
古くて新しいものは滅びず。薬草を粉砕する薬研(やげん)はまさにそのひとつです。
薬作りの道具として用いられたのが薬研(やげん)と呼ばれる道具で、深くV字にくぼんだフネと木製のハンドルのついた円盤状のローラーから成っています。
フネの中に薬草を入れ、ローラーを前後に転がして薬草を細かく砕いて薬を作っていました。
熱の発生が少なく無駄なく細かくできるところがヤゲンの一番の良いところです。
別名、「くすりおろし」とも言います、中国、唐時代の発明されたもので、中国名は薬碾(やくてん)とか。
また、火縄銃用の黒色火薬や工芸では顔料や金銀を粉末にするのにも、薬研(やげん)を使用していた。薬研は鉄製が一般的であるが、石製、木製のものもある。
なお、 ◆薬研堀・坂 ◆薬研彫などの語源にもなっている道具です。
すり鉢・乳鉢・薬研
薬作りの道具として用いられたのが薬研(やげん)と呼ばれる道具で、深くV字にくぼんだフネと木製のハンドルのついた円盤状のローラーから成っています。
フネの中に薬草を入れ、ローラーを前後に転がして薬草を細かく砕いて薬を作っていました。
熱の発生が少なく無駄なく細かくできるところがヤゲンの一番の良いところです。
別名、「くすりおろし」とも言います、中国、唐時代の発明されたもので、中国名は薬碾(やくてん)とか。
また、火縄銃用の黒色火薬や工芸では顔料や金銀を粉末にするのにも、薬研(やげん)を使用していた。薬研は鉄製が一般的であるが、石製、木製のものもある。
なお、 ◆薬研堀・坂 ◆薬研彫などの語源にもなっている道具です。
すり鉢・乳鉢・薬研
相当古くから使用されていたようです。それゆえに博物館入りしたり、アンティークな飾り物にされているが、最新の粉砕機や製粉機のように材料の無駄がない点や、素材を選ばない点で優れている。能率を問わなければこれ以上の道具は今後も出ない。老兵は死なずしかも消え去りもしない。
宜しくお願い申し上げます。
かしこ
上條和嘉子
e-mail: pankot@xpost.plala.or.jp
できればアンティークなものが望みです
宜しくお願いします
実は、この器具ではないのですが薬研坂という坂がちいさんぽという番組で放映されていました。しかし、薬研というものがどういうものか知らなかったので、検索を繰り返してここにたどりつきました。
よーくわかりましたよ。ありがとうございます。さて、この記事を私のブログのページでご紹介させていただいたお知らせも兼ねて参りました。もしも、このご紹介について不都合があれば、お詫びを申し上げると共に、その旨、私のページの最新のコメント欄にご一報下さればうれしいです。確認でき次第、紹介の方はとりやめさせていただきます。もちろん、リンク継続OKということであれば、ご一報下さる必要はございません。今後ともよろしくお願いいたします。http://sapuri777.blog31.fc2.com/<--最新のページ
宜しくお願いします。
北九州市戸畑区新池2-5-42 ㈱三和内
営業機材 松尾 文彦
093-871-4821 F093-871-4823
できましたら薬研(新品、なければ古物)を購入したいのですが、可能でしょうか。
よろしくお願いいたします。