばれていますが、今年はちょっと珍しい黄緑色の桜、「御衣黄(ぎょいこう)」が選ばれています。
桜と言えばピンク、白のイメージですが、この御衣黄は今までの桜のイメージが覆されるほど鮮やかな黄緑色でびっくり!!(゜д゜)
是非この御衣黄を会場で探してみて下さいね!!
≪「御衣黄(ぎょいこう)」黄緑と紅色のコントラストが美しい桜です≫
≪北川 造幣局広島支局長(写真右)、中田 佐伯区長(写真左)、二本松 五日市商工会・会長(写真中央)とご一緒に「御衣黄(ぎょいこう)」の前で記念撮影≫
花のまわりみちを楽しんだ後は是非、展示室にも足を運んでみて下さい。
貨幣(コイン)の製造過程や、昔のお金、そしてなんとオリンピックのメダルまで、展示されています!
この展示室、とーっても楽しいんですよ(^O^) 貨幣偽造防止のための工夫、貨幣に模様をつける過程(思っていたより、結構複雑でした)などが詳しく展示してあります。
皆さん、「ギザ十(じゅう)」って言葉をよく耳にしませんか?
ギザ十はレアだからよく集めていた、、、なんて方もいらっしゃるんじゃないですかね?
私もその一人でしたが、(笑)どうして今、ギザ十は製造されていないか、ご存知ですか?
今の硬貨は、500円玉、100円玉、50円玉の3つには淵に溝がありますが、他の硬貨には溝がありません。
昔は10円という値段はとても高価でしたから、10円以上の値段の硬貨には全て淵に溝をつけていましたが、10円という値段が今では昔ほど高価ではなくなったため、10円玉に溝をつけるのをやめたんだそうです。
ギザ十とツル十(?)には、時代の変化の象徴が現れていますね!
あと、もう一つ豆知識をご紹介!
硬貨の表と裏、皆さんどちらが表で、どちらが裏か分かりますか?
一応法的に決められていることではないんだそうですが、「平成(昭和)○○年」って書いてある方が裏と呼ばれているそうです。
100円玉だったら、100って書いてある方が裏で、桜の絵が表、ってことですね。
私は逆だと思ってましたよ~!Σ(゜д゜)(笑)
何でも、平成○○年の○○の部分が毎年変わるからそちらを裏と呼び、ずっと変わらない方を表と呼ぶらしいです。
どうですか? 貨幣って奥深くて面白いですよねo(^▽^)o
もっともっと知りたい!という方は是非、展示室まで足を運んで下さいね!!
そして!造幣局では、こんなグッズも販売しています!
毎年発売される、記念日貨幣セットです。
赤ちゃんが誕生した時のお祝いに、そして誕生日プレゼントとしても贈ると喜ばれること間違いなしのこの記念日貨幣セット、中の絵もかわいくて、何よりその年の良い記念になります!結婚記念日とかにもいいですよね!!オススメですよ ♪
≪一番右側に記念写真が入れられます≫
≪平成24(2012)年のデザインはこのようになっています。≫
少し貨幣について熱く語りすぎてしまいましたが(笑)、桜を見に、そして貨幣の面白さと奥深さを知りに、是非!!造幣局へ行ってみて下さいo(^▽^)o
(木本 知佳)
当日会場に来られていた玉山和夫様より、写真データを送っていただきましたので、
ご紹介します。
≪「関山(かんざん)」の前にて≫
玉山様、どうもありがとうございました!
造幣局広島支局「花のまわりみち」については、こちらをご覧下さい。
広島の観光情報ガイド ひろしまナビゲーター
テープカットの大任、御苦労様でした。
また、御衣黄というユニークなサクラを御紹介いただき、嬉しいです。
さて、「ギザ十」の話、知佳さんの説明でも正解だと思いますが、私の知っている話をば。
現行の十円青銅貨のデザインは、銀貨のためのものを流用したのだそうです。
戦後数年経って、十円硬貨にはニッケルを使用した穴開きコインが発行される予定でした。
が、朝鮮戦争の勃発でニッケル価格が高騰。十円ニッケル貨の発行は取り止めになり、青銅の十円硬貨が発行されることに。
このとき流用されたのが、五十円銀貨のためのデザイン。周囲のギザもそのまま流用されたそうです。
またギザ以外にも、銀貨のためのデザインの名残が。
「表面」の平等院鳳凰堂の刻印。非常に微細なもので、門扉の鋲まで刻まれています。
こうした細かい刻印も、本来銀貨のためにデザインされたためで、小額面の硬貨で、ここまで細かい意匠のものは世界でも類を見ないそうです。
私も貨幣について熱く語りすぎてしまいました。
それでは、また。
いつもコメントして下さり、ありがとうございます!
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
貨幣にはそんなに奥深い背景があるんですね・・・!
びっくりです。
らだめす様のコメントを拝見して、貨幣の奥深さに驚くと同時に、らだめす様がいろんなことにお詳しいことに、私ももっと知識を増やさねば!と思いました。
いつもコメントを下さるらだめす様に、是非一度お会いしたいです。(^^)
(中安さんと橋本さんも、言ってましたよ!)
もしお時間があるようでしたら、是非広島にお越し下さい。
私たちの任期が終わるまでに、是非一度らだめす様にお会いしたいです!