今日はLSDラン。店の開店時間との兼ね合いもあり、最初は1時間+αで切り上げようと思っていたのですが、走りだすとつい「折角の機会だから・・・」と生来?の貧乏性が顔を出し、ついつい走りこんでしまいました。
【今日の昼稽古】
内容 :しっかりLSDラン。
走行時間 :2時間01分47秒
走行距離 :21.7km(月間累計:68.3km)
消費エネルギー:1,272kcal(月間累計:3,777kcal)
寒の入りも過ぎましたが、今の所順調に走り込めてます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
久し振りの”Competitor Running"誌からの転載です。
「風邪予防/早期治癒の為には積極的な水分補給」当たりは今すぐ役立つ知恵ですね。
あと、(3)は耳に痛いです。
プロランナーの食生活から学ぶべきこと
by Adam Elder, Jan. 05, 2015
アメリカを代表するエリートアスリートは栄光をほしいままにしているが、彼らの運動能力を食事面から支えているのはAlicia Kendigである。全米五輪委員会に所属する栄養士(5名)の一人である彼女は、Ashton Eaton(陸上十種/七種競技の世界記録保持者、ロンドン五輪金メダル)やKim Conley(陸上トラック中長距離選手、5,000m走で2012年全米五輪予選3位→ロンドン五輪出場)といったエリートアスリートの食事をレースの数カ月前から担当し、彼らが潜在能力を十二分に発揮できるよう努めている。
kendigは「私は数多くのアスリートと一対一で面接し、食事計画を立て、彼らが希望する人生を送れるようその案内人を務めている立場です。彼らに提示するのは基本的なことです。例えば、『スーパーetc.で購入すべき品物はこれらです』といったこととか、食品に関する科学的な事実(消化の良し悪しとか、栄養的なプロファイルとか)などです」と語る。
しかし彼女の仕事はそのようなことにとどまらない。全米五輪委員会は最近、コロラド州コロラドスプリングスにあるオリンピックトレーニングセンターに新設した実験用キッチンを公開した。そこではKendigらが新たな食品の開発に取り組んでいる。それは例えば「体温を効率良く下げるスポーツドリンク」といったようなものである。
我々はKendigに、エリート選手の食生活に関する”秘密めいたもの”を公開して欲しいと依頼した。しかしそれらは驚くほど単純な事実ばかりであった。つまり、
・天然物を摂取する
・こまめに給水する
・レース当日は特別なことをしない
などなど、である。以下に、彼女が公開してくれたアドバイスを幾つか記す。
【エリート選手が犯しがちな誤り】
①加工食品 vs. 天然物:「(エリート選手が)心情としてある種の加工食品(スポーツドリンク/ジェル食品/グミ類etc.)に頼るのは理解出来る。しかしここ数年間、スポーツ界は極端に傾き過ぎていた気がする。我々は改めて天然物に注目すべき時期に至っていると思う」。
②炭水化物の摂り過ぎ:「『ラントレーニングの後には、トレーニングで消費した炭水化物の貯蔵分を完璧に補う必要がある』と考える人は多い。しかし科学的な事実を鑑みると、高強度のトレーニング期間とは体組成が自然に変化している期間でもある。そのような期間に於いては、消費した炭水化物の貯蔵分を完全に補充する必要は無い」。
③一度に食べ過ぎる:「多くのアスリートは、『摂るべきエネルギー量を計算すると約3,200kcalだった。だから夕食ではそれを満たすだけ食べなければならない』と語る。そして彼らは自らの言葉を実現するべく、夕食はとてつもなく盛大なものとし、必要とするエネルギー量の大半を摂取しようとする。しかし食事を少量/多頻回とすれば、トレーニングの効果が最大限得られる」。
【ホビーランナーがエリート選手の食生活から学べること】
(1)毎日正しく食べる:「エリート選手たちは、レース直前の3日間だけでなく、毎日『何を食べるか?』に注意を払っている。我々が『パフォーマンス向上の為に食べる』と語る時は、レースでのパフォーマンスだけを対象にしているのではなく、普段のトレーニングでのパフォーマンスをも対象にしている」。
(2)常に給水する:「私が見るエリート選手達は、ロング走の後だけでなく、常に水分を補給している。水分をきちんと補給していると、病気の予防にもなる。特に冬場は、風邪/インフルエンザの予防や早期治癒につながり得る」。
(3)食事は栄養補給の為であり、ご褒美ではない:「食事を健康、特に栄養補給という観点から考えることが大切である。食事はキツいトレーニングのご褒美ではない。よく『しっかりトレーニングをしたから、食べたいものを好きなだけ食べていいんです』という人がいるが、これは全く逆である」。
【今日の昼稽古】
内容 :しっかりLSDラン。
走行時間 :2時間01分47秒
走行距離 :21.7km(月間累計:68.3km)
消費エネルギー:1,272kcal(月間累計:3,777kcal)
寒の入りも過ぎましたが、今の所順調に走り込めてます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
久し振りの”Competitor Running"誌からの転載です。
「風邪予防/早期治癒の為には積極的な水分補給」当たりは今すぐ役立つ知恵ですね。
あと、(3)は耳に痛いです。
プロランナーの食生活から学ぶべきこと
by Adam Elder, Jan. 05, 2015
アメリカを代表するエリートアスリートは栄光をほしいままにしているが、彼らの運動能力を食事面から支えているのはAlicia Kendigである。全米五輪委員会に所属する栄養士(5名)の一人である彼女は、Ashton Eaton(陸上十種/七種競技の世界記録保持者、ロンドン五輪金メダル)やKim Conley(陸上トラック中長距離選手、5,000m走で2012年全米五輪予選3位→ロンドン五輪出場)といったエリートアスリートの食事をレースの数カ月前から担当し、彼らが潜在能力を十二分に発揮できるよう努めている。
kendigは「私は数多くのアスリートと一対一で面接し、食事計画を立て、彼らが希望する人生を送れるようその案内人を務めている立場です。彼らに提示するのは基本的なことです。例えば、『スーパーetc.で購入すべき品物はこれらです』といったこととか、食品に関する科学的な事実(消化の良し悪しとか、栄養的なプロファイルとか)などです」と語る。
しかし彼女の仕事はそのようなことにとどまらない。全米五輪委員会は最近、コロラド州コロラドスプリングスにあるオリンピックトレーニングセンターに新設した実験用キッチンを公開した。そこではKendigらが新たな食品の開発に取り組んでいる。それは例えば「体温を効率良く下げるスポーツドリンク」といったようなものである。
我々はKendigに、エリート選手の食生活に関する”秘密めいたもの”を公開して欲しいと依頼した。しかしそれらは驚くほど単純な事実ばかりであった。つまり、
・天然物を摂取する
・こまめに給水する
・レース当日は特別なことをしない
などなど、である。以下に、彼女が公開してくれたアドバイスを幾つか記す。
【エリート選手が犯しがちな誤り】
①加工食品 vs. 天然物:「(エリート選手が)心情としてある種の加工食品(スポーツドリンク/ジェル食品/グミ類etc.)に頼るのは理解出来る。しかしここ数年間、スポーツ界は極端に傾き過ぎていた気がする。我々は改めて天然物に注目すべき時期に至っていると思う」。
②炭水化物の摂り過ぎ:「『ラントレーニングの後には、トレーニングで消費した炭水化物の貯蔵分を完璧に補う必要がある』と考える人は多い。しかし科学的な事実を鑑みると、高強度のトレーニング期間とは体組成が自然に変化している期間でもある。そのような期間に於いては、消費した炭水化物の貯蔵分を完全に補充する必要は無い」。
③一度に食べ過ぎる:「多くのアスリートは、『摂るべきエネルギー量を計算すると約3,200kcalだった。だから夕食ではそれを満たすだけ食べなければならない』と語る。そして彼らは自らの言葉を実現するべく、夕食はとてつもなく盛大なものとし、必要とするエネルギー量の大半を摂取しようとする。しかし食事を少量/多頻回とすれば、トレーニングの効果が最大限得られる」。
【ホビーランナーがエリート選手の食生活から学べること】
(1)毎日正しく食べる:「エリート選手たちは、レース直前の3日間だけでなく、毎日『何を食べるか?』に注意を払っている。我々が『パフォーマンス向上の為に食べる』と語る時は、レースでのパフォーマンスだけを対象にしているのではなく、普段のトレーニングでのパフォーマンスをも対象にしている」。
(2)常に給水する:「私が見るエリート選手達は、ロング走の後だけでなく、常に水分を補給している。水分をきちんと補給していると、病気の予防にもなる。特に冬場は、風邪/インフルエンザの予防や早期治癒につながり得る」。
(3)食事は栄養補給の為であり、ご褒美ではない:「食事を健康、特に栄養補給という観点から考えることが大切である。食事はキツいトレーニングのご褒美ではない。よく『しっかりトレーニングをしたから、食べたいものを好きなだけ食べていいんです』という人がいるが、これは全く逆である」。